にのじ@ばよりん的日常

バイオリン弾きにのじの日常生活!
仕事や遊び、色々書き込んでます。お気軽にコメントを書いて下さいね!

リニューアル

2007-08-31 00:12:24 | オーケストラ
明後日、9月1日にサントリーホールがリニューアルオープンします。
我々東フィルは1日の夜にサントリーフェスティバルの演奏会で出演します。
今日はフェスティバルのルハーサルをサントリーホールでやってきました。
演奏する曲の中に1曲、どうしてもホールで練習しなければいけない曲があるのです。
客席のあちこちに散らばって演奏しなければならないのです、ですから今日はぜひともホールで練習する必要が。

というわけでリニューアルしたばかりのサントリーホールに行ってきました。
写真は男性楽屋、内装が一新されて綺麗になりました。
椅子も新しくなりましたが、だいぶ数が減ってしまったのがちょっと。
もともと楽屋が広くないので居場所が無くて。
もう少し椅子があればなあ。

しかしトイレも美しくなり喫煙室もきっちりと出来て快適になりました。
ホール内部や舞台のイメージは今まで通りに見えましたが、良く見てみれば客席の椅子も全部生地の部分が張り替えられ美しくなって。
舞台もちょっと見ただけでは変わったようにも見えないかもしれませんが、今回のリニューアルは実は舞台がメインかもしれません。

サントリーホールの舞台は階段状にせり上がる機構が備わっています、今日舞台をよく見たらせり上がる部分の面積が広がっていたのです。
5ヶ月たらずの期間でこの工事が出来上がったのは凄い事ではないかと、今まで山台を組んでいた所もせりでカヴァー出来そうです。
あまりお客さんの目にとまる事ではないかもしれませんが、我々にとっては大きい改造ですね。

しかし今日はまだリニューアルも完全には出来上がってはいなくて、工事の音も聞こえたしペンキを塗っている場所も。
様々な備品も運び込まれている途中で舞台の裏側はアタフタとしている状態。
ちょっと面白い光景を見られて得をした気分。

しばらくです

2007-08-29 00:46:38 | オーケストラ
今日はNHKのBSでやっている「音楽のある街で」のリハーサルを千葉県文化会館で。
この番組の公開録画には本当に久しぶりに出たのです、司会者もすっかり入れ替わって雰囲気も変わったではありませんか。
しかし主役であるアマチュア音楽家との共演は変わらず、これが命ともいえるこの番組です。
今日も3人の主役さんたちとリハーサルをやってきました。

トランペットを吹く女の子、62歳のカウンターテナー、そして大きな音が自慢のホルン吹き。
バラエティに富んだ顔ぶれで演奏しても楽しいですよ、なんだか雰囲気的にはファミリーオケの延長といった感じです。

ホルンの男性、大きな音を出す事に懸けているんだそうです。
実際強烈な音でした。
ホルンという楽器は音の出るアサガオの部分が後ろを向いています、つまり真っすぐ前に向かって音が出て行くわけではありません。
トランペットやトロンボーンはそれこそ一直線に音が飛ぶ感じ、ですがホルンは後ろの壁や床に音をぶつけて音を飛ばすのです。
通常ホルンのソロを吹くときは体を斜めにしてアサガオを横の壁に向けて音を出すんですが、今日の主役さんは真っすぐ客席に体を向けて自慢の大音量をガガガンと。
アサガオはオケのバイオリン族の方を向いていましたので、我々の耳が痺れる事態と。
いやいや自慢するだけの事はありました、本当にすごい音量、強い音色。
明日は耳栓を用意しなければならないかと真剣に悩みました。

リハーサルが終わってから東フィルのホルン主席奏者、イソベ君が体の向きなどを指導してくれていました。
多分明日は大丈夫とは思うのですが心配も。
テレビの録画なのです、ディレクターさんからの要請で客席にきちんと向いて演奏してくださいとなるかもしれません。
そうなったらどうしましょうか???

