にのじ@ばよりん的日常

バイオリン弾きにのじの日常生活!
仕事や遊び、色々書き込んでます。お気軽にコメントを書いて下さいね!

休日の空気

2006-04-30 23:35:44 | Weblog
今日はオペラシティでリハーサル、3日間こちらで練習してからまた軽井沢へと向かいます。
まだ春の到来していない軽井沢からもう初夏を思わせる初台とガラっと雰囲気もかわりました。
今日の初台はまるで人が居ないのです、暖かくのんびりとした空気だけがやさしく吹き抜ける街といった感じでした。
昨日の軽井沢は人で溢れていて、でも空気は凛と張っていて。
本当に対照的です。

今日は練習も短く終わり珍しく午後の明るい空の下をのんびりと歩いてみました。
初台の商店街もゆったりとした時間が流れていました、休日の空気です。
東京から人が出払ってしまったよう、静かで穏やかな休日でした。

おとといの午前中にNHKBS-2で去年の11月18日に行われたサントリー定期の録画が放送されました。
ツアーから帰ってきてすぐに行われた演奏会、ツアーの時の熱気と高揚感をそのまま持ち込んだ演奏。
でもよく見るとメンバーの中には体調が優れない様子が見て取れる人も。
でも全員が取り憑かれたように一つのゴール目指して突き進んで行って、揺るぎの無い音楽世界を作り上げていました。
東フィルにとって一つの記念碑的な演奏会でした。
色々な事があったツアーが醸し出したのかもしれません。
またあんな演奏がしてみたいものです。

まだ来ぬ春に

2006-04-30 00:24:20 | オーケストラ
今日は軽井沢大賀ホールでオール・ベートーベンプロの演奏会をやってきました。
ホールの周りは美しい公園なのですが、まだ木々も芽吹いてはおらず桜のつぼみも膨らみかけ。
それでも空気がとにかく美味しくて透明で、薄曇りでも本当に気持ちが良かった。
午後からは晴れてきて暖かい日差しのもと、のんびりと公園で過ごしていました。

去年のちょうど今頃にこのホールのこけら落とし公演をやったのですが、その時には既に桜は満開。
確か4月の30日だったと思います、それに比べると今年は春の到来が大幅に遅れているようでした。
4日後には再び軽井沢公演なのですがその時にはそろそろ桜も咲き始めるのではないかと、新緑と桜とに囲まれたホールはそれはそれは美しいのです。
今度はそんな環境の中でぜひ演奏したいな。

今日の暖かい日差しの中、公演のベンチでアコーディオンを弾くおじさんが。
いろいろなジャンルの曲を達者に奏でていて聞いていて楽しかった。
思えば確か去年も公演のベンチでアコーディオンを弾く男性がいらっしゃいました、もしかすると同じ人物かな?
軽井沢の名物アコーディオンおじさんだったりして?

雄大

2006-04-29 00:13:55 | Weblog
軽井沢に来ています。
明日は軽井沢大賀ホールでの演奏会、ゴールデンウイーク三連戦の一回目になります。

今日は練習が終わってから車で移動して来たのですが都内は連休前と言う事もあり幹線道路は大渋滞、関越に乗る迄が一苦労。
いやいや凄い車の数でした、これが明日になると都内はガラガラになるんです。
いいなあ大型連休。
今年はずーっと仕事です。

関越から上信越道に入った頃には日も沈み綺麗な夕焼けの空、そこに山々がシルエットとなって。
浅間山もその姿がくっきりと見えていましたが、頂上からたなびく煙りが長く見えていてちょっと不気味な予感が。
近付くにつれますます大きくなるその姿は実に雄大でした、でも煙りも頭の真上を遥かにたなびいて。
なかなか見る事の出来ない景色に感動です。

こちらはちょうど春が来た所、ホールの周りの桜はどうかなあ?
今年二度目のお花見といきたいな。

体がバラバラ

2006-04-28 00:40:26 | Weblog
とにかく昨日から首や肩、両腕などなどあちらこちらが痛くて。
今日は整体へと向かいました。
首の筋肉が酷使のせいで固まってました、肩から腕も使い過ぎでガリガリ。
頭に血が昇って行かずクラクラしていたのですがこれですっきり。
上半身はだいぶ楽になってやれやれ、と思ったのもつかの間。
腰が痛い、それも強烈に。
上半身の痛みに隠れていたのです、それが表に飛び出して来た。
でも今はだいぶ落ち着いてきました。
明日になれば大丈夫でしょう。
今日は湿布をして寝ます。

今年もゴールデンウィークは軽井沢の往復になります。
今は軽井沢シリーズの練習の真っ最中、連日入れ替わりでやっています。
明日も練習なのですが終了後にそのまま軽井沢に移動します。
去年は全部新幹線で往復したのですが今年は車です。
宿泊の事を考えて車にしたんですけどちょっと後悔してます。
新幹線の方が楽だったかなあ?

