懐かしい物、色々

平賀町での子供達とのコンサート、とても楽しくやってきました。

子供達との共演も有り普通の音楽教室とはひと味もふた味も違っていた今日のコンサート、途中に異例の休憩も挿んで２時間近くこちらも面白く演奏してきたのです。
普通なら教科書に載っている音楽をただ演奏して楽器も簡単に紹介するだけの事が多いのです、しかし今日は教科書に載っていない音楽もやりましたし楽器の音の出る原理なども道具を使って実演したりでこちらもおおいに楽しませてもらいました。こういう取り組み方をして行けば音楽嫌い、オーケストラ嫌いな子供を少なくする事も可能ではないかと思います。これからはオケもただ大人のお客さんに聴いてもらうだけでは無く子供達にもっともっと聴いてもらうべく努力をしないといけません。将来の大事なお客さんを育てないとね。

さて写真は弘前から平賀まで乗った弘南鉄道の車両にぶら下がっていたつり革です。「Bunkamura」という文字が見えると思います。渋谷にある東急文化村の宣伝の文字が残っているつり革なんです。実はこの車両、以前東急線を走っていた東急7000系なのです。昔走っていた姿そのまま弘南鉄道に所を移し今も元気に走っているんです。この車両には昔良く乗りました、高校に通っていた頃は東横線で、その後は池上線や目蒲線で活躍していましたが遠く離れた青森県でまた再会できました。懐かしくて思わずつり革を撮ってしまいました。

仕事が終わって青森空港までの帰り道に浪岡高校の横を通ってきました。
ここは４年前にコンサートもやりましたし弦楽合奏部のみんなを教えにも行きました。あの頃の生徒達はもうとっくに卒業していますが今も楽器を触っいてくれるのだろうか、何らかの形で音楽と関わっていて欲しいなと校舎を見ながら感慨にひたっておりました。先生も元気で弦楽合奏を教えていらっしゃるんでしょうか？また機会があれば教えにも行ってみたい物です、どんな活動をしているのか知りたいな。

さて帰りの飛行機には自民党の大物政治家が乗っていたのです。A幹事長代理って言えば解っちゃいますね、選挙戦も始まったこの日青森県で活動開始でしょうか？なかなかかっこ良いおやじでしたね、人気があるのもうなずける男っぷりでした。そのうちに総理大臣でしょうか？

静かな街で

今日は午前中にオペラシティーで練習をしてそのまま青森県は弘前まで移動しました。

明日はお隣りの平賀町で子供達にいろんな音楽の楽しさを体験してもらうのです。ですから今までの音楽教室とは一味違ったコンサートになるのです。
子供達にも参加してもらって一緒に遊んで楽しみます。この秋はシリーズとして東北を回るのですが、それの第一弾となります。これから色々な町を訪ねて行きますよ！

ここ弘前迄は飛行機で飛んできましたがお天気も良く快適な旅になりました。
夕方に着いたので岩木山が夕焼けをシルエットにとても美しく見えていて。それから夜の弘前城へ、天守閣がライトアップされていて綺麗なこと！しばらく見とれてしまいました。
郷土料理を食べ美味しいお酒もいただいてご機嫌でホテルまで帰って来たのです。

しかし夜も９時を回ると実に街は静かな空気に包まれていました。人通りも少なく車の数もぐっと減って落ち着いた大人の雰囲気を漂わせた街となって、決して都会では味わえ無い空気が。
何だか今までのぎすぎすした気持ちが消えて行くのが判りました。
命の洗濯にはうってつけな街です。
今度は桜の季節に是非来てみたいものです。

家に帰って来て写真をアップしてみました。
夕暮れの岩木山です。弘前城の横の道から見えていたのです。
携帯のカメラでしたのでこれが精いっぱい。
やはりデジカメで撮らないと駄目ですね。

