にのじ@ばよりん的日常

バイオリン弾きにのじの日常生活!
仕事や遊び、色々書き込んでます。お気軽にコメントを書いて下さいね!

更新

2010-04-29 00:46:33 | Weblog
今日はリハーサルがキャンセルとなり午後がまるまる暇になりました。
もっともオペラシティに着いたらキャンセルの連絡が届くという、何ともタイミングの悪い一日でしたので気分はあまり良くなかったのですが。

その時間を利用して横浜港の前、山下公園の向かいにある産業貿易センターまでパスポートの更新に行きました。
パスポートの有効期限は今年いっぱいあったのですが。
8月に今年も参加するアジアフィルで行く中国のビザを取る為には有効期限が来年3月まで無くてはいけないとかで。
まだ半年以上も有効期限を残して新しいパスポートにします。
何だかもったない話ではありますが。
でも中国に入れなければ話になりませんから。

アジアフィルでは中国で練習と本番をやり、韓国へ移動して2回の本番という予定。
今年も残念ながら日本公演が無いんです。
せっかく日本人もたくさん参加しているのに、何とかならないもんでしょうか。

韓国も入国審査が厳しくなるそうですね。
指紋を顔写真を取られるらしいのです。
テロ対策の一環だそうですが初めてだなあ。
指紋なんて取られるの。
スキャナーで採取するので指は汚れなくてすみそうですが。

おととしのアジアフィル、韓国と日本とのあいだで竹島問題がヒートアップしたりでビザの発給に恐ろしく手間取りました。
出発の2日前くらいでやっとビザが降りたのです。
今年はそんな外交問題が起きないで欲しいものです。

今年の

2010-04-28 00:29:40 | オーケストラ
ゴールデンウイークも間近に迫ってきました。
相変わらずオケは仕事です。
今年は軽井沢に2回、本番で行く予定になってます。
去年はお休みさせていただきましたので2年ぶりの軽井沢。
チョンさんが植えた枝垂桜は大きくなっているのだろうか。

昨日からその軽井沢の本番に向かってのリハーサルです。
今年は2回ともにベートーベン。
「英雄」「運命」「田園」と漢字の副題が付いた有名どころを演奏します。

そして軽井沢から帰ったら今度は「第九」が待っております。
以前にもやった「ゆきわりそう」のコンサート。
今回もまた心が震えるような瞬間に出会えると期待してます。

結局のところ今年のゴールデンウイークのお休みは一日だけ。
毎年の事なのでまあ大丈夫なんです。
半分強がりですけど。

今年のと言えば。
ディズニー・オン.クラシック2010の公式サイトがオープンしました。
今年は「美女と野獣」をメインに。
公演スケジュールも出ていましたが昨年よりもぐっと公演回数が増えています。
で、私はといえば今回のツアーには参加しません。
残念ながら今年は本隊でお仕事となります。
サントリー公演にだけは参加したいと思ってます。

千秋楽

2010-04-26 00:39:01 | オーケストラ
今日で愛の妙薬の公演も終了です。
最初のリハーサルが今月の初めでしたからワーグナーに負けず長い期間このオペラと向き合ってきました。
もっとも向き合い方は全く違うスタンスでしたけど。

徹底的に現実味を削いだ感じの演出でしたが、これがファンタジー性を増してくれていましたね。
絵本の中の物語という設定だったのかな。
「トリスタンとイゾルデ」というお話の巨大な本に囲まれた舞台でしたから。
でも楽しかった。

終わってから気になったのがドゥルカマーラ先生が乗って来た実物大の飛行機の行方です。
新国の舞台装置は千葉県の倉庫に保管するのですが、もう満杯状態で一部のセットは野ざらしという噂も聞こえてきます。
リングのセットももちろんそこに保管されていた訳ですが、今回の公演を最後に廃棄処分されるとかされないとか。
となるとあの飛行機はどうなるんだろうと思ってしまいまして。
分解して保管かな。
しばらく新国前のアプローチにでも展示して欲しいとも思います。


