にのじ@ばよりん的日常

バイオリン弾きにのじの日常生活!
仕事や遊び、色々書き込んでます。お気軽にコメントを書いて下さいね!

この瞬間

2008-07-30 01:56:30 | オーケストラ
インチョンで一回目のアジアフィルの本番が終わりホテルでビールなど飲みながらしみじみと余韻に浸っている所です。
始まる迄は不安もいっぱいではありました。
でも始まってしまえば経験豊富なメンバーばかり。
力づくではありましたが本番は感動的な出来。
伝統のあるオーケストラのような綿密な演奏ではありませんが各メンバーの主張がマエストロの棒の下で一つの大きなうねりとなってステージから溢れ出したのです。
残念だったのはホールの音響がお世辞にも良いとは言えず、我々の表現した音楽が全てお客さん迄届いたのか解らない事。
ステージや舞台裏では素晴らしい音が聞けたのですが。

ここインチョンは今のアジアフィルの本拠地とも言える街。
ホールがもう少し良ければと思ってます。

そんなホールでも普段東フィルでは決して体験出来ない素晴らしい瞬間が何度も何度もやって来て。
この幸福感を感じられる事に感謝です。

明日はソウルのアーツセンターのコンサートホールで本番。
五年ぶりかな、ここで演奏するのは。
明日も煌めく瞬間が経験出来たら。

方向

2008-07-28 23:48:25 | オーケストラ
アジアフィルのリハーサルも三日目が終了です。
さすがに三日も練習するとオーケストラの方向が見えてきます。
まだまだあれっと感じる場面もありますがここまで来れば大丈夫でしょう。
今回はアジア人のメンバーの他にヨーロッパの一流オケから要所要所にトップ奏者が加わっているのです。
その音と音楽性には圧倒されます。
コンセルト・ヘボウやロンドン響のトップです。
やはり違いますね。

今日のリハーサル後にパーティーがありました。
マエストロはじめオケのメンバーとで大いに騒いで盛り上がりました。
何時ものようにマエストロは酔っぱらいのおじさんに。
楽しかった!

さて明日はインチョンで一回目の本番。
正直言って心配は心配。
でもカリカリしているのは日本人だけかも。
他の国のメンバーはいたって陽気。
細かい事はこの際忘れて本番を楽しんで来ようとおもってます。

上昇カーブを描くのか?

2008-07-27 10:37:11 | オーケストラ
どうにかなりそうなくらい暑かった羽田空港から飛び立って着いたのは梅雨空の金浦空港。
インチョンのホールまで田舎道をバスで移動して三年ぶりの懐かしい建物へ。
中に入れば微かにキムチの匂いさえ感じられて。

ステージには三々五々メンバーが集まりウォーミングアップをしていて、ふと前のプルトの女性を見れば七年前のアジアフィルで一緒に弾いたヘギョンさん。
彼女の他にも懐かしい顔がいくつも、その顔を見れば不要な緊張感も解けて自然な感じでリハーサルに入っていけました。
横から眺めるマエストロの姿もいつもの光景。
気負いもなくとっても良い雰囲気です。

しかし曲はマーラーの5番、アジアフィルのような臨時編成のオーケストラにとっては難曲中の難曲です。
昨日のリハーサルは何だか訳が判らないものになりました。
アンサンブルなど考えずに各自が言いたい事を主張していた感じ。
それにこの曲をあまり演奏していない感じのメンバーが多いみたい。
本番までどんなふうに仕上がっていくのか興味津々。
テンションもアンサンブルも上昇カーブを描いて行けるだろうか?
これから二日目のリハーサル、どんなマーラーになっていくのかな。

衝動買い

2008-07-26 02:43:27 | Weblog
こんなタイミングで、旅の準備が最優先のこの時に。
依りにもよってiPhone 3Gが入荷したのです。
目の前に現物が有るという誘惑は強く怪しく。
気が付けば購入手続きの列に並んでおりました。

セットアップも一応終わり使ってみれば凄さがわかります。
電話だしiPod touchでもあるし。
これは凄いなとひたすら感心しています。
ただしsafariは駄目ですね。
文字の入力の具合がおかしいのです。
これはtouchにも言える事ですが今月のアップデートで悪くなりました。
前の方がさくさくと使えたのになあ。
どうしてこうなんだろう?
メールの文章を打つのはもの凄く早く出来るのに。
これは要改良です。
次のアップデートに期待します。