午後の過ごし方

2006-04-27 00:55:36 | オーケストラ
今日はオペラシティでウィークデイ・ティータイムコンサート、平日の午後2時開演の演奏会。
客席はいっぱいのお客さんで埋め尽くされて、お天気さながら良い空気の中で良い演奏会でした。
今日のお客さんの年齢層はいつもとは違いだいぶ高かった、平日の午後にゆったりと音楽を聴く事の出来る人達。
学生さんも居ない、サラリーマンもほとんど居ない、この時間が自由に使える皆さんです。

プログラムはどちらかと言えばまとまりは無かったかも、ヨハン・シュトラウスとドヴォルザーク。
でも日本の唱歌とアンコールに外山さんのラプソディーも有る、何と言って良いのやら。
でも大町先生の絶好調のトークが有って、また最後にフルートの斎藤君の大熱演も有ってと盛り上がった演奏会でした。
素敵な午後になりました、こんな時間の過ごし方って良い物です。
演奏する側も聴く側も楽しめた、そんな演奏会でした。

おとといは甘いカレーを不覚にも食べるはめになり後悔しきり、でも今日のお昼は同じカレー屋さんの思い切り辛いカレーをズバっと食べて気持も引き締まりました。
やはりカレーは辛く無いとね。

車が!

2006-04-26 00:23:36 | Weblog
今朝仕事に行く為に駐車場まで車を取りに行ってびっくり。
何と車が黄色い斑点で覆われている、ボツボツで気持ち悪かったのです。
周りの車も全てがボツボツ、醜いったらもう。
夕べの雨のせい、あまけに雨に紛れて黄砂も降ったらしい。
それでこんなボツボツに。
しかし時間も無かったのでフロントガラスだけウォッシャーで綺麗にして出掛けました。

初台に着いてコインパーキングに車を入れてから綺麗にしました。
カミさんは私より仕事の開始時刻が遅かったので残って綺麗に拭き上げてくれたのです。
しかし夜になりパーキングに戻るとそこにはまた黄色いボツボツだらけの車の姿。
「あんなに綺麗にしたのに!」とカミさんは怒り心頭。
またも醜い姿の車を前にして力なく笑うしかありませんでした。

後で知ったのですが凄い雷雨だったのです、それに紛れてまたもや黄砂ですね。
いくら車を綺麗にしてもこれでは、下手に洗車も出来ないです。
困ったもんだ!

甘~い!

2006-04-25 01:54:52 | Weblog
オペラシティにあるインド料理屋さん、お昼によく食べに行きます。
またテイクアウトも出来るので辛い物食べたい症候群を発症した時は必ず真っ赤なカレーを買いに行くんです。

今日は始めて夜の食事をここでしました。
夜はランチメニューとは全然違う料理がずらっと並んでいて、まずオーダーするのに時間がたっぷりとかかったのです。
私はチキンカレーが大好物なのでチキンをオーダーしようと思っていたのです、お昼のメニューにはただのチキンカレーしか無いのですが夜の部は何種類ものチキンカレーが。
あれこれ悩みつつやっと決まってオーダーしたのですが辛さを決めるのをすっかり忘れていました。
お昼なら必ず「ベリーベリーホット」を頼むんです、でもコロっと忘れてしまった。
その結果目の前に出て来たカレーは赤い色とは程遠い黄色のカレー。
ここのお店のカレーは黄色が一番辛く無いのです、「しまったあ!」と叫んでも後の祭り。
仕方が無いかと一口食べてみて一言「甘~~~い!」
スピードワゴンの突っ込みの決め台詞ですが、これはいったいカレーなの?と思いましたよ。
実を言えばカミさんは辛い物が大の苦手、いつもこのお店では一番辛く無いカレーを注文していたのです。
つまり今日私が食べたカレーをいつもはカミさんが食していたんですね、始めて知りました。

