にのじ@ばよりん的日常

バイオリン弾きにのじの日常生活!
仕事や遊び、色々書き込んでます。お気軽にコメントを書いて下さいね!

秋も

2009-11-27 02:47:23 | Weblog


秋も過ぎてゆきます。
もうすぐ師走ですね。
紅葉も盛りを過ぎた曼殊院です。
一ヶ月という短い時間でありながらその間にすっかり表情を変え紅葉も終わりを迎えようとしています。

昼の拝観時間も終わりを迎え人がすっかり少なくなった曼殊院。
素晴らしく凛とした秋の空気の中、静かに夕暮れを迎えておりました。
歴史を感じさせる空間には素晴らしい時間が流れていました。

今日で歯医者の治療も一応の終わりとなりました。
割れてしまいもう抜くしかない、と言われた奥歯でしたが何とか命を繋ぐ事ができました。
これからはこの葉を大事に何時までも世話をしていかなくては。

歯医者の帰りですが、京浜東北線の線路で同時多発的に置き石が3件も立て続けにありました。
おかげで止まった電車の中に40分近くも缶詰になっていました。
全く時間を無駄に過ごしてしまいました。
これは偶然なのかテロなのか。

魔法の夜の始まり

2009-11-25 01:06:38 | オーケストラ


大阪国際会議場の楽屋から眺める夕日。
この太陽が沈むと魔法の夜の音楽会が始まるのです。

八王子から広島へ、更に鳥取から大阪へ。
このツアーの中でも一番移動がきついクールが終わりました。
車移動のメンバーも無事に乗り切り、宿が最後まで取れなかったメンバーも寝る場所を確保して。
大阪からの帰京も何とか時間に間に合いまして、やれやれなのです。

今回広島と鳥取のホテルがどこも満室。
全然予約が取れない事態だったのです。
我々は広島も鳥取も何とか駅前のホテルを確保出来ましたが、両日とも確保できず岡山連泊という非常手段に出たメンバーもいたのです。
広島の本番終了後に岡山へ、翌日は岡山から鳥取へ往復、そして岡山から大阪へという移動。
取れたにしろ取れなかったにしろ、どちらもお疲れさまでした。

もっとも我々が宿泊した広島のホテル。
部屋も設備も出来立てで申し分無かったのです、が。
駅前と言うより線路際と言った方が正確で。
新幹線の音がうるさくて、朝早くから起こされるという事態に。
セットした目覚まし時計の何時間も前から起きちゃいました。
残念!

この4連戦、どこへ行ってもお客様が大勢運びくださいました。
そしてどの会場も熱い拍手と歓声。
どんなに移動がきつくても、あの拍手と歓声を聞けば疲れも吹っ飛びます。
皆様、本当にありがとうございました。

さて我々夫婦は大阪の本番の後、満員の新幹線自由席に飛び乗り京都へ。
連休最終日の新幹線は大混雑、自由席も通路どころかデッキも人ですし詰め。
凄かった!

そして今日は一日紅葉の京都を歩いてきました。
先月に訪れた「瑠璃光院」と「曼殊院」を再訪。
紅葉の盛り、先月とは全く違った世界が広がってましたね。
もっとも人の数ももの凄くて別世界と化してました。
こちらも凄かった!

看板

2009-11-21 01:24:15 | オーケストラ
今日は八王子市民会館という由緒正しいホールでディズニー・オン・クラシック。
満員とはいかなくても頂いた拍手と歓声の熱さはどこにも負けませんでした。
帰りがけに駐車場から車を出そうとした時にも、お客様から「素敵でした!」と声を掛けていただき本当に嬉しくなりました。

今日の舞台はツアーの中でも一番狭い舞台。
ひしめき合って演奏です。
シンガー達もスペースが無い中で精一杯のパフォーマンス。
そのかわりフォーラムとは違って客席に生の楽器の音が届くのでPAのレベルを下げて本番を。
ステージ上では普段のコンサートと同じ感じで演奏できるのでやり易かった。
耳にやさしい音場の中で本番をやれてうれしかったのです。
フォーラムくらい大きなホールになるとPAのレベルも半端ではありません、ステージ上に跳ね返って来るPAからの音がうるさくて。
色々な調整をしつつの本番だったのです。
今日は幸せ。