さて今日はお別れのセレモニーが本番後にありました。
1stバイオリンのフォアシュピーラーとして活躍してきた近藤薫君が今日の本番を最後に東フィルを退団したのです。
彼自身の将来を考えた末に下した決断だそうです。
自分のバイオリニストとしての可能性を探るために敢えて外に出て行くのです。
この経済情勢の中、フリーランスの音楽家として活動していくのは大変な事。
でもそこに飛び込んでいく彼を応援していきたいと思います。

今年も8月にアジアフィルの公演があります。
私も参加しますが近藤君も参加する予定です。
北京で北京ダックを食べながら飲みましょうと約束を交わして別れてきました。
彼の将来に期待を込めて。

まだまだお元気

2010-04-25 01:28:25 | オーケストラ
今日の仕事はNHKで名曲アルバムの録音。
509スタジオで4曲の録りでした。

指揮者は大ベテラン外山雄三先生。
ずいぶんとご無沙汰していましたが、先生はますますお元気。
私がこの世界に入った頃と全然変わっていらっしゃらない。
岩城さんも若杉さんもいなくなってしまった今、日本の指揮界のドンとも言える存在です。

指揮のスタイルも昔のまま。
不思議なくらいに年を取っていないのです。
普通の指揮者ならそれなりになっていくものですが。
さすがですね。

4曲と言いましたが正確に言えば番組4本分。
中にブラームスのハンガリー舞曲の1番と10番の2曲で一本というのが含まれています。
1番はやく演奏されますが10番は今日が初対面。
こんな曲もあったのかと驚きながらの録音でした。
短くて颯爽と終わってしまうカッコいい曲です。
ひょっとすると短すぎてプログラムに乗せにくいのかもしれません。

今日の最後は黛先生作曲の越後獅子。
日本古来の楽器で演奏する音楽を西洋の楽器で再現するのです。
我々は三味線よろしくピチカートばかり。
それもバルトーク・ピチカートという荒技の連続で、指先がひりひりと痛くて。
実を言えば今現在も人差し指の先端は真っ赤です。
痛いです、明日どうしよう。

その明日はいよいよ愛の妙薬の最終公演。
2月のジークフリート以来ずっと居座っていた楽屋の席から完全撤収します。
本番用の黒服や靴もずっとこの3ヶ月間置きっぱなし。
机の引き出しには間食用のお菓子も入っていたりで。
明日はけっこうな大荷物になる予定。

ほっこり

2010-04-24 02:33:01 | オーケストラ
愛の妙薬も4回目が終わり残すは千秋楽のみとなりました。

こういうオペラですので開演前から空気が柔らかくて時間の流れる速度もゆっくりとしているようにも思えます。
このオペラの持つ独特の魅力のせいでしょうね。
こじんまりとしていて暖かくて、世の中には本当に根っからの悪人はいないんだよ、と言っているようにも。
登場人物たちが跳ね回り、つばを飛ばして喋り合い。
反発し合いながらも最後には心がまとまっていく。
そんなオペラの雰囲気そのものに劇場全体がなっていく。

このオペラの公演でここまでの雰囲気を作り出すのは、実はとても難しい事だと思います。
楽しいけれどそれだけで終わってしまう事だってある。
難しい歌唱の技術に負けてしまう事だってあったし。
今回のように演出も含めて、その世界をそのまま表現してしまったのは見事です。
ファンタジーそのものですね。

そう言えばジークフリートの2幕もそんな雰囲気が漂っていましたっけ。
あの幕は演奏していてもとても楽しかったのです。
歌手の力と演出の力が上手く相乗効果を発揮していました。

今回の愛の妙薬もそんな相乗効果で、ここまでの物が出来たのですね。

オープン価格

2010-04-23 01:48:56 | Weblog
新宿駅東口に新しく家電量販店ができまして。
今日はそこへお買い物です。

オープン特価です、安いのです。
めちゃくちゃに安いのです。
オープンセールも今日で終わりという日でしたので在庫も尽きかけているような状態。
とにかくもの凄い数の人が押し掛けていました。
ソニーの液晶テレビなど超の付く程に安かったのですが納品は2ヶ月後だとか。
そんなに売れたの?とも思いましたが、そんな安い価格で沢山売っちゃって大丈夫なんだろうか。