さてそんなこんなで準備にばたばたとはしましたがビザも無事におりたようで明日出発です。
行きは羽田から、帰りは成田とちょっと不便な往復にはなりますが。
何はともあれ行けるだけでも良しとしなければ。

パソコンは持っていかない事にしました。
何しろスーツケースが重いのです、これはひとえに燕尾服とその仲間のせいです。
今回のようなオケ全体ではない移動だと衣装は自分で持っていかないといけないのです。
これが結構な差になって我々を苦しめるのです。
燕尾服が無ければ小さなケースで行けたのに。

準備

2008-07-25 02:07:35 | Weblog
明後日に迫ったアジアフィルの出発に備えて今日も色々と準備をしていました。
昨日は主に服や旅行用の小物を買い物して今日は楽器の準備を。
弓の毛を替えたのです。
考えてみたら毛替えをしたのもずいぶんと前、すっかりすり減った弓の毛からは力強い音が出るはずもありません。
いつもの楽器屋さんで毛替えをしてもらいました。
家に帰って松脂をきちんと付けて楽器を弾いてみればこれが良い音なんです。
弦も先日替えたばかりですからとっても元気の良い音。
これで大体準備も終わり後は荷造りです。
スーツケースを出して開けてみれば前回の旅行の時のソウルのガイドなどがそのまま出てきました。
3年経ってますから使えるのかどうかは怪しいのですが一応持っていくことにしました。
まあ無いよりはましと言う事で。

楽器屋さんで毛替えをしてもらっているとドア越しに聞き覚えのある声が。
ドアを開いてみれば隣の部屋に東フィルのメンバーが。
更に聞き覚えのある声が増えたのでもう一度覗けば更に一人増えていて。
何だか楽器屋さんで顔を合わせると妙な感じがしますね。
仕事場なら何とも思わなくても違う環境で偶然会うと不思議な感覚。
その他のお客さんも知り合いばかり。
今日は何だか偶然に恵まれた一日でした。

さて後はビザが降りたかどうか。
今日は敢えて事務局に聞きませんでしたが果たして?

今日も待つ

2008-07-23 02:21:38 | Weblog
花火をデジカメで撮影するのって本当に難しいですね。
シャッターが切れるまでのタイムラグが微妙で、ここぞという時に切れない。
ある程度予想をしてシャッターを切るのですがタイミングがばっちりでもぶれたりで苦労します。
今日載せた一枚はかろうじて使用に堪えるもの、これが精一杯。

アジアフィルの行程表が届きました。
今度の土曜日に出発してその日から3日間練習をインチョンで。
そして29日にインチョンで本番。
30日にはソウルのアーツセンターで2回目の本番が。
31日に日本に移動して8月1日にサントリーホールで最後の本番です。
本番の日時だけはきちんと決まっていましたが、練習のスケジュールや移動が変更に次ぐ変更。
宿泊するホテルも変更、やっと詳細が決まって行程表が配られたというわけです。
あとは旅行の準備となりますね。
明日はスーツケースを3年ぶりに引っ張りだして掃除を。
必要な物も買わないといけません。
韓国のホテルは日本と違いアメニティが有料なんです。
シャンプーもリンスも有料。
これは法律で決められているそうでエコを目指しての事だとか。

余談ではありますが先日の長岡での事。
ホテルの風呂場に壁にシャンプーやリンス、ボディソープの入ったケースが取り付けてあって。
ボタンを押して中身を出すのですが、シャンプーのボタンを押して出てきた液体を頭に付けても泡が立たないのです。
いくらやってもだめ、仕方なくリンスを出して頭に付けたらもの凄い泡立ち!
ケースを開けて中を確かめればシャンプーとリンスが逆に入っていた、という顛末。
なのでたっぷりリンスをしてシャンプーをしてまたリンスと、髪の毛には良かったのか悪かったのか?

まあそれはさて置き、今日も待っていました。
ビザが無事に降りるかどうか。
連絡はありませんでしたから大丈夫と言う事なんだと勝手に解釈していますが。
果たして真相は?