楽屋から舞台袖に向かう通路に手書きの似顔絵の看板が立っていました。
天童よしみさんのコンサートの看板です。
おそらく終了したコンサートの看板だとは思いますが、なかなか美人さんに書けていましたね。
手作り感溢れる舞台裏ではありました。


さて明日は広島。
車移動のメンバーたちは今頃どこを走っているのだろうか。
無事に広島で顔をあわせましょう!

5人

2009-11-20 01:25:37 | Weblog
プジョー207SWも購入2ヶ月を過ぎてますます好調。
この2ヶ月では岡谷往復に長岡から名古屋、そして伊勢からの帰宅など長距離も走ってみました。
この期間で車が本来の性能を出してきた感じがします。
走り味といい燃費もなかなか。

今日は初の大人5人乗りを。
さすがに後部座席に3人は狭そうですが、運転していて感じるのがエンジンのトルクの太さ。
4人・5人と乗車人数が増えても重さを感じない走りをするんです。
これがまず驚き、なかなかではないですか。
そしてもっと驚いたのが姿勢変化の少なさ。
当然車体後部が下がるのですが、その変化が本当に少ない。
ヘッドライトの光軸調整機能もあるんですがほとんど必要を感じなかったほど。
307SWがけっこうお尻が下がったのにこちらはほとんど変化なし。
よく出来てますね。

そして重量が増したことによって走行時、どっしりとした安定感が出てきたんです。
高速走行でも町中でも本当にがっしりと路面に吸い付いた感じ。
2人くらいで走っている時の軽快感はありませんが、高級車の落ち着きに変貌です。

ますます気に入ってしまいました。

東フィルのメンバーでも一人207SWを購入。
長岡の駐車場で私の車をじっくりと観察して試乗も。
帰ってディーラーに直行して購入したとか。
それくらい良い車です。

さて明日は八王子でDOC。
ここへは車で行きます。
今日と同じ道を走りますが2人だとずいぶん感じが変わるんでしょうね。

ほうきにまたがり

2009-11-18 01:34:11 | オーケストラ
今日はサントリーホールで行われる港区の学生さんの為のコンサートのリハーサル。
明日の相手は中学生のみんな、来月には小学生向けのコンサートを同じくサントリーホールで行います。

で、明日はモルダウやスターウォーズのメインテーマなどという難曲を演奏しなくてはなりません。
そしてとどめはハリー・ポッターのテーマ。

スターウォーズやハリー・ポッターは言わずと知れたジョン・ウィリアムスの作品。
で、何を言いたいかと言えば、ムズカシイという一言。
ピアノの鍵盤上ではスムーズに弾けるであろう音が並んでいるのです。
でもこれを弦楽器で演奏するとなると途端に困難に直面。
特にハリー君の方が・・。
何でこんな音列なのか。
何でこんなに早いのか。
何でこんなに音が多いのか。
悩みの種は尽きませぬ。
明日、朝一の演奏会で果たして指は回るのか?

さて色々あって明日は新コンマスのネイサン・ギエム氏の隣で弾くのです。
確かなテクニックと美しい音。
これで経験を積んでオケを理解して、自分の仕事を理解出来たら良いコンマスになれそうです。
今は修行が始まったばかり。
たくさん苦労もするでしょうが頑張りを期待しましょう。

でも電車の乗り換えは難しいよね、ネイサン。
ほうきにまたがって飛んで来れれば良いのにね。

潮風

2009-11-17 01:16:51 | Weblog


一昨日、フォーラムでの2回公演が終わり桜木町の駅まで帰った時。
充実したステージをやり終えた満足感と、爽やかな疲労とを感じながら改札を出たのです。
すると聞こえてくる美しい歌声。
男性の声ですが歌もうまいし声も素敵。
見れば駅の横の広場で男性デュエットが見事なギターに乗せながらのパフォーーマンス。
ここではしばしばストリートミュージシャンが演奏しているのを見受けます。
でもここまでうまいミュージシャンはなかなかお目にかかれません。
配られていたパンフレットを見ればきちんとした活動をしているプロの二人。
メジャーではデビューしてないけれど味がある。