今日の会場の千葉県文化会館、去年の夏にも伺いましたが何ともクラシックなホールですね。
懐かしい感じもあり、またちょっとアレっと思う所もあって。
重厚な感じは良いけれど、そろそろねえ、新しくできたらいいなあ。
なんて思いますが、勝手な事ばかり言ってすいません。

禁じ手

2007-08-28 00:37:59 | オーケストラ
音楽をやっている上での常識、楽譜は書き込むもの。
テンポやダイナミック、スラーを直したりもっと短く、いやここはテヌート。
弦楽器ならボーイングも書くし管楽器ならブレスの位置を。
現代音楽のように複雑な拍子だと拍の位置を書き込むし、指揮者がこの小節をどう振り分けるかも書き込みます。
この音楽を一番よい形で演奏する為に楽譜には様々な書き込みがされるのです。

しかし絶対にしてはいけない事もあります。
楽譜への書き込みは「絶対に鉛筆で」という常識があるのです、ボールペンやサインペンなど、消しゴムで消せないもので書いてはいけません。
次の演奏機会にはまた違った音楽を作るからです、これだけは守ってほしいもの。

今日はサントリー・フェスティバルの練習だったのです、曲は全て現代のもの。
その中の「リンドベリ」の作曲した「キネティック」という曲、これが難物。
拍子もリズムも複雑、それに一人一人が全く違った事を演奏しなければいけない。
当然その楽譜には沢山の書き込みがされていたのですが、前にこの楽譜を使ったオケ(いったい何処の何と言うオケじゃ!)の3プルトの人物があろう事か赤のサインペンや赤のボールペン、そして青いボールペンでいっぱい書き込みをしたのです。
不幸な事に今回の指揮者の振り方が、その書き込みの振り方と全然違うんです。
消すこともできず、書き直すと更に楽譜がゴチャゴチャになるし。
常識が全く無いのか、自分だけ解ればいいやという心の持ち主なのか。
練習にならず怒りがこみ上げてきてたまりませんでした。
ひどいものです、全く!

夢の終わり、祭りの終わり

2007-08-27 01:17:34 | オーケストラ
「こども音楽館」が盛況のうちに終わりました。
1部の「ファミリー・オーケストラ」の演奏会も、2部の「ロミオ&ジュリエット」も文句の付けようのない出来だったと思っています。
今年の「音楽館」はひょっとして今までで一番の公演だったかもしれません。
そして思い出深い公演でした。

ファミリー・オケ、何回も練習にお付き合いさせてもらってその成長ぶりを見せてもらいました。
6月の後半と7月の前半は練習に行けなかったのですが、7月の最終練習に行ったときの驚き。
本当に格段の進歩を遂げていたのです。 
この日はマエストロの力で更にパワーアップ、最初の頃のあのオケの音とは全く別のレベル。
そして今日の本番に向けての追い込みの練習で気持ちが纏まってきて。
昨日の披露と今日の2回の本番と、その出来の何と素晴らしい事。
夢のような時間でした、きっとファミリーオケの皆さんも同じような感覚を経験していたのではないでしょうか。
音楽をする喜び、素晴らしい指揮者と共演できる喜び、満員のお客さんの前で演奏する喜び。
全てが一つになった瞬間、このまま時間が止まって、ずっとこの感覚を味わっていたいと思う瞬間。
確かにその瞬間がありました。

演奏会も終わり、ファミリーオケの解散式がありました。
この素敵な仲間たちと別れるのはなごり惜しく、でも今日の本番でこのオケも一旦解散。
夏の終わりの祭りのように、その灯が消える時の寂しさもありました。
子供たちの夏の思い出としてずっと記憶に残っていてくれると嬉しいですね。

魔法

2007-08-26 00:10:15 | オーケストラ
東フィルファミリーオケは今日がまずは1回目の演奏披露。
「カルメン」と「ボレロ」の2曲ともを演奏するのは今日だけ。
「こども音楽館」の一連の企画「音楽実験室」に続いての演奏でした。