待つ

2008-07-21 01:09:04 | Weblog
今日は横浜港の開港記念花火大会。
山下公園の前の海からドンドンと打ち上げる花火は豪快です。
仕事は昼間の早い時間に終了してしまったのでその足で花火を見に向かいました。

打ち上げ場所の正面である山下公園方面は非常に混み合うので今日は横から眺める赤レンガ倉庫の近くで見る事に。
広々とした芝生の公園がありますのでそこに陣取ってあとは開始を待つだけ。
ですが、陣取ったのがだいたい4時半頃、開始は7時半。
写真のように芝生の上、大勢がひたすら開始を待ったのです。

写真にも写っている赤レンガ倉庫、この真上に花火が上がるのです。
ちょっと遠いのですがこれ以上近寄ると倉庫が邪魔になります。
そして写真の右側、倉庫の横に見えているのが客船「ASUKAⅡ」です。
ちょうど今日の花火を見てから釧路に向けて出航だそうで。
この船がまた巨大で、近寄りすぎるとやはり花火が見えないのです。

この頃の花火ですが技術の進歩は凄いもので色も益々鮮やかになるし形も凝ってます。
そしてあの炸裂音、迫力満点とはまさにこの事。
じっくりと楽しませていただきました。

夏休み

2008-07-20 01:14:31 | Weblog
すっかり夏です、子供たちも今日から夏休み本番。
オペラシティでも夏祭りが始まっていて大道芸もあれば縁日も。

それにあやかってブログのテンプレートを以前の物に戻しました。
夏ですからビーチの風景が似合います。

昨日までの定期の疲れも抜けぬまま今日は子供たち向けの仕事のリハーサルが2本。
明日の「こども音楽館ラボ」と明後日の「NTTdocomoクリエイティブキッズコンサート」の練習だったのです。
定期も終わり仕事の方も夏休みモードに入りました。
明日からオペラシティのホール周辺は子供たちでいっぱいになります。

しかし昨日とおととい、体にきつい本番でした。
今日は疲れがどどどっと押し寄せて来る感じで肩も腕も重たくて上がりません。
年のせいかな、本当にきつい。

オアシス

2008-07-19 02:07:20 | Weblog
こう暑いと目にも涼しげな水羊羹が恋しくなります。
今日の午前中に東フィルのビオラの女性メンバーからメールが届いたのです。
「今日はサントリー定期なので行きがけに新橋の和菓子屋さんに寄っていくつもり、何か注文があれば買っていきます」という嬉しい申し出でした。
早速カミさんと「水羊羹」を頼みました。

その水羊羹です、ゲネプロも終わり食事も済んでデザートとしていただきました。
美味しかったです、程よい甘さとツルリっと口の中に入る感覚。
ちょっとばかり気が滅入る事が続いていましたがこの一口で癒されました。
今日のハイライトはこの水羊羹。

昨日はオペラシティ、今日はサントリーでオルガン付きです。
ホールの構造からオルガンの位置がだいぶ違う二つのホール。
またその音色も若々しいオペラシティと奥行きのある音色のサントリーと好対照。
ホールも楽器とはよく言いますが本当に楽器が違うという印象で面白いものです。
これでもう少し落ち着いた演奏が出来たらもっと良かったのかな、と勝手に思っています。
今日といい昨日といい、元気が良すぎる演奏でした。
直球勝負、真っすぐ一筋で押すのだ!
私は今回のサン・サーンスは好みでは無かったな。
硬軟自在のベテラン投手の投球術はメイエさんには向いてなかったかもしれません。
これはあくまで私の好みの問題ですから。

実は今月末に韓国へ行く予定なのです。
久しぶりにアジア・フィルに参加する事になっていて今日事務局のスタッフがビザを申請に大使館まで出向いたのです。
しかしこの時期、タイミング悪く吹き出したあの問題によって何時もなら一日で発給されるビザが今日は下りなかったとか。
一応受諾はされたようですが果たしてどうなるか心配な所なのです。
大丈夫なのかな。

不調な時

2008-07-18 14:54:24 | オーケストラ
どうやってもうまく行かない時があります。
この3日ばかり様々な事が重なり合い気持ちも晴れずブログも更新出来ず。
おまけに夕べになって更新しようと文章を打ち込めば、いきなりルーターがフリーズしてせっかく書いた文章が全て消え去るという事態に。

