にのじ@ばよりん的日常

バイオリン弾きにのじの日常生活!
仕事や遊び、色々書き込んでます。お気軽にコメントを書いて下さいね!

グルメ

2010-09-29 00:47:38 | Weblog


今日は大垣市立川並(かわなみ)小学校での本番。
全校生徒数が150人程のこじんまりとした可愛い学校でした。
しかし体育館は大きくて立派。
オケと生徒達と保護者の皆さんが入ってもまだまだ余裕の大きさ。
そして良く響いて気持ち良い音。
あれだけ豊かに響く体育館は珍しい。
演奏していても気持ち良かったなあ。



学校は大垣の南のはずれ、揖斐川堤防のすぐ横に。
今日は天気も良くて気持ち良い風景が校舎の窓から見えました。
昨日よりは暑くも感じられましたが気持ち良く本番をやれました。

マエストロ円光寺さん、今日は上着を着ないで指揮を。
でも汗びっしょりには変わりがありませんでした。
どうやっても汗をかくんですね。
指揮者って汗をかく仕事なんですね。

さて今日は本番後に半田のホテルまで移動して来ました。
三週間前にも宿泊したホテルです。
ここにくる途中、名古屋市内に寄って食事をして来たのです。
寄ったのは「喫茶マウンテン」と言う知る人ぞ知るお店。
食べたのは「豚きのこみそピラフ」に「甘口抹茶小倉スパ」の二つをカミさんと分け合って。
「甘口抹茶小倉スパ」という名前からもわかる通り名古屋グルメの代表店の代表料理。
抹茶を練り込んだパスタに抹茶がかけてあって、更にその上に生クリームと小倉あんです。
量ももの凄くて食べきれない程。
店の名前に掛けて完食することを登頂言うとか。



これがその噂の名古屋グルメ。
とにかく見た目のインパクトが強烈。
味も強烈。
量も桁外れ。
三拍子揃った王者でした。

明日は刈谷市の小学校にお邪魔します。

再び

2010-09-28 00:30:45 | オーケストラ
今日から再び文化庁の学校巡りが始まりました。
今日は神奈川県の相模原市立鶴園(つるぞの)小学校で。
朝から雨が降り続いていましたが本番の始まる頃には静かになりました。
そんなお天気の中ですから湿度はもの凄いのですが。
何しろ気温が低い!
今月始めの猛暑の体育館とはまるで別世界。
汗をかくことなど全く無い、この気温で出来ることの有り難さ。
人によっては寒く感じたそうですが私はちょうど良かったなあ。

今回も黒いシャツで本番をやっております。
黒いシャツに黒いズボンです。
前回の演奏会では汗をかきすぎて服がグシャグシャ。
ウールのズボンは家で洗濯出来ませんので、新たにコットンの黒いズボンを買いました。
今回はそのコットンのズボンですが、これが快適。
本当に助かります。

そんな軽装ですから汗をかくことも全く無く本番も終了。
しかし内容は濃く熱く。
子供達は今日も元気一杯で面白かった!
今日の体育館はサイズがちょっと小さめ。
オケと子供達で隅から隅までギッシリと隙間もありませんでした。
密度が濃かったなあ。

指揮者は今回大ベテランの円光寺さんになりまして。
さすがの貫禄、子供達の心を引き付けて乗せてしまいました。
しかも一人だけいつものように大汗かいて。
終演の時に私のシャツの袖を触りながら「これ良いの?」などと聞いてきました。
明日あたりマエストロも軽装で現れたりして。


台風一過

2010-09-26 02:01:03 | Weblog
夕べから今朝にかけて関東の東海上を台風が北上していきました。
朝はもの凄い風が吹き抜けていて異様な雰囲気。
ずいぶん離れた所を駆け抜けていったのにこの風の強さ。
自然のエネルギーはやはり侮れません。

今日は中央フィルの合宿へ行ってきました。
場所はいつもの千葉県の岩井海岸。
車で行けばアクアラインを通れば家から1時間ほど。
しかし朝の暴風でアクアラインは通行止め。
仕方なく東京湾をぐるりと一周するつもりで家を出ました。
湾岸を走ってアクアラインの分岐まであと数キロという所でラジオから通行止めが解除になったというニュースが。
ラッキーでした、すぐにアクアラインへ入りがらがらのトンネルを走り抜けました。
ですが橋の部分はまだ猛烈な風の中。
よろよろとしながらも無事に渡りきり岩井へ到着。