まあ別の食べ物だと思って食べてみたんですがこれが意外と行けたんです。
ここのカレーはただ辛いだけではなくてベースとなる味がしっかりとしていて、そこに辛さをどんなに加えても辛さと豊かな味付けとのバランスが絶妙。
ですから辛さが無くても料理としては美味しいかった、思わぬ拾い物でしたねえ。
でも今度からはやっぱり辛さが全身に走るようなカレーにしますよ。

皇帝復活

2006-04-23 23:22:55 | F1
サンマリノGP決勝が終わりました、久しぶりに手に汗握るレースを見ました。
快晴のイモラ、去年は全くお休み状態だったフェラーリが鮮やかに復活。
ティフォシ達の歓びようと言ったら凄いものが、敵ながらあっぱれでした。
アロンソの追撃を凌ぎ切ったシューマッハのドライビングは素晴らしかった、抜けないコースって面白いですねえ。
イモラ、モナコ、鈴鹿、皆抜けないから素晴らしいレースになる、攻める者と守る者とが極限状態で攻防を繰り広げる光景はレースの醍醐味だと思いますね。
今日のレースの後半はずっと二人のバトルに魅入ってしまいました、見事なレース!。

フェラーリやルノーの好調さに比べるとホンダとトヨタのレースでの弱さ、もろさは見ていて悲しくなります。
特にホンダは目も当てられない醜態、焦っているんでしょうか。
まだまだ両チームとも勝てる所までは行っていないですね、シーズン前はトヨタとホンダがガチンコ勝負してグランプリを引っ張るのではとか言われていたんですが。
シーズン後半の巻き返しに期待するしか無いのでしょうか?ちょっと寂しいですね。


さて今日はオーチャード定期、今日は個人的にはマーラーが良かったな。
面白かったです、弾いていても。
バリトンの勝部さんとの共演は久しぶりでした。
私が東フィルに入った頃には良く色々な演奏会でご一緒しました、オペラも演奏会も。
ここ10年はあまりお見掛けする事も無かったのですが今日の久々の本番、美声も衰える事無く表現の幅もぐんと広くなっていて。
共演していて楽しかったです、またどこかで一緒に出来ると嬉しいな。



春です

2006-04-23 01:30:57 | オーケストラ
今日はサントリー定期、サントリーホール前の噴水は今は美しいお花畑になっています。
季節毎に装いを換えてお客さんを楽しませてくれています。
我々演奏者も一緒になって楽しませてもらっています。

しかし今日のお花は奇麗でした、道行く人達が皆デジカメや携帯で写真に収めていましたね。
私も思わず携帯で撮りました、この写真がそうです。
すっかり春になりました、外の風も気持ちが良くて最高です。
花粉も一段落して、良い季節になりました。

本番はホールの威力に助けられた感じでした、でもサントリーホールとブルックナーはとても相性が良いように思います。
力まずに鳴らせるので弾いていても気持ちが良いのです。
それに曲も良く出来ています、弾き易く聴き易く。
何度やってもいいですね。

さて明日はオーチャード定期、曲が代ってベートーベンの7番とマーラーの「子供の不思議な角笛」から5曲。
私としてはマーラーが珍しいので楽しみなのですが、それにこの前の定期で復活を演奏出来なかったのでちょっと気分だけでも。
でも夜の本番の翌日の昼本番ってきついんですよねえ。
増してや定期の連戦はとっても、でもここが踏んばり所ですね。

群発してます

2006-04-22 00:40:34 | Weblog
伊豆半島東方沖での群発地震、数年おきにやってきます。
何故かは判らないのですが我が家が建っている場所は伊豆諸島と繋がっているらしく地震が起きると非常によく揺れるのです。
家が古くて手抜き工事のせいもあるかもしれませんが、まるで感度の良い地震計みたいです。
それも伊豆地方専用の。
伊豆大島や三宅島の噴火の時など本当にここは横浜なの?と疑いたくなる程揺れ続けでした。
今日も何回か揺すられてまったく落ち着きません、早く鎮まってくれることを祈っています。

明日はサントリー定期の本番です、ブルックナーの7番がメイン。
何年か前にやはりチョンさんでサントリー定期で演奏した事があります。
凄く昔の話になりますが東フィルが東京文化会館で定期をやっていた頃、文化会館の改修工事で会場が一回だけサントリーホールに変更された事がありました。
その時もやはりブルックナーの7番、指揮は尾高さんでした。
何だかサントリーとこの曲は縁があるのでしょうか。
サントリーはホール自体の響きを味方に付けられるのです、ちょうどブルックナーに良い感じになります。
さてどんな本番になりますやら?