オリジナルの曲もいい、それを演奏する彼らの声と腕が確か。
心地よい潮風の中で聞こえる彼らの歌声は、我々自身のステージの余韻と合わさって気持ちをどんどん優しくしてくれました。

11時という時間にもかかわらずたくさんの人が足を止め聞き入っていたのです。
いつの日か彼らの歌声がラジオやテレビから流れ出て、多くの人の心を優しさで包み込む時が来たならきっと素晴らしいだろうな。

彼らは「CoralReef」と言いました。
ライブが終わった後、みなとみらいの夜景が美しかった。

完了

2009-11-16 01:45:47 | オーケストラ
フォーラムでの4連戦が無事に終了いたしました。
4回とも完売・満席、一番上の遥か遠い席までびしっと埋まった客席を見上げた時の感慨は特別なものがありました。
3日間4回公演で2万人の方に来ていただいたのです。
そして思い切り沢山の拍手も。
壮観でした、本当に。

最後の「星に願いを」では客席でも沢山、カラフルなライトが振られていました。
すっかり定着したみたいです、ステージから見上げる客席の何と美しい事!
感動ものです。
どんなにスケジュールがきつかろうと、この光景を見てしまえば全ては報われるのです。
実に素晴らしいステージ、素晴らしいお客さん。
幸せを感じた3日間でした。

ここで再び4日間のインターバルがあって週末の八王子からツアー再会。
今度は八王子・広島・鳥取・大阪と回ります。
移動距離が長くなりますのでちょっと大変かな。
前にも書きましたが全行程を車で回る強者も。
私は八王子以外は電車にしました。
この年になってこの距離は車じゃ無理なので。

私はこのインターバルで港区の小学生の為のコンサートに出ます。
場所はサントリーホールなんです。
うらやましいお話です。
学校コンサートがサントリーなんて幸せな子供たちですよね。
そういえば大統領が演説してましたね。

始まりました

2009-11-14 02:09:32 | オーケストラ
DOCツアー、フォーラム4連戦が始まりました。
初日から盛り上がってます。
とにかくこの4回の公演が全て完売だそうで20000人ものお客様がいらっしゃるのです。
本当にとんでもない事だと思ってます、とにかく客席から見上げると上の上までビッシリと入った人・人・人!
凄い迫力です。
そして5000人のスタンディング・オベーション!
壮観です、本当に有り難いことです。
こちらが元気をいただいている感じです。

ですが明日は恐怖のダブルヘッダー、しかもゲネプロ付き!
公演と公演のインターバルには主催者の方から「御馳走」が振る舞われるとか!
栄養をばっちりと補給して乗り切るぞ!

変貌

2009-11-13 01:07:18 | Weblog
今は姿を消してしまった東横線の高島町の駅。
東横線の横浜・桜木町間が廃止になった時、同時に姿を消したのがこの高島町と横浜と反町の地上ホーム。
そのうち横浜と反町は地下にホームが移されて健在ですが、高島町と桜木町のホームはもう跡形もありません。
この写真はその最後の日に撮影したもの、狭いホームは別れを惜しむ人で大混雑。
とっても危なかったのをよく覚えています。

今日は関西に向かう息子を新横浜の駅まで車で送って行きました。
その新横浜の駅のあまりの変貌ぶりに驚いたのなんの。
久しく駅の外には出ていなかったので気がつきませんでしたが、とんでもなく近代的な街になっていたんです。
全く知らない場所に来たかのようで、驚くだけしか出来ませんでした。