じっくりと練習してきました。
ちょっときつかったですね。
曲が曲だけに。
忙しい曲が多いしリズムとテンポの切り替えが大変ですね。
皆さんお疲れさまでした。

帰り道、海ほたるPAに立ち寄りました。
台風が吹き飛ばした都会の不純物。
そのお陰でしょうか。
海ほたるから見える東京湾の明かりの美しいこと!
ぐるっと一周、全ての明かりがキラキラと輝いて何処までも見渡せる。
実に美しい夜景が海ほたるを取り囲んでおりました。

そしてベイブリッジからの眺めもまた最高。
みなとみらいの夜景も、木更津の明かりも。
三浦半島も房総半島の先も。
全てが見えて美しくまたたいて。
素晴らしい夜でした。

台風の置き土産、楽しんじゃいました。

再構築

2010-09-25 01:51:40 | Weblog
iPad、使っているうちに不具合が出てきました。
ただ一つカレンダーが使えなくなってしまったのです。
このカレンダーで自分のスケジュールの管理をしていますので不便で仕方がない。
母艦のMacBookproやiPhoneでも同じように同期させて見ることもできたのですが。
なぜかiPadだけが使えなくなってしまいました。

持ち運べる事、表示の大きさを考えるとiPadがベストだったのです。
先日渋谷のAppleStoreに持ち込んで調べてもらいました。
で、結論は初期化して全く新しく構築すれば直るとの事。

以前初期化は一回したのです、ですがその時はバックアップからの再構築だったため問題もそのまま。
で、今回は全く新品としてゼロからの構築となった次第です。

全く新しくとなると、これまでのデータが消えてしまう。
全てのデータを一つ一つ入力してと、これがなかなか手のかかる作業。
ですが何とかほとんどのデータを入れ直しだいたい以前の状態に戻りました。

しかし一つだけ復旧が出来なかったアプリケーションがありまして。
諦めつつ新規にインストールをしました。
気に入っていたアプリだったのですが、残念。

しかしカレンダーの方は見事に復活。
これでしばらくは使えそうです。
後は早くOSがアップデートされないかな。

さて急に寒くなりました。
今日も一日冷たい風と雨。
一挙に気温が下がりましてどうも体がついていけませんね。
気をつけないと風邪をひきそうです。
しばらくは気を抜けない日々が続きそうなので気持ちを引き締めてかからなければ。

再び「さぬきWARS」in渋谷

2010-09-22 01:31:06 | Weblog
今日は再びオーチャードホールでの本番。
一昨日は定期演奏会の3回目として三角な日々のトリをここで。
今日はシンフォニック・ポップスコンサートの初日をここで。

フランチャイズとして活動を始めた頃は本番といえばここオーチャードホールでした。
月に何回もここで演奏したし地下のリハーサル室でよく練習もしました。
この頃はオペラシティにシフトしてしまい、本番の回数も減ってしまいちょっと残念でもあります。
ただ渋谷という町が激しく変動し続けているので落ち着いて演奏活動の本拠とするのはちょっと難しいかな、などという気持ちもこの頃持つようにもなりました。

その渋谷ですが本当にお店の入れ替わりが激しくて。
オーチャードホールの周りのお店もどんどん入れ替わっていきます。
あそこのお店のこの料理が美味しいので食べに行こうと向かったら、もう新しいお店になっている。
なんていうのはざらにある事です。

何年か前のさぬきうどんブームの時に、それこそ雨後のタケノコのように湧いて出たたくさんのさぬきうどんのお店たち。
そのほとんどがすぐに消え失せてしまい、残っていたのは「はなまる」と「小麦房」くらい。
名店「やしま」は富ヶ谷に引っ越してしまい、「将八」も退店して長くなります。

そんな渋谷にまたセルフのうどん店が進出。
日本中に勢力を拡大しつつある「丸亀製麺」とライバル「楽釜製麺所」の二つです。
それも目と鼻の先に進出です。
小麦房と丸亀は道玄坂の向かい同士。
これでまたまたうどんWARS勃発です。