昨日はオペラシティ定期の本番、私は後半のサン・サーンスのみの出番。
しかしこのサン・サーンスがとにかくいのししのように突進していく音楽。
曲の後半はゴールに向かって突撃あるのみ、一心不乱に突き進みました。
爽快ではありましたが果たしてこれで良かったのでしょうか?
確かに沢山汗をかきました、しかしそれは気温と湿度のせいだけではなかった。
賑やかな曲ですがそれだけでは無いはずです。

今日はこれからサントリー定期。
少し落ち着いた大人の音楽にできたら良いですね。
はたしてどうなるか、お楽しみ。

大間違い

2008-07-15 02:17:15 | オーケストラ
いやあお恥ずかしい限り。
昨日はバーンスタイン生誕100年なんて嘘八百書いていました。
どこかで朝比奈先生の生誕100年とごっちゃになってしまったようです。
正確には90年ですね、すいませんでした。

今日からは次の定期のリハーサルが始まりました。
フランスの名クラリネット奏者「ポール・メイエ」さんの指揮でフランス人の作った音楽を。
シャブリエにラロにサン・サーンス。
シャブリエとラロは共にスペインがテーマの曲。
サン・サーンスは交響曲第3番「オルガン」です。
会場がサントリーとTOCですのでどちらもホールのオルガンで演奏します。
それぞれオルガンの個性も違いますし、ステージとの距離もだいぶ違いますね。
同じ曲でもホールが違ってオルガンも違えばだいぶ違う演奏になると思います。
どんな違いになるのか今から楽しみにしています。

いかし暑いですね。
外を歩けば汗がベットリ。
湿度が高いので乾く事もなくて、どんどん湿気がまとわりついてきて。
オヤジの匂いが濃縮されていくようです。
自分でもキツイなあと思う今日この頃、キビシイです。

生誕90年

2008-07-14 02:12:00 | オーケストラ
今日はオーチャード定期の本番でした。
取り上げたのはバーバーとバーンスタインというアメリカが生んだ偉大な作曲家の作品。
バーバーは「弦楽のためのアダージョ」を。
この曲は映画「プラトーン」で使われたことで一般にも広く知られるようになりました。
重い足を引きずりながらも一歩一歩天国へと進んで行く一人の人間を描いているようにも思えるこの曲。
私は大好きなんです、弦楽器奏者にしか味わえない魅力に満ちています。
聞くよりも演奏してこそ、この曲が楽しめるのだと勝手に思ってますが。

元々は弦楽四重奏曲の中間楽章をオーケストラ用に編曲し直したものですね。
ずいぶん昔になりますがこの曲の原曲のレコードを買ったのです。
耳に馴染んだ厚みのある音世界とは違う透明感に満ちながらも寂寥感を濃く滲ませた曲でした。
こちらもなかなか聞き物です、でも何しろレコードなんで(CDではありません)今は聞くことが出来ないのです。
また聞いてみたいものです。

そしてバーンスタインは「シンフォニック・ダンス」と「交響曲第2番 不安の時代」の2曲。
「シンフォニック・ダンス」はたびたび取り上げられる曲ですし今朝もテレビの番組で演奏されていましたね。
東フィルとしても毎年コンスタントに演奏している曲です。

しかし「不安の時代」は私は初めて、3年ほど前に東フィルは演奏しているようですが私は出演していなかった。
ソロピアノが大活躍してまるで協奏曲のような感じです。
このソロがもの凄く難しそう、何という音楽!
こんな曲を書くなんて、と驚き続けでした。
書く方も書く方なんですが、今日のソリストのように難なく弾きのけてしまう事も凄い。
なかなかスリリングで楽しくて、でもどこまでも深く悲しい絶望感も描かれる凄い曲でした。
実は1stバイオリンはこの「不安の時代」をほとんど休んでいるんです。
ほんの時たまちょろっと弾くだけであとは聞いて数えて。
ひたすら休んでいるのですが、曲のあいだずっと緊張感を途切れさせずに集中しているのはなかなか大変なのです。
ちょっと頭が疲れました。

バーンスタインは今年が生誕90年、なので今年は演奏する機会がたくさんあるでしょう。
そしてバーバーとバーンスタインは音楽院で同級だったそうです。
凄い才能が集まっていたんですね。