今日は掃除機を買いに行きまして、何とか最後の一つという在庫を確保しました。
売り場はゆったりとして快適なんですが、もう少し品数があるといいかも。
などと思いつつも色々と物色。
楽しい時間を過ごしてまいりました。

しかし今日は寒かったし、昨日は暑かったし。
何なのでしょうね、今年のお天気。
来週は軽井沢に行く予定ですが寒そうですね。
桜はまだかもしれませんね。

繋がる

2010-04-21 01:35:48 | オーケストラ
愛の妙薬も3回の本番が終わりました。
ドゥルカマーラ先生の演技がますますパワーアップしていて可笑しいったら。
いけないとは思いつつも、舞台を横目で見ながら顔半分で笑ってます。

ドニゼッティと言うとどうしてもイタリアオペラの作曲家の中で一段格下と見られる事が。
確かにロッシーニとヴェルデイという二人の巨人に挟まれてはいますが。
同時代に活躍したベッリーニとは違い、この二人の巨人を繋ぐ重要な役目をしていた事がわかります。
この愛の妙薬の中にもそれがはっきりと出ているんですね。
ロッシーニを思わせる所もあれば、後のヴェルディを思わせる場面もたくさん出てくる。
軽妙な音楽ではありますが、歌心に溢れた素敵な音楽ではないですか。
お客さんを楽しませる、ここに徹していながらきちんと芸術性も保っている。
さすがです、ドニッゼッティ。

繋がるといえば「Facebook」で従兄弟と繋がりました。
子供の頃は兄弟のように育った彼はいまアメリカのカリフォルニアに住んでいます。
Facebookは日本ではまだまだ普及していませんがアメリカでは誰でもがやっているSNS。
どうやら検索で私が引っかかったようです。
面白いものですね。

もともとはディズニー・オン・クラシックのアメリカ人キャストとのやり取りにと始めたFacebookですが、韓国の友人とも繋がっていきました。
ネットでは国境がありませんね。
うまく使えばこんなに便利なものはありません。

最後まで

2010-04-19 02:01:48 | オーケストラ
愛の妙薬の2日目、今日は午後2時からの本番。
昨日までの寒さと今日の暖かさと、気候が安定しませんから歌手も喉のコンディションを整えるのが大変だと思います。
ずっと彼らの声を聞いていますのでちょとした変化もすぐ分かります。
お客さんはその当日しか聞けないのが普通、ですからその日がベストのコンディションだったら良いのですが。
人間ですからどうしてもって時もあります。
今日の本番、ほんのちょっとした所ですが疲れを感じさせる声を聞きました。
誰とは言いませんが、でもこれだけのスケジュールで歌わされているのです。
仕方が無い事かもしれません。

新国の公演に限らずオペラでは必ずアンダーの歌手が控えています。
ほとんどお客さんの前では歌いませんが、きちんと練習を重ねていつでも代役として出られるように準備をしています。

初めてこのオペラをやったのは20年以上前でした。
惜しくも若くして亡くなられた山路芳久さんがネモリーノを歌ったのですが。
ダブルキャストの公演にも関わらずネモリーノは山路さん一人で全部歌うという過酷なもの。
当然アンダーの歌手が控えていまして、ネモリーノのアンダーに控えていたのが錦織健さん。
まだオペラ研修所の研修生で、この公演のゲネプロでネモリーノを歌いました。
彼にとってはこれが本番だったのです。
若き日の錦織さん、溌剌とネモリーノを歌っていました。

山路さんの当たり役だったこのオペラ。
あの時に全幕聞けたのは今となっては何と言う幸運。
あの声は今でも忘れられません。

今は冬?それとも

2010-04-18 01:53:39 | Weblog
昨日から今朝にかけての寒さは異常でしたね。
関東地方はあちこちで雪になり、東京よりも北側では積もったとか。
地球温暖化が嘘のように思えるのは間違いなんでしょうか。

そんな中、今日は千葉県の岩井海岸で中央フィルの合宿に。
午前と午後の時間をフルに使ってエルガーの「エニグマ変奏曲」と「威風堂々」とヘンデルの「水上の音楽」というイギリスシリーズ。
たっぷりと練習しました。