我々にしてみれば選択肢が増えた事で楽しみも増えましたし。
うどんのファンが増えてくれる事もうれしいですね。
でもまた共倒れにならないか、それが心配。
特に小麦房は落ち着いて食べられるのでぜひ生き残って欲しいもの。

丸亀の方は7月にオペラシティにも開店。
何かのときに便利になりました。
でもちょっと不便でも麺通団がやはりいいですね。
天ぷらや他の食べ物、お酒も含めてお店としての実力が違いますから。
新宿も今やさぬきWARS。
はなまるに丸亀に楽釜、全部ありまして大変です。
上手く共存共栄して欲しいものですね。

三角な日々

2010-09-19 00:58:30 | オーケストラ
昨日はサントリー定期、引き続き三角帽子でした。
同じプログラムで2日続き、体力使いました。
今朝起きるのに一苦労です。
目覚ましが鳴っていても「誰だ!こんな時刻に目覚ましを設定したのは?」などと寝ぼけて文句を言う始末。
自分で寝る前にかけたんですけどねえ。

で、今日はまず明日のオーチャード定期の為のリハーサル。
前半が「スペイン奇想曲」と「アランフェス協奏曲」になりますのでその2曲のみを練習です。
アランフェスのソロは引き続き荘村さん、荘村さんとは今年2回目のアランフェスになります。
いつやっても、何回やっても良い曲だなと思ってしまいます。
あの2楽章のメロディー、神様からの授かり物ですよね。
とても人間業とは思えない。

そして夜は中央フィルの練習に祐天寺へ。
今日はウェストサイドに手こずりまして、思いのほか時間を取られてしまいました。
何気ない所が難しいですね。
我々からすると何も考える必要のない機械的に弾く所が出来なかったりするんです。
どうしたら良いものか、考えちゃうな。
来週の合宿までに色々考えてみよう。

さて明日はオーチャード定期。
メインはやはり三角帽子。
実は中央フィルも三角帽子をやっておりまして。
ただし終曲のみですけれど、今日もさらっとですが通しました。
という訳で毎日毎日「三角帽子」です。



2010-09-17 00:45:06 | オーケストラ
今日はTOC定期の本番でした。
スペイン一色なプログラム。
トゥーリナの「幻想舞曲」ロドリーゴの「ある貴紳の為の幻想曲」そしてファリャ「三角帽子」全曲版。

ロドリーゴのソロは荘村さん。
深い音色で哀愁に満ちた曲を余裕を持って演奏していました。
そしてアンコールに一曲「アルハンブラの思い出」を。
こちらも何とも優しく慈しみに満ちた演奏。
ロドリーゴが透明で、でもどこか懐かしさを感じさせるセピア色。
アルハンブラは濃い黄昏の色。
渋い色彩で奏でられたギターが素晴らしい。

そして後半はスペインらしさに溢れた三角帽子。
とにかく色彩に満ちたこの曲。
派手な原色の箇所もあれば夜の雰囲気を漂わす箇所もあり。
パロディも有ればお祭りもある。
色が沢山飛んでくる感じなんです。
いやあ、面白い。
テーマパークみたいでした。
初台スペイン村!

三角帽子の第2部で舞台裏から歌が聞こえてくる場面があります。
そこで何か会場から聞こえて来る音がありました。
オケの音もなくソロが一人だけで歌うその時。
会場から鳥の声のような高く澄んだ音が聞こえてきたのです。
しかもその音はソロの歌声に反応して音程も変化する。
断片的なその音は不思議と歌に寄り添い実に不思議な効果を出していました。

もちろん作曲者はそんな音は書いていません。
どうやら補聴器のハウリングではないかと思いますが。
それが思いのほか音楽的な音で。
実に面白かったのです。

終演後の楽屋ではその話で持ち切り。
ピッコロで吹いたんではないのか、と聞かれたのは3番フルート奏者。
本人は「まさか!」と否定していました。
もちろんピッコロの音ではありません。
でも不思議な偶然だったなあ。
あしたのサントリー定期でも聞こえないかな。

