にのじ@ばよりん的日常

バイオリン弾きにのじの日常生活!
仕事や遊び、色々書き込んでます。お気軽にコメントを書いて下さいね!

快晴の信州で

2005-10-30 23:31:01 | オーケストラ
今日は昨日に続き同じプロ、場所を長野市の県民文化会館に移しての本番でした。

このホールは今年2回目となります、前回は雪の降り積もる中ディズニー・オン・クラシックの本番。
1月の末でしたのでもの凄く寒くて、雪が腰近くの高さまで積もっていました。
今日の長野は奇麗に晴れ上がって山々の紅葉も美しく本当に素晴らしい景色、爽やかな空気の中での本番となりました。

昨日の文京シビックとは響きがまるで違うのでちょっと音が創りづらかったのですが音楽の運びは今日の方がスムーズだったかもしれません。
響きが少なめのホールだったのですがソロの庄司さんは昨日とは打って変わって力強い音でチャイコフスキーを弾き通してしまいました。見事です。あんな小さな体なのにあの音が飛び出すんですよ、まるで大柄な男性が弾いているような骨太で引き締まりつつ美しいしなやかな音!凄い才能ですね。
今回のツアーは全部彼女のソロがあります。チャイコフスキーとブラームスのドッペルの2曲なのですが体力的に大丈夫なのかな。
何しろあの小さな体なので心配もしてしまいます、っでも見かけ以上に丈夫なのかもしれません。
世界で活躍する大物達は才能だけでなく体力も並大抵ではありません、コンチェルトを一日2回も弾いてケロっとしているんですから。体の丈夫さも含めて才能と言うのでしょう。とても太刀打ちできません。

さて明日はTOCの帰っての定期です、曲が変ってオール・ブラームス。
本番が終わったあとに燕尾服を運搬用のケースに詰め込みます。燕尾服はこのまま最後のサントリー定期までそのまま運ばれて行くのです。
写真は2年前のアジアツアーでの燕尾服の運搬ケース、今回もこのケースで運びますがこれも借り物。
自分達のケースが欲しい!

今日から、開始!

2005-10-29 23:29:55 | オーケストラ
文京シビックホールに満員のお客さんでツアーのお仕事が始まりました。
それにしても今日はお客さんの入りが凄かった、本当に満員!
そのお客さんから沢山の拍手を頂いて一回目の本番が無事に終了です。
良いスタートになったのでまずは一安心といった所です、ほっとしました。

まだ一回目の本番が終わったばかり、これからまだまだ続くという所なのですが早くも疲労がピークに。
練習がきつかったこともあり今日の本番でほとんど体力的には限界です。
チョンさんの本番はいつもそうなのですが自分の持っている技術や気力・体力を100%発揮させられてしまう、マエストロの術に引き込まれ自分の全てを持って行かれるような感じになるのです。
本番中は気付く事はないのですが終わって家に帰って来た途端に疲れが津波のように押し寄せて来るのです。
実は今ももう眠くてしょうがない、限界です。早く風呂に入って眠った方がよさそう。
明日は長野日帰り演奏会なのでもっときつそうです、きっと帰りの新幹線は爆睡していることでしょう。
そしてあさってがTOCで、そこで一息つけそうです。

そんな状態なので今日はこの辺で失礼します。

準備は終わり

2005-10-28 23:45:09 | オーケストラ
今日まででアジアツアーとその一連の仕事のリハーサルは終わりました。
明日からは本番の連続となります、まずは国内で3回。文京シビック・長野・TOC定期とやってから上海の2回、あとは韓国5か所をやって最後にサントリー定期で終了となります。
曲はメインがショスタコーヴィチの5番とブラームスの1番、協奏曲はチャイコフスキーのVn協奏曲とブラームスのドッペル協奏曲。それに前プロが細々と付随してバラエティに富んだプログラム、その分練習は大変でした。

前後のスケジュールの関係もあって期間が限られている中で以上の曲をきちっと練習しなければならなかったのです。
それでなくともチョンさんの練習は厳しいのに更に長時間に渡る練習となりヘトヘトになってしまいました。
でもこれで準備期間は終わり、あとはひたすら移動して本番を繰り返します。