合宿です！が日帰り！

今日は中央フィルの合宿、河口湖まで行ってきました。

何しろこの季節は流石に河口湖と言えど暑いのです、今日も昼間は30度になりました。
そして特記すべき事が、今日の宿舎には冷房設備がほとんど無い！かろうじて一部屋だけクーラーが設置されていたのですがそちらは管楽器が占有していて我々弦楽器は蒸し風呂のような部屋でひたすら耐えつつ練習したのです。
実に実にいっぱいの汗をかきました、これだけの汗をかいたのも記憶にないくらいです。とにかく暑かった！

そんな部屋に籠りつつ第九やショスタコをみっちりと練習したのです、しかしちょっと期待外れの部分もありまして練習としては効果的では無かったかな。もう少し楽譜をきちんと読んで勉強しておいて欲しかった、まるで形になっていない所も多く見受けられて。こちらとしてもそれでは教える事も出来ないし時間の浪費にもなってしまって非効率な事この上無い状態でした。
オーケストラの練習の場合、何処かのパートが出来ないと必然的にそこばかり重点的に弾かされる事になり他のパートの練習にならなくなってしまいます。今日もそんな状態に陥りました、せっかくの機会ですのでもっと全体をきちんとまとめあげるような練習をしたかったな。
曲に取りかかってから時間は充分に有ったはずです、これではいけないですねと小言を。

まあ悪い所ばかりでは有りませんでしたので収穫も有ったと思います。それを潰さないように本番まで頑張っていきましょう。

帰宅してからシャワーを浴びてのんびりビールなんか飲んでいたらこんな時間になってしまいましたね。早く寝なきゃとも思いますが今頃は皆さんまだまだ宴会の真っ最中で盛り上がっているんだろうなあ。明日が仕事でなければ私もそこに参加出来たのに！残念！

人込みに尻込み！

今日は夕方の用事の為に初台まで行きました。

昼間は時間が有ったので横浜の東急ハンズに行ってハンズメッセの人込みにとび込んで行ったのです。
しかし凄い人数が押し掛けていて店内はすれ違えない程の込み方、か弱いおじさんはちょっと尻込みをして空いている方いる方へと流されてしまいました。そんな訳でしたので中々お目当ての売り場まで辿り着けず苦労をしました。
なんとか売り場に行っても欲しい物はなかなか無いですねえ、これと思ってみるとセール対象品ではありませんとの文字が。やはり良い物は安くなってはいなかったのですね。こんなもんですね世の中は。

仕事場に着くと皆さんは明日本番の現代音楽の練習の真っ最中、しかし今回の曲は難曲揃いの様で皆一様に苦戦の表情です。聴いていても果たしてこれが音楽なの？と疑問符が頭の上に5~6個浮かび上がりそうな作品ばかり。大丈夫なのかなこんな曲ばかり演奏して、お客さんは暴動を起こさないのかな？なんて心配してしまいましたが主催者がきちんと選曲した結果なのだから我々が気を揉む事ではありませんね。しかし明日の演奏会は色々な意味で渋そうです。眉間にしわが寄っちゃうかもしれません。

さて明日は朝から河口湖に向かって中央フィルの合宿に行きます、明後日に仕事が入ってしまったので泊まりでは無くなってしまって残念。でもみっちりやって来るつもりです。

来ましたね！

台風11号、別名マーワーがいよいよ迫って来ました。

先程からもの凄い雨が降っていて風も強くなってきました。この前の台風は思った程の威力は無くて拍子抜けでしたが今度のマーワーは本気ですね。久しぶりに強烈な台風体験になりそうな予感がしてきました。大きな被害が出ない事を祈っています。
この時間になって進路がだいぶ東よりに変化してきたようでこっちの方に向かって来ているみたい、冗談ではなく嫌ですねえ。