熱いぞ

2010-09-15 00:44:56 | オーケストラ
今日から定期のリハーサルが始まりました。
今月はスペインからヘスス・ロペス=コボスさんを指揮に迎えてスペイン音楽特集です。

3回の定期のメインはファリャの「三角帽子」全曲版。
よく演奏される組曲版よりずいぶんと長くなっています。
序奏の手拍子や掛け声ももちろんやります。
メッゾソプラノのソロももちろん歌います。

他にもロドリーゴにトゥーリナに、まあ番外編と言うことでリムスキー・コルサコフの「スペイン奇想曲」も。
徹頭徹尾スペインです。

指揮のロペス=コボスさん。
ずいぶん前にベルリン・ドイツオペラの指揮で来日した時のコンサートを聞きに行った記憶があります。
まだまだ若かった頃ですね。

現在は70歳になられたそうですが元気そのもの。
それに実に楽しそうに指揮をなさいます。
ですが、しゃべる英語がスペイン語みたいに聞こえるのです。
もともとスペイン訛りがある所へ、スペインの曲をやっているせいでスペイン語の単語が出てくると、もの凄くスパニッシュ・イングリッシュになってしまうようです。
でもこちらも何だか楽しくなってしまうのですが。

そんな感じでオール・スペインプログラム。
結構な体力を要します。
情熱と熱気と強烈な太陽の光。
表現するのも一苦労です。

杏の里

2010-09-14 00:32:48 | Weblog


先週の金曜日に訪れた千曲市を望みました。
聖高原から山を下り、姥捨PAの近くに展望台がありました。
そこへ車を止めて一枚。

他の東フィルのメンバーもここに車を止めてしばしこの景色を眺めておりました。

山があり、川があり、人の息吹もあり。
実に美しい風景が目の前に展開していて、そして快晴の夏空。
いつまでもこの風景を眺めてたいものでした。

見えているのは千曲市の一部。
昔で言う更埴のあたり、杏の里ですね。
左端に小さく埴生小学校も映っています。
後になって写真をチェックしていて気がつきました。

今回の旅の思い出です。


さて昨日はNHKの名曲アルバムの録音。
曲は3曲でしたが、何時もより時間がかかりました。
ジークフリートの葬送などという長く重い曲もやりまして。
カットをしたけれど時間が長い。
もうこれ以上カットは出来ないし。
となればテンポを速くやればいい。
と言った、いささか乱暴とも思える方法がとられました、

指揮は飯守泰次郎先生。
ワーグナーをもっとも得意とする大先生にそんな事をさせるとは。
NHKもちょっとねえ、考えてほしいものですが。
でも先生も「じゃあ早めのテンポで行きましょう」と。
良いのかなあ。

逆に3曲目のシューマンの「交響曲第4番」の第4楽章。
カットをしたら今度は短すぎる。
でもカットをしないと長すぎるし。
では遅めのテンポで。
うーん。
これで良いのか?

空気

2010-09-12 02:27:28 | Weblog
昨日は長野県の千曲市立埴生(はにゅう)小学校での本番。
今回の学校巡りの最終回でした。

実に良い天気、まるで真夏の様な青空でしたがさすがは信州ですね。
空気が違うのです。
湿度が無いのと澄み切っている事と。
ですから日向は暑くても一歩日陰に入ればすっきりとした空気が。

それは体育館に入っても同じ。
さすがに体育館の中は温度が高かった。
でも時折吹き抜ける風の何と爽やかな事。
汗もいっぱいかきましたが、でも暑さが苦にならない。
気持ちの良い空間の中で子供達との演奏会をやりました。

昨日は学校のブラスバンドも協演です。
ドレミの歌を歌とリコーダーと鍵盤ハーモニカ、それにブラスバンドとオーケストラ。
豪勢にやっちゃいました。
とっても良い時間が過ごせました。
皆さんありがとうございました。

今回のツアーはこれにて無事に終了。
次回は今月末に神奈川県一校と愛知県一校、それから岐阜県二校です。
月末にもなれば暑さも和らいで季節的にも丁度良い感じで出来るのではないかと思ってます。
暑くも無く寒くも無く、そんな季節がいいなあ。