ブラームスのドッペル、正しくはバイオリンとチェロと管弦楽の為の協奏曲ですが私の大好きな曲の中の一つ。
以前にチョンさんとやった演奏をiPodに入れていつも持ち歩いているのです。もっともその演奏は私は曲降りで乗れず悔しい思いをしていましたので今回こうして一緒に演奏出来ることは本当に幸福感でいっぱい。
今回のソロは二人とも非常に若くて勢いが有ります、前回の中堅二人がしっとりと味わい深い音楽を聴かせてくれたのとは対照的に明るく喜びに溢れた音楽を奏でていて面白い。
色々なアプローチが有って違った顔に聞こえるからこそ音楽って面白いのです。

さて明日はまず文京シビックで一回目、良いスタートを切りたいですね。

ノックダウン!

2005-10-28 00:10:52 | F1
来年からの予選の方法が決まったようです。
ノックダウン方式と言うらしいのですが要するに成績の悪い者から落ちて行き最後に残ったもので上位のグリッドを決めると言う方式らしいのです。
まあ記事をざっと読んだだけなのですが、セッションの最初の15分で下位5人を落とし次にまた5人を落としていくらしい。でも全員がコースに出てガンガン走る訳だから以前のように渋滞に引っかかってタイムが出せない事もあるだろう、特に短いコースだと厳しいなあ。
それに来年からチームも増えるというもっぱらの噂、少なくとも22台のマシンが一斉にコースに飛び出すのだから絶対にタイミングで有利不利が出て来てしまう。
それにパルクフェルメ規則はどうなるのかな?
燃料の量もどうするか問題だろうしタイヤは交換出来るようになると言っても予選の周回数が違えばタイヤの減りも違うだろうし。
まあ追々詳しい事は判ってくるのでしょうがあまり規則規則でややこしい予選になって欲しくないなあ。
単純明快に早いものが早いってのが判り易くていいと思うんだけどな。

マリーンズおめでとう!

2005-10-26 22:53:12 | すぽおつ
怒濤の4連勝で日本一、千葉ロッテマリーンズは凄い戦いぶりでした。

今年2月、ディズニー・オン・クラシックの鹿児島公演の時に泊まったホテルにはロッテとジュビロがキャンプの為に宿泊中でした。両方の選手達がユニフォーム姿でホテルのロビーに溢れる情景はなかなか見事なものでした。
実を言えばロッテの選手で知っていたのは初芝選手・黒木投手・小林投手・ベニー選手・イスンヨプ選手ぐらい。あとはバレンタイン監督。ジュビロの方が知っている名前が多かったのです。
でも今年のプレーオフから日本シリーズに掛けての戦いぶりで結構顔と名前を覚えられました。
来年も注目して行きたいと思ってます。
まずはおめでとう!

我がベイスターズは今年3位でシーズンを終了しました。
今は球団売却かなどと騒がれていますが観客動員などの問題も含めてまだまだ課題が多いですね。
ちょっと前まではベイスターズとマリーンズのどちらが弱いのかなどと言われた時期もありました。
今年はマリーンズが大ブレーク、来年はベイもどかんと爆発して欲しいもの。
東京湾を挟んでベイエリアシリーズなんてやって欲しいな。

スーツケース

2005-10-25 23:33:44 | Weblog
今日は買い物に、新しいスーツケースを買って来たのです。

今月最初のソウル公演の時はレンタルのケースで行ってきました、というのも長期旅行用のケースが壊れてしまっていて使えなかったからです。とても大きなスーツケースだったのですが、キャスターが先ず壊れて真っすぐ前に進め無くなってしまいました。次ぎにひどく手荒い扱いを受けたようで横っ腹がへこんでしまいとても使えた物では無いのです。短期用の小さなケースはありますが小さくてとても2週間近い次回のツアーは無理、そこで思い切って買う事にしました。