今日は一日雨が降り続いて変に涼しかった、家から出るのをためらっていたのですがちょっと判断を誤ったかな。昼間のうちなら雨だけでしたから出掛けても大丈夫でした。行きたい所が有ったのですが躊躇してしまって、これだったら行っておけば良かったなあと後悔しきりです。明日行ってみますか、でも明日も色々とあって結局オペラシティまで行かないといけないんです。なんだかんだで休み中なのですが出勤しなければならないのです、組合関係のお話なんですが明日はちょっとへヴィーな事にもなりそうで嫌な予感がしてます。無事に帰ってきたいと願ってるんです。

嵐の前の

明日は台風が接近してくるそうです、事によっては関東に上陸などという予報もありますね。
今日は本当に静かな一日でした、雨が降る訳でもないし風が唸っている事もない。
変に静かで気温も下がっていて返って無気味な感じが漂っています。
明日はこの逆でもの凄い事になるんでしょうか。大した事も無くするっと通り過ぎて欲しいぞ。

今日楽器が退院してきました。今回は剥がれたというよりパフリングの口が開いてしまったのだそうです。
毎年この季節は程度の差こそありましたがパフリングがビリつく事があって多少はノイズが出ていました。
しかし今年はずいぶんと大きく開いてしまったようでノイズを派手に発していたのです。
修理が終わった楽器を弾いてみればもうしっかりと鳴ってくれて嬉しくて。
変に振動が吸収される事も無く楽器全体で音を圧縮してから解放する感じで良い感じに音が飛んで行くんです。
さてこれで一安心ですがまだまだ残暑も厳しいでしょうから管理には気を付けないといけません。

今日は夕方からオペラシティまで行って色々と話し合いをしてきました。
秋の様々なツアーについての話し合いだったのですが結論は出ず、また出かけなければいけないようです。
せっかくの夏休みなのに、どんどん自由な時間が無くなっていきますね。明日は遊ぶぞって台風が来るんでしたね。
またおあずけか。

一歩も出ませんでした

今日は家から一歩も出ずに過ごしました。
夏休みも４日目になりますが昨日までは毎日何処かへ外出していたので今日は静かに過ごそうと思ったのです。
音楽を聴いたりスカパーで映画を観たり、じつにのんびりと休みを満喫して満足な一日でした。

今日観た映画なんですがこれが何ともおバカな映画、イギリスで作られた「サンダーパンツ」という作品。
オナラが出続けてしまう少年パトリックが主人公、彼はオナラのせいで家族からも友達からも先生からも嫌われて寂しい毎日。しかし親友が一人、臭覚が無いアランだけは彼と気が合って何時も一緒に行動していたのです。このアラン君が実は天才児で悩めるパトリックの為に色々な装置を発明してついにはパトリックは世紀のヒーローになると言う筋の映画でした。

まあイギリス流のひねりの効いたパロディー満載の愉快な映画でしたがこの映画の魅力は主演の少年達の演技の素晴らしさ。パトリックもアランもハリー・ポッターに出て来た子役達が演じているのです、アラン役はハリーの大親友のロン役の彼。パトリック役はやはりハリーとロンの同級生でいつもドジばかりの太っちょの彼が演じているのです。他にもハリー・ポッターに出て来た子役達も出ていてさながらハリー・ポッターの外伝を観ているような印象なのです。

まあ何も考えずにげらげら笑って観ているのが一番だとは思うのですが、でも何かメッセージが隠されているような気がしてならないのです。まず主人公の名前が「パトリック」で有ると言う事、そして彼は何時も緑と白のボーダー柄の洋服を着ている事。パトリックと緑と白ってつまりアイルランドを指しているのかな？そして出て来るイギリス人達は皆一様に緑の服を着ているし小道具やセットもほとんどがブリティッシュ・グリーン。それがどこまでも徹底していて見事。しかし舞台が他の国になると色彩が溢れて来て画面の雰囲気が変わるんです。
何か作者のメッセージが隠されているような気がしているんですけど考え過ぎかな？