ブルックナー

2006-04-21 00:27:16 | オーケストラ
ラブリー作曲家占いというのをやってみた。
結果は「ブルックナー」と出ました、ちょうど今サントリー定期に備えて7番を練習中です。
これも何かの縁というものでしょうか?

この7番の交響曲は色々と思い出が有る曲です、高校時代に始めてこの曲を聴きすっかりはまってしまった事がありました。
最初に聴いたのはカラヤン指揮ベルリンフィルの演奏、確か日本公演でのライブ中継を見たのでした。
その時に2楽章がえらく気に入ってしまいレコードが聴きたくなったのですがあの当時はブルックナーはマイナーな作曲家。
あまりレコード屋さんにも置いてなかったのでレコードをバイオリン仲間から借りたのです。
これがシューリヒト指揮のハーグフィルの伝説の演奏だったのです、初めからそんな演奏にぶち当たってしまえばもうその魅力の虜。
その後9番3番とシューリヒト指揮ウィーンフィルのレコードを買いスコアを買いとマニアまっしぐら。
とうとう高校の同級生と「翠嵐ブルックナー協会」なるものを結成しブルックナーを広く世の中に広めようと啓蒙活動を開始したのでした。
まあ半分冗談で始めた協会でしたが色々とレコードを貸し借りしていっぱい聴きあさりました。
ちなみに「翠嵐」は高校の名前で「すいらん」と読みます、緑にけむる丘という意味なのです。

7番は一番最初に聴いたブルックナー、その後も買って来たレコードをそれこそ擦り切れそうになるまで聴いていたものです。
なので今でもほとんど暗譜で指揮出来るのではないかとと思う程、隅から隅まで(大袈裟かな)覚えてしまってます。
明日も練習で明後日が本番、楽しみではありますがブルックナーって難しい。
果たして本番はどうなりますか。

いいなあ

2006-04-20 01:35:18 | Weblog
この所東京に張り付いて仕事をしている、それもオペラシティにぺったりとくっついたまま。
なので日常生活に全く変化と言う物が無い、決まった時間に家を出てオペラシティで仕事をして帰る。
通る道も同じ、景色も同じ。
普通の会社勤めの方にはそれが当たり前なのでしょうが我々のような仕事をしているとどうしてもモチベーションが下がってきます。

今日はカミさん達、NHKの仕事で宇都宮まで行ってきました。
みんなでいっぱい餃子を食べてご機嫌に仕事をして来たそうです、うらやましいなあ。
もっとも今月の末から何回か軽井沢で仕事が有るのでちょっと気分が変って良いかもしれないのです。
去年もちょうどゴールデンウィークに3回行きました、桜が咲いて浅間山も奇麗に見えていて素晴らしい環境でしたねえ。
今年はどうなんでしょう、桜はもう咲いちゃったかな?
軽井沢公演を楽しみにしつつしばらく東京で一踏ん張りします。

大陸から

2006-04-19 00:40:14 | Weblog
黄砂がやって来たそうです、東京でも6年ぶりですか。
そのせいか今日は目がどうにも痒くて痛くて、花粉の次は黄砂にやられてしまいました。
以前仕事で鹿児島に行った時には桜島の火山灰で目がダメになった事もありました。
どうも子供の頃から春先は目がしょぼしょぼしていたのですが花粉だけでは無くて黄砂の仕業だったのかもしれません。

覚えている限り最初に目がおかしくなったのは幼稚園に上がるかという頃、その頃は箱根のふもとに住んでいたのですが突然目が腫れて涙が止まらなくなったのです。
母親に背負われて眼科のお医者さんに行った記憶があります。
それ以来春は目がしょぼしょぼしていましてよく眼科のお世話になっていたものです。
今ではアレルギーが原因と判っていますので治療も出来ますが、その頃はただ結膜炎という診断。
原因も判りませんから、ただ目の炎症を鎮めるだけの治療しかしてもらえず。
まぶたの内側に軟膏みたいな薬を入れられて、実に気持ちが悪かったものです。
今は飲み薬でアレルギーを押さえられるし良い目薬も出ています。
今日もこれで何とか乗り切りました。