ちょっとばかり高かったのですがキーの形状や全体のデザインが気に入っての購入、しかし12月のクレジットはいったい幾ら落ちるんだろ。実は先週にも高価な買い物をしていまいクレジットの金額がいったい幾らになったのやら、ソウルの焼き肉代を立て替えた分もあるしなあ。恐ろしいな、考えると。

しかしスーツケースの値段も本当にピンからキリまで幅広いんですね、なんでこんなに高価なの!って物もありますね。1個で20万ちかくするようなスーツケースも有りました。確かにそんなケースを斜めにキャスターで転がしつつ空港のターミナルを歩いていたら格好いいだろうな。

次回のツアーでは計6回飛行機での移動があります、毎回スーツケースは預ける事になりますので丈夫そうなケースを選びました。ちょっとやそっとでは壊れそうにない感じのゴッツいケースです。これなら荷物を受け取る時にも判り易そうでいいかもしれないな。

メンテナンス!

2005-10-25 00:34:36 | Weblog
今日は仕事はお休み、でもこれからのツアーに備えて弓の毛替えに行ってきました。
9月の定期演奏会の運命とベト7ですっかり弓の毛がツルツルになってしまって、なのでそれ以降の仕事はサブの弓で弾いていました。サブの弓は2本ありますので仕事の内容に合わせて使い分けていたのです。
通常はメインの弓も含めて3本を状況に応じて使い分けているのです、しかし今回はツアーに照準を合わせて毛替えをするつもりでしたので今まで我慢してサブの弓で弾いていたという訳。

今日はメインの弓とカミさんがソウルで購入したカーボン製の弓の2本の毛替えをしてもらいました。
カーボン製の弓は私も1本持っていてなかなか重宝しています。実は東フィルでも密かにカーボン製の弓が流行していてもう何人もが持っているんです。主流は安い中国製、真っ黒でバランスもまちまちで軽い物も有れば重い物もある。でも案外使えたりするので便利なんです。
私が持っているのはフランス製でちょっと高価、とはいっても普通の弓とは比べ物にならない位安いのですが。
これはバランスも重さもばっちりの優れもの、疲れた時や現代物などの時には本当に助かります。
フレンチ・ボウの伝統はカーボンになってもちゃんと息づいているんですね、流石と言う感じです。

さて楽器の方のメンテナンスはこれで良いのですが体の方もどうにかしなきゃいけません。
首・方・腰ともう限界、でも明日もちょっと忙しいので手入れに行けそうも無いのです。
でもこのままツアーに突入したら絶対体がボロボロになってしまうし、どこかで行かなきゃ。

尻すぼみな一日

2005-10-24 01:29:45 | オーケストラ
今日は午後のコンサートの本番の日、指揮の岩城先生はますます絶好調で冗談を交えつつがんがん楽しそうに振っていたのです。
お客さんもとても楽しそうだったし我々も爆笑しつつ必死に笑いをこらえて演奏しました。
しかし次の曲は「質屋の番頭」とか言われた直後に「シチリアの晩祷」を弾くのはちょっとねえ。気持ちを切り替えるのにもう必死でした。
昔々、かの山本直純さんが岩城さんにむかって「シチリアの晩祷」と言ったのを聞き違えて「質屋の番頭」と言う曲名だと思い込んでいたとか。ヴェルディ作曲の「質屋の番頭」とか思っただけでも爆笑もの、いやあ楽しかった。

とまあ仕事自体はとても気持ちの良い演奏会だったのですが私は本番が始まると苦戦を強いられてしまい苦しかったのです。
午前中のゲネプロまではこちらも絶好調、どんと来いとか不埒にも思っていたのです。ところが本番を弾き始めると右腕が動かない。まるで自分の腕では無いみたいな感覚を覚える程動いてくれないのです。おまけにワイシャツがタキシードの袖の中でからまってさらに身動きが出来ず何度も弓を落としそうになってしまいました。
右側の首筋が張っていてそちらを向く事も出来ないような状態でした、ちょっと体の手入れをしないといけないみたいですね。
これから怒濤のチョンさんツアーが始まりますのでその前にどうにかしておきたい所。整体かマッサージか。
どちらにしよう!!