集合時間前から子供たちのテンションは上がりまくって一種の興奮状態。
バイオリンには何人か「大変元気のよろしい男の子」がいるんです。
またの名を「悪ガキ」トリオ。
今日まで練習中もその有り余る元気を発散し続けてきた彼ら。
当然今日はのっけからこれ以上はありませんというテンション。
いつもは大人しい周りの男の子たちもつられて跳ね回っておりました。
しかしステージに出れば緊張の面持ち、初めて経験するプレッシャーがあったのか皆途端にとっても良い子と化していました。

最後の練習の時も全員の気持ちが高揚してなかなか素晴らしい音楽を奏でてくれていましたが、今日、お客さんの前で演奏した音楽は言葉にできない程の輝きを放っていたのです。
カルメンもボレロも全部の音符がピタっと決まって、何より出てくる音の粒が生き生きとしてキラキラしてました。
プロの音と比べればそれは劣る事も多いのは事実、でもそれを補って余ある命に溢れた音楽は本当に魔法のよう。
驚いたことにマエストロの思い描いた音楽がきちんと鳴っていました。
マエストロの力も偉大ですが、ファミリーオケの力も大したもの。
ですが本当の本番は明日、満員のオペラシティの迫力に負けず今日以上に輝きを放ってほしいものです。

「こども音楽館」もきちんとリハーサルをやりました。
今回は何といってもバレエ!です。
細かい感情表現と見事なダンス、それがプロコフィエフの素晴らしい音楽と合体した時の奇跡のような瞬間。
ジュリエットが自らの胸に短刀を突き刺すまでの絶望感と決意の悲しさ、見ていて胸が締め付けられます。
音楽も凄い、ダンサーも凄い。
明日の本番は本当に凄い事になりそうです。

バルコニー

2007-08-25 01:05:57 | オーケストラ
今年の「こども音楽館」はプロコフィエフの「ロミオ&ジュリエット」がテーマ。
ちょっと子供には難しいかもしれませんが、そこは「こども音楽館」です。
ちゃんと解りやすく筋を解説を。
それに今年は2人のバレエダンサーが入って実際にロミオ&ジュリエットとして踊ります。
これが見物なんです、音楽とダンスとが相乗効果を発揮してもの凄い迫力。
マエストロの作り出すプロコフィエフの音楽は今まで経験した事のないスケール。
ダイナミックの幅もテンポの設定も自由自在、イマジネーションがここまで広がるのかと感心させられてばかり。
そこに迫真の演技とダンスが加わって、もう言う事はありません。

組曲版に全曲版から組み込んだ音楽もあって、通常とはちょっと違うバージョンで演奏します。
私が特に好きなのは「バルコニー」のシーン。
余りにも有名なシーン、バレエでもこれ以上ないロマンティックな音楽が展開されていて素晴らしい。
夏になるとバレエフェスなどでこのシーンだけを演奏することが多かったのです。
特に亡くなったミシェル・ケバルさんとはいっぱいこのシーンを演奏しました。
今でもこのシーンをやる度にケバルさんを思い出します。
もう会えないかと思うと何とも寂しいかぎり、また「ロメジュリ」をやりたかった。

明日はゲネプロもあり、音楽実験室という出し物もあり、ファミリーオケの演奏発表もあるという忙しくも盛りだくさんな一日。
考えただけでお腹がいっぱいになりそうです。

なります

2007-08-24 00:21:44 | オーケストラ
今日からは「こども音楽館」の練習です。
指揮はマエストロ・チョン・ミョンフン。

今日はオペラシティを離れて東武東上線「成増」の成増ACTホールで練習をしました。
昔東フィルがジプシー状態だった頃にはここをよく使って練習をしていました。
何だか懐かしい香りもしますね、この街は。
本当に久しぶりにここで練習をしたのですがあまり変わっていませんね、街も駅も。
昔よくそうしていたように、改札口の横の立ち食いそば屋さんで「ちくわ天そば」を食べました。
これも懐かしい味でした、たまには成増も良いかも。