さて明日は楽器を退院させてきます、それからオペラシティまでお話しあいに行くんです。
夏休みとは言っても個人的な休みなのでオケはその間も稼働中です、みんな頑張っているんですよねえ。
おとといからは新国のニュルンベルクのマイスタージンガーの練習も始まりました。もう秋のシーズンは始まっています、一旦始まれば年末までは一直線に仕事の嵐。頑張らねば！

入院！って楽器ですが

思った通り楽器は入院となりましたが剥がれはそれほど重症という訳ではなく２泊３日で帰ってきます。
楽器の表の板を剥がさなくても修理が出来るそうなので費用も時間もそんなに掛からなくて済みそうで一安心。
しかし毎年夏が来る度にこうなっていたんでは落ち着いて弾く事も出来ないなあ。来年から夏の間は2nd楽器でやるかな、でも結局管理をしっかりしないと何処に置いておいても駄目ですものね。私の楽器は1710年製ですからあと５年で300歳という御長寿なのでもうそろそろあちこちに傷みが出て来ているのかもしれません。このご老体に日本の夏はきついのでしょうね、考えてみれば可哀想です。あさっては無事に帰って来て欲しいな。

楽器屋さんがあるのはかの「代官山」なのです。今現在楽器屋さんの入っているマンションは立て替え中で隣のマンションで営業中。完成したらまた元の場所に戻るのだそうですが立て替え中の方もだいぶ形が出来ていたのでじっくりと観察してみました。立て替え前は古い、でも雰囲気に溢れたマンションだったのですが今度は思い切りモダンな作りのようです。代官山と言えば以前は「同潤会アパート」が思い出されるように古くて新しい建物がある街でした。でも近頃はそのような建物はどんどん無くなって新しさを全面に押し出したビルばかりになってきましたね。楽器屋さんのマンションもすっかり新しくなってしまうと寂しい気もします。
コンクリートの壁が無くなってガラスばかりの建物になってしまうのでしょうか、何処の街もそんな風に同じような顔の街になっていくのでしょうかねえ？

帰省なのかな？

今日はカミさんの実家へ行ってきました。
息子も連れての遅いお盆の帰省といったところ、しかしカミさんの実家は東京の世田谷です。横浜から車で１時間足らずの距離だし田舎から都会への移動という感じですので世間一般の帰省のイメージとは違うかもしれないですね。
夕方に行って夕食を食べて少し寛いでから帰宅という短時間の帰省でしたが一家が揃っての夕食は楽しい物です。
カミさんの兄夫婦と姪が一人加わって総勢８人での会食ですが今年５月に結婚した姪は参加していませんでしたので何時もより１人少ない状態でした。これで姪夫婦も加わったら10人と言う事になって今有るテーブルでは食事が出来なくなります。さらに子供が産まれたらもっと賑やかになるんですね。これからもお正月とお盆には皆元気な顔で集まりたいもの。両親もいつまでも元気で揃っていて欲しいですね。

さて夏休みを楽しんでいますけれど明日は楽器の修理に出かけないといけません。剥がれが重症でないと良いのですが心配です。去年の剥がれ具合とちょっと違うような気がするのです。表板を開けるとなると大事です、そうならない事を祈ってます。

年に一度の

今日は毎年恒例の「真夏の夜の大宴会」に参加しました。
子供だった頃からの心許せる友人達と楽しく飲んで騒いで本当に楽しいひとときを過ごしました。
実は今は帰宅の途中、果たして家まで無事に帰れるか微妙な時間帯なのですが電車は満員でギューギュー詰め。とりあえず横浜までは帰れそう。後はタクシーかな？

今日は夏休み初日、午後からのんびりと出掛けて買い物などしてから宴会と言う実に休日らしい一日でした。こんな感じで一週間を過ごしたかったのですが既に組合関係の召集がかかっていて休みが削られる事が決定です。きついよなあとぼやきたくもなりました。
携帯があると何処までも用事が追い掛けて来ますね、便利だけど首に縄を掛けられているみたいで嫌な時も有ります。携帯の電源を切っておきたかったなあ。休みの間はそうしようかな！