夫婦ってこういうものか

2005-10-23 00:29:22 | Weblog
今日は仕事が終わってから組合関係の話し合いが予定されていました、しかし練習が思いの外早く終了してしまい何と4時間近くも時間が空いてしまったのです。
まず遅い昼ご飯を軽く食べつつカフェで一人寛いでのんびり時間を過ごしました。
それから新宿の電気屋街に行こうと地下鉄に乗りソフマップ方面へ向かったのです、というのも昨日新しいPowerbookが出ましたのでそれを確かめようというつもりでした。
ついでに現行機種が値下がりしたようなのでそちらも調査を。

新宿で地下鉄を降り改札を出て地上に出る階段を昇り始めると何か見なれた物体が目の前を昇っている、良く見ればそれはうちのカミさんの大きなおしりでありました!
別に示し合わせた訳でも無いのにこんな所で会うなんてねえ、不思議なもんですねえ。
夫婦の考える事なんてこれだけ一緒に居ると似て来ちゃうんでしょうか?
まあ偶然なのか必然なのか判りませんが世の中って上手く出来ている!

ますます元気に

2005-10-21 23:43:59 | オーケストラ
今日からは岩城先生の棒で午後のコンサートの練習になります。
この夏に肺の手術をしたばかりで体調がどうなのか心配していたのですが、先生にはそんな心配は全然無用でした。

去年の春先には本当に体調が悪そうで声も出ないし腕の調子も首も動かないと行った状態、この先どうなってしまうのだろうと皆で心配していたんです。
ところが去年の春から夏にかけて東フィルの定期を振るうちにどんどん元気を回復されて驚くばかり。
マイクに頼っていた声の方も良く出るようになったし首や腕も動くようになってきたのです。

今日などもう全開で威勢の良い曲ばかりガンガンと振りまくりです、時には冗談も交えながら声の方も絶好調。
そう言えば去年の大晦日は一人でベートーベンの交響曲全曲を振ってしまうなんて快挙もありました。
今日もそんな感じで楽しそうに指揮をされていました。
昔話も色々と飛び出して今日は楽しく練習させて頂きました。
ただ曲の方は難しい物が揃っているのでこちらは気を抜く訳にも行かないのですが、精神的にストレスを感じる事も無く練習出来るというのは有り難いことです。

明後日の本番はトークも交えてなのできっと楽しいお話がたくさん聞けることでしょう。


さてアップルから新しいPowerbookが出ました、新しくなる度に性能はアップして価格はダウン。
欲しいなあ、でもお金が無いぞ。
旅行続きで色々とお金が飛んで行ってしまって年末までは苦しいな。
現行モデルがおそらく安くなっているはずなのでそちらを狙ってみようかな。

イメージは運動会

2005-10-21 01:28:04 | オーケストラ
ベートーベンの7番、繰り返しを全部やり4楽章はダル・セーニョもやるという超ロングバージョンで演奏しました。
ホールもこじんまりしていましたので、オケもフルパワーで始終鳴らすという事はせず要所のみガンガンと弾きました。
力が入りっぱなしという演奏ではなかったのでいつもの7番よりはちょっとだけ楽、まあ楽と言える程でもなかったのではありますが。

毎回この曲をやる度に思うのは「いい汗かいたなあ!」という事。まるで秋の大運動会で頑張って賞をとった子供みたい。でも本当にこの曲は体育会系のノリで攻めないととても最後まで保ちません。
思い出しましたが楽器の演奏って肉体労働な訳ですが特にこの7番はそれを実感させてくれる名曲です。

対照的にコンチェルトはモーツァルトの23番、この曲は私が一番愛してやまない曲でも有ります。
あまたのクラシック音楽の中でも私にとってはベストの曲、この曲を弾く度に全身を喜びが駆け抜けます。
今日も幸せな気分で弾いてきました。でもとっても難しい、作曲者の心の揺れや感情の動きがそのまま音楽になっていて。それを余す所無く表現しなければならない、穏やかな時間が有ったかと思うとふっと立ち止まって過去を振り返ってみたり。快活に走り回っていたのに次の瞬間にはふと目に涙が、椅子に腰掛け今までの人生とこれからの人生について深く考えていたり。