故郷の空気

2010-09-10 00:33:40 | Weblog
今日は神奈川県の南足柄市立向田(むかいだ)小学校でのコンサート。
いつもの事ながら子供達の反応の素晴らしさ、熱さに圧倒されます。
ドレミの歌を協演している時の事、一人の女の子が全身でリズムを取りながら楽しくて楽しくて仕方がないという表情で歌っているのが見えたのです。
それを見ているだけでこちらも無心になれるし、心のそこから音楽が楽しめるし。
音楽を通じて通い合う心を実感出来る時間でした。
本当に素晴らしいこの瞬間を切り取ってアルバムに残したかった。

今日訪れた南足柄市は私の生まれ故郷。
箱根の外輪山の麓にある水と緑と金太郎の街です。
母親の実家がここにあるのです。
私はその家の一室で生まれました。
大ベテランのお産婆さんに取り上げてもらいましたが。
そのお産婆さんの豊富な経験が無かったなら、この世に生きて生まれて来れなかっただろうという難産。
私は全然覚えていませんが、当たり前ですね、やはり生まれた街の空気はいいものです。
故郷の山、故郷の川、全てが懐かしく優しい。
小鮒釣りし かの川、と童謡「ふるさと」で歌われますが。
今日のコンサートでその一節が出てきた時、幼い頃に叔父に連れられて釣りに行った川の風景が強く蘇ってきたのです。
しかもその川はすぐそこにある。
うさぎは追いませんでしたが、毎日見上げたあの山もすぐ目の前。
やはり故郷は最高の宝物。

その故郷を後にして、長野県の穂高という所が今日の宿。
心配していた東名の通行止めも無事に解除され何の障害も無くここまで走って来れました。
温泉にもじっくりと入り最高の気分です。
今日は本当に素晴らしい一日となりました。

明日は今回のツアーの最終日。
千曲市立埴生小学校が舞台です。

箱根八里

2010-09-09 01:22:28 | Weblog
東浦町立片葩(かたは)小学校での本番が終わって岡崎インターから東名に入って一路横浜へ。
しかし台風による大雨で東名の沼津~大井松田間は通行止め。
台風が通り過ぎれば大丈夫だろうとたかをくくっていましたが。
一向に通行止めが解除にならない。
情報を集めてみれば土砂が流れ込んで道を塞いでしまったらしい。
おまけにその区間を並行して走る国道246号も同じ様に土砂崩れで通行止め。
打つ手無し!

こうなれば仕方がありません。
箱根を越えて走るしか道は無し。

東名を冨士川SAで降り、あとは小田原まで。
一般道で走り抜けました。
さすがに交通量が多く、トラックが箱根の登り苦戦していましたが。
東京方面は渋滞する事も無く快適に走れました。

しかし反対車線は地獄の様な大渋滞。
箱根湯本の辺りから三島までびっしりと車の列。
見ていて気の毒になる様な光景。
今日はその渋滞に巻き込まれず済んでまずは良かった。

さて、明日は神奈川県の南足柄市立向田(むかいだ)小学校に伺います。
この南足柄市、実は私が生まれた所なのです。
ふるさとでの本番、楽しんできたいと思います。

しかし、東名の通行止めがどうなるかで状況は変わります。
明日は終わってから長野県の穂高町まで移動しなければなりません。
明後日は千曲市での本番。
通行止めが解除にならないと、グルっと大回りして相模湖辺りから中央道に。
復旧工事の進展を見守りたいと思います。

体育館

2010-09-08 00:59:14 | オーケストラ
今日は神奈川県の二宮町立山西小学校で本番。
遠く相模湾を見下ろす小高い丘の上に学校はありました。

男性の控え室は最上階にある理科室。
実に気持ち良く風が吹き抜ける理科室でした。
気温は低く無くてもやはり風があれば何とか過ごせます。
体育館もこんな感じで風が抜けてくれれば昨日よりはまだ我慢出来るかな、と思ったのは間違いでして。
体育館は校舎の裏側、反対側は山になっていて全く風が通らなかったのです。

いやいや、昨日以上に厳しい環境でありました。
ただ今日の体育館は空間が広く音が良かったのが救いでした。
響く音はちゃんとオーケストラのサウンドになっていましたから。

コンサートでは子供達にも色々参加してもらいます。
ドレミの歌では歌と楽器演奏。
ドレミの歌の2番では英語の歌詞で歌ってくれます。
一年生も頑張って英語!
可愛いです。
この子達が居るから、厳しい環境でも出来るのです。

今は愛知県の半田市にいます。
二宮町からそのまま東名高速を走って来ました。
明日は東浦町立片葩(かたは)小学校での本番。
台風が来そうですね。
どうなるかな?