今年はちょっと練習方法を見直してパート毎の練習を増やしてみました。
その成果も感じられるのですが、もっと他の問題点も見受けられて考えさせられます。
まあ、メンバー個人の頑張りにかかっている事なので全体での練習では踏み込めないのが厳しい所でもあります。
でも本番に向けての方向性は見えてきましたのでちょっとだけ安心。

しかし年々、質・量とも豪華になっていく宿のご飯。
今日の夕食など食べきれないほどの量。
海の幸山の幸満載で見た目も豪華。
ステーキに焼き魚にサザエのつぼ焼きに刺身です。
さらに海老フライと烏賊フライにサラダ。
もうすいません、食べられませんと観念しました。

さて明日は愛の妙薬の2日目。
楽しくいきましょ。

陽の当たる場所で

2010-04-17 01:03:41 | オーケストラ
今日はサントリー定期の本番でした。
定期演奏会に本当に久しぶりに出たわけです。
東フィル主催の本来の定期演奏会という意味ですが。
この他に千葉定期や文京定期といった提携公演があります。
東フィルの定期、やはり良いですね。
今日は特にエキストラがほとんど入っていないコンサートでしたし。
3人いたエキストラさん、うち一人は元東フィルのメンバー。
今日は本来の東フィルです。

ピットはピットの楽しみもあるし。
あの暗い空間は息苦しくなる事もありつつ、けっこう居心地が良かったりもするんです。
でもやはり明るいステージで演奏する開放感は最高です。
特に今日はサントリーホール。
空間が実に広々と感じられて気持ちが良い。
今日も何とも言えない幸福感を感じつつの演奏でした。

指揮者の広上さん。
実をいうと学生時代からの友人でもあります。
お互い学生だった頃、一緒に苦労した時期がありました。
もう30年も昔の事。
一緒に合宿もしたなあ。
あれは千葉県の岩井海岸の民宿でした。
懐かしい思い出です。

明日はその岩井海岸へ。
中央フィルの合宿です。
今年は何だか寒そうですね。
はたして暖房器具は大丈夫だろうか。

元気

2010-04-15 00:59:37 | オーケストラ
昨日から始まったサントリー定期のリハーサル。
今回はアメリカの音楽ばかり。
バーンスタインにコープランドにバーバー。
アメリカを代表する作曲家ばかり。
たまにはこのようなプログラミングも良いものです。

中でもバーンスタインの交響曲第1番「エレミア」が出色。
初めてやる曲ですけどクールな中にユダヤの音階が混じり合い、ある種の熱狂も含んでいる。
演奏していても沸き立つものが感じられます。
ゆっくりな両端の楽章にも内に秘めた情熱がたぎっているし。
面白いです。
以前演奏した「不安の時代」よりも共感できるような気がします。

指揮は広上さん。
いつものように元気いっぱいでオケを引っ張っていきます。
小さい体から発散するエネルギーは若いときのまま。
そのキャラクターが今回の曲に良くマッチしていますね。
面白い演奏会になることでしょう。

明日は定期の練習の後に愛の妙薬の初日。
きついような、そうでもないような。
不思議な感じの一日になるのでは。

カラフル

2010-04-13 01:01:23 | オーケストラ
今日の舞台稽古では歌手や合唱団の皆さん、それから助演の皆さんも全員衣装着用でした。
その衣装の何とカラフルな事!
衣装だけではありません、登場人物がみな原色のカツラを着けているんです。
赤や緑や白いカツラです。
なんと華やかな舞台なんでしょう。
なかなか見物であります。

今日で舞台稽古は終了で明日はゲネプロとなります。
最後のリハーサルですが、リハーサルというよりはほとんど本番ですね。
途中で演奏を止めることなく、全く本番と同じように進みます。
リングではこのゲネプロで初めて全曲を通すというスリリングな展開でしたが。
今回の愛の妙薬は舞台稽古3回ともに全曲をしっかりと演奏しています。
短いオペラですのでそんな事も可能なんですね。
ちなみに愛の妙薬の1幕と2幕を続けて演奏すると、神々の黄昏の第1幕とほぼ同じ長さになります。