今日のソリストはまだ16歳、ちょっと若かったかな。2楽章など綺麗だったけどまだまだ人生これからって感じだったなあ。まあしょうが無いか、彼がこの曲を深い呼吸で聞かせてくれる頃には私はもうオケはやめてしまっているだろう。
30歳も年下の少年と共演するなんて思いも依らなかったのですが、確実に時間は流れ年を重ねているんですね。

徹底的にこだわります

2005-10-19 23:25:56 | オーケストラ
明日の千葉での演奏会のリハーサルを和光で、指揮は高関さんです。

メインと序曲はベートーベン、実は高関さんはベートーベンに関しては非常にこだわりを持っているのです。
とにかくベートーベンが書いた音符、記号、指示を徹底的に調べ上げ楽譜の間違いを正し作曲者の意図に少しでも近付こうという姿勢を貫き通してます。
弦楽器のボーイングもきちっと決めてあってそう弾けば自然と高関さんの望む音になるという仕掛け。
練習もなかなか普段とは違った雰囲気で進みます、研究発表みたいな感じもするんです、そして我々がその成果を音にして提示する。
オケの配置は当然の事ながら対向配置、舞台下手側からコントラバス、1stバイオリン、チェロ、ビオラ、2ndバイオリンと並びます。
以前アマオケでベートーベンの1番をやったときにも対向配置で演奏した事があります、指揮者の位置に立って聞いているとベートーベンの意図した事が良く判るような気がしました。
アンサンブルの組み合わせと連続性がいつもとは違って聞こえるのですがそれが「ああ、なるほど」と納得できるのです。面白かったのですが明日の演奏会でも楽しんでくれるお客さんが果たしてどこまで居るのかな?

コンチェルトはモーツァルトのピアノ協奏曲第23番、ソリストはまだ16歳の少年です。
少年とは言っても身長がとても高くて腕も長い、指も凄く長くて手の大きさも並外れているのです。
スケールが大きいんです、このまま大きく大きく育って行ってほしいな。

今日は和光市のサンアゼリアで練習、しかも公開練習でした。
ここでの公開練習はちょっと厳しい、というのもお客さんが最前列の席に座って見学しているんです。
練習となるとこちらも色々とコミュニケーションを回りと取りながら弾いています。様々な注意も前から回って来るし質問が後ろから行く事もある。話す間にはちょっとした冗談も挟まるし、笑いが起る事もあるわけで。
でもそれをじーっと舞台の直ぐ下から眺められるのはあまり気持ちの良い物ではありません。
なんだかさらし者といったら言葉が悪いけど嫌だな。
もう少し離れてくれるとまだやり易いのですけど、今度申し入れをしてみようかな。

もう見られない

2005-10-18 23:25:59 | Weblog
ランドマークタワーから赤レンガ倉庫やベイブリッジを見た夜景。
少しばかり前の写真ですがこれはソーテックの本社事務所からのライブカメラの画像です。

家に居る時もまた旅先でも必ずアクセスして見ていた景色、地元なんだから珍しい訳でも無いだろうと言われるかもしれません。でもこの角度からはなかなか見られないしその日のお天気や日の当たり具合で海の色が変化したりと飽きる事はありません。
特に旅先から眺める横浜の景色はやはり格別の思いがあります。

この写真では大桟橋に客船が停泊中、観覧車も綺麗だし汽車道の明かりもワールドポーターズも赤レンガもみな夜でも輝いて。
しかしこのカメラも先週で運用が終わってしまいました。ソーテックの事務所移転でサービスが終了したのです。
いつも見ていた景色がもう見られないとなると寂しいですね。
特に海外から見るこの風景は特別でした。