今日は電車を使って成増まで行きましたが、昔と違って「湘南新宿ライン」という最終兵器が。
おかげ様で時間が大幅に短縮されて早い早い!
帰りなど1時間半程で家まで帰ってこれました。
昔じゃこんな時間で帰れるなんて考えられなかった。
便利な世の中になったものです。

東フィルの練習が終わった後にはファミリーオケの練習がありました。
いよいよ本番前、最後の練習です。
マエストロも本当に楽しそうに練習するんですよ。
ファミリーオケの方もどんどんと気持ちが乗ってきて本番前の高揚感が出てきたように思います。
準備は終わりました、あとは土曜日曜の本番をしっかりやりましょう。

残暑もほどほどに

2007-08-23 01:09:33 | Weblog
いやいや今日も暑かった、もうこれしか。
脳の活動が鈍りますね。

今日はおととい預けた弓を取りに楽器屋さんまで行ったのです。
ちょっとした修理と毛替えをしてもらいました。
弓も様々な部品が組み合わさっていて、更に貝や象牙、はたまたべっ甲などで装飾が施されています。
今日してもらった修理は「毛箱」という部分の貝が剥がれてしまったので新しく作ってもらったのです。
消耗品と言っても良い部分なので音にもほとんど関係ありません、これが弓の本体部分だと致命的な損傷ともなります。

弓の恐ろしさ、それはいきなりポキっと折れてしまう事。
それもほんのちょっとした力が加えられただけで。
我々が仕事で使っている弓はそれなりの値段がしますが、それが一瞬でただの折れた木になってしまうのです。
何度かそんな場面に遭遇しましたが、その持ち主の落胆を見ると、もう掛ける言葉も出て来ない程。
あまり見たく無い光景ですし、私が当事者になる事だけはご免被りたいものです。

そんな訳で普段の仕事は3本の弓をそれぞれ使い分けてリスクを減らしています。
今日受け取った弓は一番値段が張ります、ここ一番という時に使います。
おととい毛替えをしてもらった弓は2番目の弓、これは東フィル入団前からのお付き合い。
3本目はカーボン製、それなりの使い方を要求される時に使います。
それなりというのは「コル・レーニョ」奏法が頻繁に出てくるような曲の時。
「コル・レーニョ」とは弓の木の部分で弦をこすったり叩いたりする奏法、マーラーの曲や「幻想交響曲」、珍しい事にショパンのピアノ協奏曲第2番などでやらなければいけません。
つい先日の「TOC10周年記念演奏会」では「幻想」と「ショパン」をやりましたのでカーボンで弾きました。
こんな風に使い分けているのです。

昨日の本番では2番目の弓でした。
毛替え仕立て、快調そのものでした。
何事も新しいものは気持ちが良いですね。
その弓で「おおまちワールド」にどっぷりと、本当にどっぷりと。
さすがですね、先生。
会場全体を見事な「おおまちワールド」にしてしまいました。
次回は来月の「午後のコンサート」がワールド。
本領発揮ですね。

おおまちワールド

2007-08-21 01:06:13 | オーケストラ
今日から本格的に、しかも全国的に休み明け。
オペラシティにもいつもの活気が戻ってきました。
初台の町にも人が溢れていました。

明日の本番、指揮の大町先生が何とも言えない味を醸し出しているんです。
危なっかしいと言えば、そう言えなくもないのですが、これがまた不思議な感覚に溢れていて。
ブラームスの渋い味も良いんですが、なんといっても真夏の夜の夢。
ほとんど何もしない、淡々と音楽を進めて行きます。
でもそこから立ち上った香りが有るんですね。
きっと先生の大きなお腹には沢山の素晴らしい音楽が詰まっているに違いないのです。

幾つになっても子供のような無邪気な先生。
東フィルにとっては貴重な財産だと思います。
きっと明日の本番でもお客さんを「おおまちワールド」へ連れて行ってくれることでしょう。