明日のゲネプロですが、舞台稽古から続けて4日間の練習となりますので。
歌手の皆さんは喉をいたわってセーブしつつのゲネプロとなるでしょう。
このゲネプロと初日とは一日しかインターバルがありませんから尚更慎重なケアが必要になると思われます。
歌手の皆さんも大変です。

さて明日はそのゲネプロの前に東フィルのサントリー定期の練習があります。
広上さんの指揮でアメリカ音楽ばかりのコンサート。
メインはバーンスタインの「エレミア」です。
実をいうと定期に出るのは去年の7月以来の事となります。
ずっとピットに入っていまして、さらにディズニーのツアーなどもやっていましたから定期に全然出られなかったのです。
久しぶりです、何だかドキドキしますね。

浮上せよ!

2010-04-12 01:22:09 | すぽおつ
今年のベイスターズは期待して良いのだろうか?
ファンならば無条件に応援すべき所なんでしょうが。
去年までの成績からいって素直に期待できないのが辛いところ。

監督が代わってチームが変わってきたのは分かります。
投手陣が踏ん張っています。
キャッチャーも補強できたしトレードを積極的に行って戦力も整いつつあります。
あとは監督の目指す野球がどこまで浸透するかなんでしょうね。
いきなりの優勝争いなどは期待していません。
来年、再来年に期待できるような野球を今年一年でやってもらいたい。
それだけです。

今日は愛の妙薬の舞台稽古2日目でした。
で、明日は3日目のお稽古です。
あさってはゲネプロです。
ひたすらリハーサルします。
多くないかな、ちょっと。

飛び道具

2010-04-11 00:59:25 | オーケストラ
愛の妙薬の舞台稽古初日。
少し進んではやり直し、といった具合で進み具合ははかばかしく無い。
でも元々が短いオペラですから(全部やっても黄昏の1幕くらい)時間内には収まりました。

去年の藤原歌劇団の演出がなかなか斬新でしたが。
今回の演出もなかなかです。
トーキョーリングを彷彿とさせる?読み替えですね。
と、こじつけてますが。

とにかくびっくりさせられました。
時代設定が違うんですね、元々のオペラの台本とは。
去年はまるっきり現代でしたが今回も現代に近い時代設定のよう。
まだ衣装が分からないのではっきりとはしないのですが。

何しろアノ飛び道具が出ます。
公演初日までは言えませんが。
先生の乗り物が!

そういえば何年か前の新国の道化師、本物の自動車が登場していましたが。
今回も実物大のアレが登場します。
お楽しみに。

さてピットに収まってみれば何とも快適なスペースが。
空間にゆとりが。
楽屋もこの前まではぎゅうぎゅうでしたが今日はすかすか。
ゆとりを感じつつの公演となりそうです。

遊んだ

2010-04-10 01:57:59 | Weblog
4連休、遅れてきた春休み。
定期組はまるまる1週間休みだったりで、旅行に行った人も多かったようです。
私は日帰りの旅を2回、それも北関東を往復。
ちょっと疲れましたがそれなりに楽しめました。
旅の目的も果たしましたので。

今日はまる一日、家から出る事も無く。
疲れを取ろうかなどと思っていました。
でも家から出ないと何だかそれもストレスになるし。
でもなるべく花粉からは離れていたいし。
複雑な心境でもあります。

明日からは再び新国のピットに入って「愛の妙薬」の舞台稽古。
この舞台稽古に3日、そしてゲネプロもしっかり。
これだけやれば十分、いや十分すぎるかも。
とにかくピットへ。

今回のピット内のオケの配置は通常の東フィルの配置に戻ります。
エッティンガーさんがピットに入るときはかなり特殊な配置でやります。
舞台でやる対向配置を基本に、チェロと1stバイオリンを入れ替えビオラと2ndバイオリンを入れ替えたもの。
音のバランスなどは良い感じかもしれませんが、チェロの皆さんが壁際だったので弓を持つ右手が壁に当たりそうでとっても危険。
見ていて気の毒になりました。

明日からは通常の配置ですから1stバイオリンが壁際。
私はプルトの外側ですので右手が壁に当たる方。
長年そこで演奏してきましたので対処法は心得ているつもりです。
でも体にはきついですね。