他にもみなとみらい地区を写すライブカメラは有るのですがこんなにも広範囲を一度に奇麗に写すカメラは無いので、何処か他の会社がやってくれると有り難いなあ。


昨日の参拝による影響ですが今の所はまだ動きはありません、予定通りに行くみたい。
でもあまり外は出歩かない方が良いみたいですね。
なんだか気が重くなって来た、参ったな。

何で今この時に

2005-10-18 00:00:53 | Weblog
今日小泉首相が靖国神社に参拝しました。
案の定中国韓国両国から反発する声が上がっています。

我々は来月早々中国韓国ツアーを予定しています、今この時に参拝が強行された事で仕事へどんな影響が出て来るのか予想も出来ません。
我々東フィルは今韓国と密接な関係を持ちつつ仕事をしています、今年だけでも3回の韓国公演がありますしスポンサーにも韓国企業や韓国系企業が名前を連ねています。というのも勿論チョンさんが居てからこそなのですが日韓関係がこじれてしまうと言う事はそのまま東フィルの運営にも多大な影響が出て来る可能性があるのです。

5月の釜山公演の時にも竹島問題が起きた後で開催が危惧されたのですが、韓国側の強い意志で実現する事ができました。このような時にこそ開催する事が大事なのだと言う声に後押しされての公演開催でした。
先日のナブッコはちょうど良い時期に当たっていましたから何事も無く無事に公演を終わる事ができたのです。
でも今度はそう行くか?
上海は4月に激しいデモが起きた所です、あれから政府がデモを抑えているからと言って果たして安全に仕事が出来るかどうか。いや仕事そのものが有るかどうかも判らなくなってきましたね。しばらく様子をみてみましょう。

個人の信条と言う事をとやかく言うつもりはありません。
しかしその個人の信条に基づいた行為の結果をきちんと考えた上で行動してもらいたい物です。
我々のような細いパイプではあっても日韓・日中両国の橋渡しをしているような民間の活動に悪い影響が出る事を知ってもらいたいのです。もし今度のツアーが中止にでもなると我がオケの運営状況は一挙に悪化すると思われます。その結果オーケストラとして立ち行かなくなる事も。そうなった時に誰が保証してくれるというのか、いやだれもそんな事はしてくれないでしょう。
もし最悪の事態にでもなったらと思うと非常に不安です。

明日辺りから今度のツアーの最終的な詰めを始める所だったのです。宿泊に関する事、移動に関する事、時間的な調整、金銭的な詰めなどなど。それどころでは無くなって来ましたね。

切るのもいいかな

2005-10-16 22:30:24 | Weblog
と言うのは私の盲腸のお話、ここ何年か疲れがたまったりすると盲腸が疼き出す事が繰り返しあるんです。
先月の中旬から疼き出していてソウルに行くまで薬を飲んでいました。なるべくお酒を控えて禁じられた物も食べずにと気をつけていたのでソウルに居る間は盲腸君も大人しくしていてくれたのですが。ここ2・3日またぞろうずうずと変な感じになってきています。

今月末からはまた次のツアーの仕事が始まりますので今直ぐにと言う訳にもいかないんですが、チャンスがあれば切ってしまうのも良いかなとも思っているんです。盲腸って健康な時に切るのが一番治りも早くて良いとか昔聴いた事が有ります。痛みこそありませんが下腹部の違和感と胃腸の不安定さがどうも気になって、かかりつけのお医者さんも気になるなら切ってしまえば、等と言うし。考えてみようかな、とは言っても仕事が立て込んでいるのおいそれとはやすめないしなあ。タイミングを逸するとまた次のチャンスまでずいぶんと待たないといけなくなるし。お医者さんに相談してみよう。

今日はお休みで昼間のF1の生放送を見ていました、しかしシューマッハ兄ちゃんの今日のドタバタぶりはどうしてしまったんでしょ?果たして来年はちゃんと走る気持ちが有るのかな?「まだまだあの眉毛の若造には負けんぞ!」と巻き返しを計ってこそシュー兄ちゃんだと思うんですけど。リベンジを期待してます、やはりなんだかんだ言ってもF1のアゴ、いやF1の顔なんですから!