来月の軽井沢でのモーツァルト演奏会を指揮する予定だったハンス・マルティン・シュナイトさんが急病のために来日出来なくなりました。
緊急手術をするそうです、かわりに大町先生が指揮をしてくださる事に。
大町先生も年末の骨折の影響で左手が不自由なまま、右手一本で振りながらスコアもめくりと大変です。
岩城さんも入院されているそうですし小澤さんも療養中とか。
戦後のクラシック界を引っ張ってこられた皆さんもだいぶご高齢に、まだまだ若い連中に負ける事無くどんどん進んで行ってほしいものです。


Don't Disturb!

2006-04-17 23:59:08 | オーケストラ
チョンさんは忙しい、それはもう殺人的なスケジュールで世界中を飛び回っている。
休日などと言う言葉は恐らくチョンさんの辞書には無い、いつもどこかで仕事をしている。
東フィルに来ている合間にも他の仕事が入っていてよくダウンしないものだと感心してしまう。
どんな事にも耐えうる体力も指揮者やソリストの才能のうちなのだ。
でも練習や本番の時、マエストロの楽屋にはいつもこう書かれた紙が貼ってある。
「マエストロはお休み中です、起こさないで下さい! Don't Disturb!」
でもこう書かれた楽屋からピアノの音がガンガン轟き渡ってくる事も多い。
凄いもんです。

今日私は定期の練習でしたが隣のリハーサル室ではもう一組の東フィルがNHKの番組のリハーサルをやっていました。
ところがそちらの楽屋のドアに例の「マエストロはお休み・・・・」の張り紙が。
おお何で今日はチョンさんが?と思わず目が点に。
今日のNHK組の指揮者は「炎に指揮者コバケン!」さんのはず。
聞いてみれば流石のコバケンさんも体調が優れずに部屋で休んでいたとの事、そこでいつもの張り紙を持って来てドアに貼ったのだそうで。
お見受けしたところ顔色が冴えないようでした、お大事に。

我々定期組はブルックナーの7番とプフィッツナーの前奏曲を3曲。
いつもプログラムに劇場音楽を持って来るところが若杉先生らしいところ。
このプフィッツナーの「パレストリーナ」の中の前奏曲、滅多に聞けない珍品です。
パレストリーナという題名からも想像出来るようにバロック前期の香りがロマンティックな雰囲気の中に漂っている不思議な曲です。
でもまたそこが魅力なのかもしれません、もう少し踏み込んで演奏してみたいな。

どうしようカーナビ

2006-04-17 01:10:36 | Weblog
去年の暮れから不調が続いているカーナビ、今はどうにか動いているけれど時々地図が表示されなくなってしまう。
時間がたてば復活するのだけれど不便で仕方が無い。
今日もあれこれとDVDを入れ替えたりと試してみても結果はまったく変らず、どうしましょうか?

DVDナビが出てすぐに買ってから何回か地図データのDVDを買い替えてきたけれど、今動くのは買った当時に付いて来たDVDだけ。
つまり98年の地図データのDVDしか動かないのです。
まあ一応動いているのでそのまま使ってはいるけれど新しい道は全く入っていないので不便!
ついこの間2005年度版のDVDが発売されたのだけれど、せっかく買っても動かないのではねえ。
お金を掛ける価値があるのかどうか。

先日タイヤを交換したのでショップでカーナビもちょっと調べてみた。
今はHDDナビですかねえ、一番安いモデルにしても取り付け工賃を含めれば20万円は越えてしまうようです。
高いですね、今はちょっと手が出せないので今のナビをだましだまし使っていきます。


さて明日からは定期の練習になります。
若杉先生の指揮でサントリーとオーチャードの二つの定期演奏会をやりますが、練習は一日置きに交互にやって行きます。
ブルックナーとベートーベンの7番シリーズ、ずいぶんとキャラクターは違う2曲ですが先生がどう演奏し分けるのかな?
まずは明日はブルックナーからです。