これはたまらん

2010-09-07 01:19:55 | Weblog
今日から1週間、文化庁の本物の舞台芸術体験事業となります。
金曜日まで5校、小学校で演奏するのです。

今日は初日、川崎市立向(むかい)小学校。
川崎駅から海の方に向かい、懐かしの川崎球場のすぐ裏手。
そんな町中にこじんまりと学校がありました。

演奏場所は、そう、体育館。
今日も関東地方は猛暑日となった場所も多く、川崎市とて例外ではない暑さ。
そんな気温の中、空調設備など全く無い体育館にオケと全校生徒、それに保護者。
考えただけでも恐ろしい空間が出来上がります。
窓や扉を開け放ち、そこから時折吹き込んで来る風が唯一のやすらぎ。
でもこの風もくせもの、楽譜が飛ぶんです!

そんな中でも子供たちは元気いっぱい。
思い切りはじけてくれました。
それが本当に救いになります。
とにかくあの暑さで頭もぼんやりしてくるし、楽器もどんどん鳴らなくなる。
厳しい条件ではありますが、子供たちが救ってくれます。
今日も面白かったなあ。

今回は上着は無し、黒いシャツで本番をやっています。
しかし終わってみれば全身汗まみれ。
シャツもズボンもびしょびしょ。
シャツは自宅で洗えるからいいのですが。
黒服のズボンはそうはいきません。
やはり洗えるような黒いズボンを購入しておくべきでしたね。
帰り道にそんなズボンを売っていそうなお店に寄りましたが。
サイズが無い。
私のサイズが無かった。
いつもそうなんですがこのサイズだけ売り切れているんです。
このサイズの男性が一番多いのでしょうか。
だとすると世の中メタボな人だらけ?

明日は神奈川県の二宮町に行きます。
町立山西小学校で演奏した後に愛知県に移動。
明後日は愛知県の東浦町の片葩(かたは)小学校に伺います。
いやいやまだまだ暑いぞ。


若い時には

2010-09-06 01:17:48 | Weblog
昨日はカミさんの実家に行ってちょっとした部屋の模様替えのお手伝いをしてきました。
実家のご両親は今年になって体調を崩し、夏が始まる頃には介護が必要な状態にまで。
二人ともがそんな状態でしたのでカミさんも時間があれば実家に行っては世話をしていたのです。

そこで問題になってきたのが家の構造なんです。
自分の家を建てる頃というのは働き盛りで元気いっぱい。
その時の自分の状態を基本として家も造る事が多かったのではないかと。
台所のシンクの高さも風呂場の構造も階段も何もかもが健常な自分に快適な作りになっています。
寝室も2階だし、色々な段差もあるし。

ですが月日が流れ介護を受けるような年齢になると実に住みにくくなってくる。
満足に歩けないのに寝室は2階まで上がらなくてはならず。
手すりはあっても手の力が衰えているから掴まるのがやっと。
シンクが高すぎて食器や鍋を持ち上げるのもやっと。
段差が危険で歩くのも億劫になる。

実際に目の当たりにすると老後の生活を考えずに作った家は実に恐ろしいのです。
昨日は1階のリビングにベッドを配置したのです。
ソファーにもベッドにもなる簡単なものですが、2階と上り下りする危険を回避するにはこれで十分。
机や椅子を片付けてベッドの位置を決めてきました。

幸いにも二人ともに症状が劇的に改善を見て介護の手もかからなくなりましたが。
やはり家の中の移動にも危険が付きまといます。
障害物をなくす、家事の道具も軽くて負担の無いものに換える。
などなど、様々な細かい事が必要ですね。

私の両親は少し世代が下になりますのでまだまだ元気なのですが。
そのうちにきっと同じことが起こるはず。
今から備えておいて間違いはないですね。