さて昨日iPod touchを新しいソフトウエアにしましたが、思わぬ後遺症が出てしまい参りました。
今まで再生できていた動画のいくつかが再生できなくなってしまったのです。
対応していないファイル形式です、なんてメッセージが表示されるのです。
一体何のこっちゃ?ですよね。



馴れないと

2008-07-13 01:26:29 | Weblog
長い時間を掛けて何とかiPod touchのアップデートに成功しました。
今は新しくなったキーボードに馴れる為にiPod Touchからの更新です。
しかしまだまだ時間が必要なようです。
何しろキーボードの反応が遅くて。
もう少しきびきびと動いてくれないと文章を書くのもひと苦労です。
ちょっとこんなスピードじゃあダメです。

新しく携帯風のキーボードが使えるようになりました、これはなかなか便利みたい。
日本語を入力するにはこちらが早いのですが変換候補が見えなくなりましたね。
どうなっているのやら?

今日は仕事帰りにiPhoneを触って来ました。
適度な厚みが心地良いのです、しっかりとした感じで良いですね。
ショップでは何所も完売でしたから今日はニマニマしていませんが。
危ない危ない、物が有ったら思わずゲットしていたかも。


話題

2008-07-12 01:41:55 | Weblog
今日は全世界的にiPhone3Gの発売日。
と言う事で朝から表参道の行列がニュースになっていました。
このiphone3Gですが今の所購入予定はありません。
しかしいつ何時気が変わるかは全く予想の及ぶ所ではありませんから、気が付いたらiPhone3GとiPod touchとを並べてニマニマしている、なんて事にならないともかぎりません。

このiPhone3Gの発売に合わせて様々なアプリが発表されたのです。
iPhoneのみならずtouchでも使えるという触れ込みで昨日から手に入るようになりました。
早速2つほどのアプリをダウンロードしたのですが、肝心のiPod touch software2.0がいつまで待っても入手出来ないのです。
このソフトウエアでアップデートしない限りダウンロードしたアプリもインストールができません。
何回もアップデートを試みましたが未だに成功せず。
困ったもんです。
iPhoneの発売は確かに大変な労力を要する出来事なのかもしれませんが、それだからといって以前からのユーザーを大切にしないとだめですよね。
何ともお粗末なアップルの対応、きちんとしたアナウンスも無いのですから。

とはいえそれでもアップル製品からは絶対に離れられない私。
文句を言いつつも使い続けていくつもりです。

節約モード

2008-07-11 02:01:50 | Weblog
長岡の行き帰りは車で。
しかしこのガソリン高騰の折り、いつものように高速道路をすいすいとはいきません。
燃費計と睨めっこしながら一番燃費のよい速度で走りました。
以前ならサービスエリアのスタンドで給油もしましたがこの価格ではとてもハイオクなんて給油したくありません。
都内の帰り道にある有名な安売りスタンドまで走り抜こうと決心してのエコ走り。
その甲斐あって東京長岡往復(長岡から大湯温泉往復含む)都合650kmを無給油で走って安売りスタンドまで帰り着きました。
燃費系の計算によれば今回は800kmくらい走れたはずですが、何しろ当てにならない事では定評あるプジョーの燃料計とドライブコンピューターの弾き出した数値ですから650km走るのもかなりのスリルなのです。
しかし安売りスタンドで給油してもハイオクでこの距離を走れば一回の給油で軽く1万円を突破します。
高すぎますね、ハイブリッドが思わず欲しくなりました。

さて大湯温泉の宿はリニューアルして間もない感じで内装はもの凄く美しく設備も万端抜かりなし。
夕食朝食ともに美味しくて大満足です。
ただ残念ながらネットには繋げず更新は諦めました。

そして昨日はゲネプロで中学生向けにワークショップを。
詳しくは公式ブログで石川さんがレポートしてくれています。
そして夜は通常の演奏会。
小学生向けの演奏会ともあわせて長岡は盛りだくさん。
今回もたくさんの子供たちと大人のお客さんに会いました。
それはとってもこちらも嬉しい事なのですが盛りだくさんと言うことはこちらの負担も大きいのです。
予算の関係で難しいのでしょうがもう少しゆったりと仕事をしたいなとも思いました。

さて今日からはオーチャード定期のリハーサルとなりました。
指揮は次期新国監督となった尾高さんです。
バーンスタインとバーバーというプログラム。
ちょっとマニアックかもしれません。