高校生の頃の親友が新横浜駅のすぐ横に住んでいました。
新幹線と横浜線のレールが鋭角に交わる、その一番狭くなった所に彼の家があったんです。
よく遊びに行ったその家はもうありませんが、家の窓からは横浜線のホームがすぐ隣に見えて、ドアを開ければ新幹線のホームが目の前に覆いかぶさるのです。
その頃の新横浜界隈は本当に何にも無くて、風が吹き抜けていくばかりの原野でした。
駅の正面に出れば彼方の山がよく見えるだけ。
ビルなど何も無かった。
変われば変わるものですね。
ラーメン博物館もあれば日産スタジアムもあるし。
横浜アリーナに家電量販店。
富士山は見えないだろうなあ。

話は戻って東横線。
いずれは副都心線と乗り入れを開始して東武東上線や西武池袋線などとも繋がるわけで。
そうなると東横線はただの中間になってしまいます。
始発も終点も東横線の外側、これも寂しいものです。
便利になるのか不便になるのか難しい所です。

高校時代から通学に使っていた東横線。
こちらも変わっていくんですね。

続・旅を

2009-11-11 01:37:48 | Weblog


先週訪れた伊勢神宮内宮を流れる五十鈴川。
ここでお守りにしている水晶を洗った所、信じられない程に透明に、そして輝きを増したのです。
やはりここには何か特別な力があるんでしょうね。

下流の方を眺めると一羽の鷺が魚を狙っているのです。
普段では見られないような光景もありました。

昨日書いた広島への移動、車で移動するメンバーは夜中の高速を走る訳ですから危険もあるのです。
ずっと昔のことですが近江八幡での本番を終えてその日の宿泊予定だった岡山県の津山まで夜の高速道路を走っていたのです。
名神から中国道へ入り神戸も過ぎて兵庫県も終わろうかという山の中を走っていた時の事。
カーブを抜けた所に大きな消化器が落ちていたのです。
避ける暇もなく右側の前輪と後輪でこの消化器を踏んでしまったのでした。
タイヤは両方ともパンク、ホイールも変形してという事故。
しかし車はコントロールを失う事は無く何とか路肩へ。
今思えばスピンして激突、なんて事態にならなかったのが本当に幸運だったのです。

JAFに救援を求めましたがこれでは搬送も出来ないと言われタイヤ屋さんを呼ぶ事に。
一輪はスペアタイヤに交換しましたがもう一輪は走行不能。
仕方なくタイヤ屋さん、すぐ横を大型トラックが猛スピードで走り抜ける路肩で変形したホイールをハンマーで叩いて丸く直してくれたのです。
鉄製のホイールだったから出来た事、今のようにアルミホイールではきっと割れていたでしょうね。
そのホイールに新しいタイヤをはめて、でも完全に円形ではないホイールからは空気が漏れる。
中にチューブを入れてタイヤを膨らまして何とか走れる状態にしてくれました。

翌日、宿泊したホテルのフロント係さんが親切にも修理が出来そうなディーラーを探してくれて。
またそこのディーラーさんが親切にも純正ホイールを安く譲ってくれたのです。
そしてタイヤも新しく付け替えてくれました。
そして次の公演地、山口県の徳山市に無事たどり着けたのです。

あの時は行く先々で受けた皆さんの親切が本当に有り難かった。
旅先での夜中の事故、怖くもあり心細くもなりましたが、よい思い出にもなったのです。

仕事柄日本中を旅しています。
行く先々で様々な思い出が心に残っていきます。
面白かった事、懐かしいこと、嫌なことももちろんありましたが全て貴重な財産なんです。

旅を

2009-11-10 01:39:19 | Weblog


先月立ち寄った京都の曼殊院門前の参道です。
気の早いもみじが赤くその葉を染めていました。
旅をすると言っても仕事がらみですから観光をする時間は無理矢理作らなければいけません。
先週の名古屋から津までの移動にまるまる一日、なんて幸運はそうそう有る物では。

これからもまだまだ旅が続きます。
今週末は東京ですがその次の週は広島・鳥取・大阪と回るのです。
さすがに車での移動は諦めて電車で行く事と決めました。
広島公演の前日は八王子で夜の公演、帰宅して次の日に朝の新幹線で広島へという予定。
ですが剛の者もおります。
八王子の終演後に車で走って広島へ、なんて計画をしているメンバーも何人か。
私も若かったならそうしたかもしれませんが。
走るだけなら出来ますがその後に本番がありますからねえ。
体力は温存しておかないと、年が年なので。