お疲れ様でした！

眠れる森の美女も終わりました。
バレエの公演は我々のコンサートとはがらりと雰囲気が違いますよね、まずお客さんの層が全然違う。女性が圧倒的に多い事が先ず第一、次ぎに年齢層が若い事。つまり華やかなんです、客席がとても。
しかしそんな中、ブラボーをかけるのは男性がほとんど。野太い声で思いっきりブラボーとやるんです、これがまた面白くて。そんな中で４日間の公演も無事に終了です。

普段と雰囲気が違うのはオケの方も同じです。主役のゲストダンサーをうっとりとピットから見上げる女性団員などという光景が繰り広げられて可笑しくて。私はベテランの方が好きとか若い子が王子様役にぴったりとかまあ色々とうるさいのです。
それと今日もピットの中は蚊が飛び交って、幾つもの電気蚊取りが大活躍です。でもやはり蚊に刺され易い人とそうでない人って随分と差が有りますね。不思議だよなあ。

などと言いつつバレエも終わり私は明日から遅い夏休みとなります。１週間のお休みです、今回は家族で何処かへという予定が立てられなくて残念なのですがどこか涼しい所にお買い物なんてカミさんは目論んでいるようです。また御殿場かな、それとも軽井沢？
まあのんびりさせてもらいます。

続・ピットは！

今日は真夏バレエも３日目の本番、昨日にも増しての灼熱地獄。
昼間の暑さも半端ではありませんでしたね、楽器を持って外を歩くとケースが熱くなっているんです。
これでは中の楽器にも良く有りません、ケースの色が黒なので余計に熱くなり易いのかもしれませんが。
断熱効果の有る素材とかで作れないものなんでしょうか？日本や東南アジアなどの国では売れると思うけどなあ。
去年のこの時期は楽器が剥がれてしまいとんでもない事になってしまいましたが、今日も本番が進むにつれて何やら怪しげな音が出だしたのです。ピットの中は昨日以上に温度が上がっていましたので楽器が音を上げたようです。右側のF字吼の辺りが何やらビリついています。明日の様子を見て楽器屋さんに持って行くか決めたいと思います。
しかし日本の夏は暑過ぎます。

さて初日の公演も終わりカーテンコールになって指揮者が舞台上で受け取った花束がありました。何を思ったか指揮者がピットに向かってそれを投げ込んだのです。勿論演奏してくれたオケに対するお礼の意味が有ったのでしょうが楽器を両手に抱えた我々にそれを受け取る事なんて不可能な事。まして楽器に当たって破損などと言う事になったら大変です。みんな大慌てで避けました。厳重に抗議を受けたにも関わらず、まあそれだからということだったのでしょう。昨日は花束から一本のバラを抜き出して投げ入れたのです。これくらいなら受け取れるかと思いきや綺麗なバラには刺が有る、と言いますね。掴んだ途端に刺でグサリともなりかねず、避けるにこした事はありませんでした。
で、今日はどうしたかというと指揮者氏はまったく何も投げ入れず。ああ良かった。
でも明日は楽日、何をやってくれるのやら？

真夏の夜、ピットで

上野の文化会館で眠れる森の美女です。
今日は本番２日目、若い王子と王女の組の方です、昨日はちょっとお年が行っちゃったかなという王子様。
でも踊りの方は見事なもんです。若い方の王子様のお父さんとお母さんも有名なバレエダンサーです。私が東フィルに入った頃にちょうどバリバリで活躍していたのがご両親、その腕に抱かれていた赤ん坊がいました。その息子さんが王子様を踊っているんですね、月日が経つのは本当に早いなと感じてしまいます。