夜のファミリーオケの練習まで時間が空いたので楽器屋さんへ行き弓の毛替えをしてきました。
弓を2本毛替えしてもらい、1本を預けてきました。
預けた弓はちょっとした修理が必要だったのと、こちらも毛替えをしてもらう予定で。
計3本の毛替えですが全部が私の弓ではありません。
中の1本は東フィルの同僚の弓、私が毛替えに行くと行ったら「私の弓もお願い」と渡されたのです。
楽器を渡されても重いし大きいし、でも弓なら大丈夫。
なので引き受けたのです、何だかいっぱい毛替えをしてちょっとうれしい気分。

しかし午後の太陽の強烈な事!
暑いというよりただただ茹だりそうな、鍋の中のトウモロコシになった気分。
本当にゆで上がるかと思いましたよ。
熱中症になるかと一瞬考えました。
明日も暑そうですねえ、困ったな。

休み明け

2007-08-20 01:15:10 | オーケストラ
今日からお仕事再開となりました。
とは言っても今日は日曜日、それもお盆休みの最終日。
と言う事でオペラシティも人が少なく、しかも普段なら溢れているオフィス勤めの皆さんが全然居ない。
変に静かで、でも或る場所だけはにぎやかな、不思議な雰囲気でした。

そんな中、再開一発目のお仕事はNHKのFMシンフォニーコンサートの公開録音。
今日と明日と練習してあさって北区は王子の「ほくとぴあ」で本番となります。
メンデルスゾーンの「真夏の夜の夢」から4曲、バイオリン協奏曲。
それからブラームスの交響曲第3番というプログラム。
「真夏」は「序曲」「スケルツォ」「ノクターン」「結婚行進曲」と演奏します。
この中では「序曲」と「スケルツォ」が難しいのです、とっても繊細なアンサンブルを要求されます。
休み明けで体も神経も鈍っているのでこれがなかなか大変。
しばらくオケから離れているとどうも勘が鈍る、情けないです。
後半になってだいぶ神経が目覚めたので助かりましたが、明日はおそらく今日以上に出来る事と思います。

さて夜は東フィル・ファミリーオーケストラの練習でした。
今週末の「こども音楽館」の中の一つのイベントとして一般から募集した子供さんと親たちとのオーケストラ。
本番も近くなってきてまとまりも出て技術的にもきちんと出来るようになってきました。
あと練習も2回を残すのみ。
本番ではマエストロ「チョン・ミョンフン」の指揮で演奏するのです。
小学生たちは元気いっぱい、ちょっとうるさいくらいの男の子達も揃っていますが子供はそのくらいでなくちゃ。
その溌剌としたエネルギーで本番もガツンとやってほしいもの。
私も一緒に演奏しますが楽しいですよ。
明日も続けての練習、ちょっときついのですが参加してこようと思っています。

明日から

2007-08-19 00:28:44 | Weblog
長かった夏休みも今日で終了。
やっと最終日になって凶暴とも言える暑さも去って凌ぎやすい一日。
本当にここまで暑すぎました。
普通の夏であればもっと何処かへ出かけたんですけど。
ちょっと物足りない休みでした。

明日からはまたお仕事な日々が始まるのです。
一旦始まってしまうとこのまま年末年始までひたすら走る日々。
スケジュールの方も色々とありましたがだいたい11月の真ん中くらいまで先が見えました。
相変わらずの忙しさで目が回りそうですが出来るところまで突っ走るつもりです。
東フィルのスケジュールはどんどん追加の仕事が増えていくのでしっかり「出ません」と言わないと休みがどんどん無くなって行くのです。
9月も当初の予定よりも休みが少なくなったし10月もあまり休めない。
変化に富んだ仕事が目白押し、退屈するなんて事は間違ってもありません。
それだけが救いかも。

明日からはまた暑くなると予報が出ていましたが昨日までのような暑さにはならないとか。
一旦仕事場に入ってしまえば外の暑さとは無縁ですが、行き帰りが辛いですからね。
そろそろ秋の気配と行きたいところです。