東フィルの場合、演奏旅行は原則として個人移動なんです。
国内でも飛行機を使う、もしくは鉄道が無い僻地にいく場合などは団体で移動もします。
なので演奏旅行の移動の計画を立てるのはそれぞれ個人。
ゲネプロの始まる時刻に会場に居ればオーケー、そこまでの手段や宿の手配も自分で。
このごろはネットで宿も切符も取れるので便利になりました。
昔は全て電話をかけてましたから時間もお金もかかりました。
全国ビジネスホテルガイド、なんて分厚い本を毎年買っていましたっけ。

新幹線も高速道路も全国へ伸びて便利になりましたが、その反面日帰りの仕事が増えて移動の距離も長くなりました。
名古屋も仙台も新潟も日帰り圏ですから、きつくなりました。

今年のDOCツアーの最終公演は福島市で行われます。
ネットで見つけたのですが、その公演を観るためのツアーと言うのを福島県のある町役場が企画していたのです。
バスを仕立てて福島市まで、何だか微笑ましい感じがします。


軌道に乗る

2009-11-09 01:28:03 | オーケストラ
先週訪れた二見シーパラダイスで見た2羽のペンギン。
何を会話しているのか知りたい所です。
大ベテランの漫才コンビにも見えましたが。

デイズニー・オン・クラシックのツアーも8回の公演が終了しました。
和光から始まり江戸川、名古屋での2回を経て津へ。
そして高崎・宇都宮・厚木と関東3連戦。
まずはここで一区切りで来週末の国際フォーラム4連戦に臨む事となります。

これまで公演を重ねながら音楽的にも演出的にも磨きをかけて来まして、この関東3連戦でしっかりとした形が出来上がったように思います。
音楽的にはテンポを最適なものにする事が大命題。
場面場面に応じて変化する音楽を一番良いテンポに持って行く、しっかりとシンガーが歌えて芝居も出来て尚かつ音楽が気持ちよく流れる。
そんな形に出来上がってきたのです。
でもまた誰かが別のアイディアを出してきて更に進化して行くのだと思います。
最終日に向けてショーはどんどん進化を重ねるのです。

関東3連戦、今日の厚木も盛り上がりましたが高崎も宇都宮も熱かった!
お客さんの反応がとにかく熱い!
去年まで群馬県での公演は前橋の県民会館でしたが今年は高崎の音楽センターへと変わりました。
ホールが変わり町が変わり、心配をしていたのですがそんな心配は全く不要でしたね。
あの熱い拍手と歓声はなかなか体験出来ないものでした。
きっとリピーターがたくさんいらっしゃるのでしょうね。
お客さん自身が盛り上げ方を良くご存知のようです。
このツアーの楽しみ方を良く解っているのです。
本当に素晴らしいお客様にも恵まれました。 

ツアーの方は明日から4日のお休みとなっていよいよフォーラムへ。
5000人収容のホールAで4回。
そのほとんどの公演が売り切れに近い状態らしいのです。
凄い事ですね。


出会う

2009-11-06 00:47:53 | Weblog
伊勢神宮内宮を颯爽と歩いていた「神鶏」の中の一羽。
胸を張りピンと背筋を伸ばし尾羽を立て、しかも岩の上に乗って周りを見下ろしている。
まるでオレがこの神鶏のボスだぞと言わんばかり。

何だかとても格好良くてこの鳥だけ何枚も写真を撮ってしまいました。
何という種類の鶏なんでしょうか。

今回の旅ではこの他にもシーパラダイスで沢山の海の動物たちとも出会いました。
イルカにアシカにアザラシにオットセイ、カワウソも居たしペンギンも。
これらの動物たちと至近距離で触れ合うという機会もありました。
その動物たちの写真も機会があればアップしようと思います。