さて夏と言えばバレエと言う位、この季節はバレエをよくやります。しかしダンサー達は体を冷やす事を極端に嫌います。ですからホールの中は弱冷房状態、そこにライトが当たり満員のお客さんの熱気も加わるともう蒸し風呂に近くなります。ましてオケピットの中はさらにすし詰めのメンバーでぎゅうぎゅう。本当に暑いです。今日など頭がぼんやりとして来た程に暑かった。クールビズではありませんが上着を着ないで演奏出来たらどんなに楽な事か。女性達は肩や腕を出して演奏出来るので本当にうらやましいな。でもピットの中には蚊が居たりするんです、昨日など2ndの女の子があろうことか目の下を刺されてしまい大きく腫れ上がって可哀想でした。ですのでピットの中には昨日から電気蚊取りが置いてあるんです。
まあピットの中って色々有るんです。

さてサッカーのワールドカップ最終予選も目出度く勝利、トップ通過ということで良かったあ！
ちょうど休憩時間に楽屋のテレビを見ていたら日本の先制点が入る所でした。その後が心配でしたが公演が終わって楽屋に戻るとちょうどタイムアップ、日本勝利の瞬間でした。
帰りは京浜東北線で帰って来たのですが東神奈川の駅からブルーのユニフォームを来た日本代表のサポーターがどどどっと乗り込んできました。日産スタジアムからの帰りだったのですね、結構小さい子供達がいっぱい居てなんとも微笑ましい光景でした。日本が勝って本当に良かった！

いよいよか？

今日BARとバリチェロの来期からの契約締結のニュースが発表となりました。
これでバトン君がウィリアムスに強奪されない限り琢磨君のシートが無くなる可能性が大となってしまいました。
実績から言ったらバリチェロがこの中では一番、そして次がバトン。琢磨君は悲しいけれど３番手です、表彰台も一回切り出し。これで来シーズンは日本人レギュラーは居なくなってしまうんでしょうか？ホンダがどこか他のチームにエンジンを供給するならまだ行き場も有るんでしょうがウィリアムスもコスワースとの来期の契約を発表してしまったし。エンジンを供給する相手も無いのであればもう駄目だなあ。去年の流れと勢いを失ってしまったのがなんとも辛いですねえ。まあこれは琢磨君だけの責任では無いけれど、でもバトン君はそれなりに結果も出しているし。いくらホンダでもかばいようが無いですねえ。
まあしばらくは事の成り行きを見守る他は無いですね。これから鈴鹿も控えていると言うのに盛り下がっちゃうな。

今日の地震は揺れが凄かったですね、と言うべきなのでしょうが今日も電車に乗っている時で全然揺れが判らなかったのです。ちょうど上野に着く直前だったようです。ホームから改札に抜ける途中でみんな掲示板を見上げながら電車が止まっちゃうとか騒いでいていったい何の騒ぎなんだろうといぶかしんでいたのです。楽屋に入ると皆がテレビを見上げて大騒ぎ、そこで初めて知りました。しかしこの頃地震が多いし規模が大きいですね。何だか嫌な気持ちにもなります、某地震予知サイトに依ればこれは関東大震災の前の状況と酷似しているらしいのです。まさかとは思いますが阪神淡路大震災から10年、もうすぐ９月１日も来ます。なんか嫌だなあ。

へこんでます

今日はとっても嫌な事がありまして気分は最悪です。
秋の仕事のスケジュールを決めている最中なのですが希望と思惑が根底からガラガラと崩れるようにあらぬ方向へ。
この秋は２回の韓国ツアーがあってちょうどそのインターバルの仕事を決めているんです、しかし全然希望が通らず滅茶苦茶な状態に落ちいりました。おかげで予定はぐしゃぐしゃ、これは無いよなあと思い切り落ち込みました。
まあ理由はそれだけでは無いんですが今日は精神的に非常に不安定で仕事に集中出来ず変な疲れと虚脱感に襲われてぐったり。
こんな日は何をやっても駄目ですね、さっさと寝てしまおう。