一同に

2007-08-18 01:57:02 | Weblog
強烈な暑さの中、叔父の葬儀がありました。
通夜と同じ市営の斎場で行われたので外の暑さからは無縁、そして椅子に座っての参列でしたから腰の悪い私にはとっても助かりました。

叔父と叔母とそして喪主の婿さんの親戚が一同に会してのお葬式。
初めて会う方々も、古くから知っている親戚も。
でも皆一様に歳を取りました。
子供の頃一緒に遊んだ彼も、あの子も皆よいおじさんおばさん。
ただ一人、亡くなった叔父の孫娘だけがまだ小学生。
一人だけくすんだ色合いの集団の中で若さが輝いていました。

長きにわたる病気との戦いがやっと終わって平安を得た叔父、そのせいか妙に湿っぽくなることもなくほっとした空気さえ感じられる式でした。
今年の夏の記録的な暑さとともに忘れられない葬儀となりました。
叔父からもらったたくさんの思い出に、言葉に出来ないほどの感謝を。

今日は

2007-08-17 00:35:23 | Weblog
父方の叔父の通夜でした。
重い糖尿病で苦労続き、失明に足の切断と困難に直面しながらの人生だったのです。
亡くなった事は残念でなりませんが病気からの解放だと思えば。

私が子供の頃、この叔父にはよく遊んでもらいました。
車を乗り回し、色々な所へ連れて行ってもらいました。
たくさん美味しい物もごちそうになったし楽しい思い出もいっぱいもらいました。
思い出はたくさんありすぎて、思い起こすとあれもこれもと湧き出てくるようです。

明日はお葬式、最後のお別れをしてきます。

3階建て、しかも

2007-08-16 01:22:37 | Weblog
新しいケージでくつろぐ「のの」であります。
とは言っても実際はあっちへチョロチョロ、こっちへチョロチョロと忙しく動き回っているのですが。
今までのケージは平屋建て、回し車や寝床の部屋を踏み台にして上に登ったりはしていましたが平屋は平屋。
今度のケージは3階建てです、しかもロフトまで付いている。

この写真はちょうど3階部分です、左側にロフトに上がるはしごと2階に下りるはしごが見えています。
このはしごを忙しそうに上下しつつ、右側の格子をよじ上っていきなり3階に上ったりと自由に動き回っていて楽しそう。
こんな家に住んでみたいものだと思わずつぶやいてしまいました。

しかし悩みも、この格子をガリガリとかじるんです。
ネズミやリスの仲間は前歯が一生伸び続けるので物をかじるのは当然な事なのですが、ちゃんとかじる為の木はあるんです。
しかしそんな物には目もくれずひたすらガリガリと鉄格子をかじり続ける。
何かに取り憑かれたような迫力を漂わせながらガリガリガリガリガリガリ。
困ったものです、何か解決法はないものでしょうか。


日本中

2007-08-15 01:11:51 | Weblog
メチャクチャな暑さになっていますね。
せっかくのお休みなのですが外に行くのも億劫になってしまいます。

涼しい所に籠るという手もありますが一人で籠っても。
写真は夜の新国の小ホール前の風景です。
池に張られた水が涼しそうに見えますがここは地下1階、地面よりもだいぶ低くて風通しが悪いんです。
楽屋口もここにあるのですが本番が終わって出てくるとこの風景です。
もうちょっとここが涼しいと本番後の気分ももっと良くなると思うのですけど。

今日は高校野球が暑かった。
地元の桐光学園が出てきて応援にも力が入ってしまいました。
延長戦に入ってからの攻防には本当に手に汗握る熱戦、凄かったですね。
残念ながら敗れてはしまいましたが十分に実力を出し切ってくれたと思います。

今日はもう1試合延長戦がありまして、こちらは引き分け再試合。
この暑い中での試合はそれだけでも大変なのに更に延長15回まで、その頑張りには本当に頭が下がります。
再戦も熱戦を期待しています、でも勝ち負けを付けないといけないのが惜しいですねえ。