動物が好きなんですね、やはり。
「のの」が居なくなってしまい寂しい事も手伝って、動物を見るとたまらない気持ちになります。
今日は妹の飼っている猫が遊びに来ていました。
よほど居心地が良かったのか私のおなかの上で眠ってしまい動かない。
メタボなクッションはふかふかなんでしょうね。

でも一緒にいると鼻が詰まってくるのが悲しい所。
アレルギーってやつは本当に邪魔ですね。
もっとも猫の方もアレルギー持ちでいつも鼻が詰まっているのです。
今日は二人で鼻づまり、似た者同士かも。

さてディズニーのお休みは2日で終了。
明日からは高崎・宇都宮の北関東シリーズ。
そして日曜日は地元神奈川の厚木です。
高崎からは帰宅せずに一泊してそのまま宇都宮へという予定になっています。
今度は短い旅行になりますが、どんな物と出会うのでしょうか。

2009-11-05 02:00:44 | Weblog
6泊7日の旅が終わり、昨日の夜に帰宅しました。
長岡とディズニーと都合6回の本番、ちょっとハードなスケジュールでしたが。
美味しいものもたくさん食べて、ご機嫌な音楽も演奏して。
初めての場所にも行き。
充実した演奏旅行でありました。

中で一日だけ仕事の無い移動だけの日というのがありまして。
しかも名古屋から三重県の津市までの移動を一日かけるという、実に太っ腹な一日だったのです。
みんな思い思いにその日を過ごしたのです、名古屋にそのまま留まったメンバーもいたし。
観光に、或は東京に戻って仕事をするなんて剛の者も。

私はカミさんと伊勢神宮にお参りして、二見ヶ浦に寄ってから津へ。
この日神宮では翌日にせまった新しい宇治橋の渡り初めを控えて準備が行われておりました。
20年ぶりの大行事という事だそうですが、前日と言うのは残念でもありラッキーだったり。
写真は真新しい橋の上で準備作業に励む皆さんです。

日本人なら一生に一度は行かなければ、などと言われている伊勢神宮。
今回が初めてのお参りとなりました。
ある人から勧められてのお参りです。
しかも朝早い時間がお勧めと、なので朝一で名古屋を出発して団体バスが押し寄せる前に神宮へ。

ちょうど着いた時間には雲一つない快晴。
何処までも青い空に輝く朝の元気な太陽。
五十鈴川の清冽な流れにかかるまっさらな宇治橋。
ピンと背筋が伸びた、そんなきりっとした空気に包まれた内宮。
素晴らしい体験でした。

もちろん旅の楽しみは他にもありますね。
そう土地の名産を食べるという楽しみが。
名古屋といえば「ひつまぶし」に「味噌煮込み」と「手羽先」です。
伊勢では「伊勢うどん」に「手ごね寿司」と「松坂牛ステーキ丼」に「赤福」を。
長岡でも美味しいお魚と旅館の豪勢なお料理を。
そして長岡で2軒、津で1軒、星のついたラーメン屋さんで。
考えてみたら恐ろしい程に食べまくった旅行でありました。
確かにちょっとお腹のあたりがダブっと。
気を付けないといけませんね。



山ちゃん

2009-11-01 01:15:45 | オーケストラ
ディズニーの合間にピタッとはまっていた長岡のコンサートが終わり、そのまま名古屋に移動して今日はツアー再開です。

毎年呼んでいただいている長岡のコンサートでは終演後の楽屋口で拍手の列の中を通って送り出していただきます。
嬉しいけれどちょっと照れくさい、そんな拍手をいただいた勢いで一気に名古屋まで走って来ました。
確かにきついスケジュールではありますが、皆様からいただく拍手は何よりの力となります。

ちょっとでも拍手が多ければ我々演奏家は調子に乗って張り切っちゃいます、単純なものですがこんなもんなんです。

今日は名古屋のお客様に沢山拍手をいただきました。
疲れなんて吹き飛びますね。

そして終演後には名古屋名物「世界の山ちゃん」で大宴会。
今ではすっかりDOC名古屋公演恒例の山ちゃんパーティーも私は今回が初参加。
長い事ツアーから離れていたものだと改めて感じた次第。
でも楽しかった!