炊事場の窓辺

　ノカンゾウとフキノトウ。共に明日朝の一品。フキノトウが沢山採れる様になると天ぷらがいい。間もなく山ウドも出てくるだろう。こちらも天ぷらが旨い。そしてその辺の空き地にやたらと出てくるヨモギの天ぷらが私は一番好き。

　とは言っても最近は少し天ぷらを食べ過ぎると夜中に胸焼けするので、ほどほどに食べるようにしている。さすがに歳と共に身体が拒否反応起こすみたいだ。何事も控えめがいい（でも心底そう思っているかどうかは疑わしい）。

初鶯

　自宅のあるここ高根は標高７５０ｍ。梅の花も満開になるにはあと数日かかるだろう。そんな中鶯の初鳴きが聞こえた。姿は見えなかったがとうとう春が来た。

　近くの耕作放棄地に恒例のノビル採りに出かけた。採ったノビルは塩辛と混ぜ、更にごま油やお好みの香辛料を入れて朝食の一品。

　一緒に採ってきた「ノカンゾウ」（コーヒーの紙コップに入ったもの）は明日の味噌汁の実になるだろう。春の味。