高根通信

八工3年G組同窓情報

甲斐駒の帰り(その2)

2011-01-30 17:36:57 | Weblog
 甲斐駒の東には幾つかの山頂があって(アサヨ峰とか言っても分からないので割愛)、その東側にはやはり南アルプスの前衛の山である鳳凰三山(薬師岳、観音岳、地蔵岳)があり、今日はその山々も雪が降っていて見えない。

 写真は鳳凰三山の更に東は西からの雪雲が力つきて青空になっている所(写真の右側が西)。雪雲が東(左)に流れているのがよく分かる。つまり甲府盆地は晴天。

 丁度南アルプスが西側で屏風のように雲(雨だったり、雪だったり)を遮っている。
北杜市の明野町が日本一の晴天率と言うメカニズムはこうした地形のお陰。ここ高根も明野の隣(須玉町)の隣なので晴天率は高い。

 とは言いつつ夕方雪雲のおこぼれ(風花というらしい)が舞って、気が付くと南アルプスは山麓まですっぽりと雪雲の中に隠れてしまった。

 一月も残すことあと一日。寒さもあと一ヶ月。でも寒さは結構キツイ。

甲斐駒の麓に出かけた帰り(その1)

2011-01-30 17:22:40 | Weblog
 甲斐駒ヶ岳の登山口、横手駒ヶ岳神社の近くに用事があって出かけた。帰り道甲斐駒を見ると山頂付近は雪雲がかかり見えない。

 甲斐駒の向こう(西側)は長野県の伊那。その更に西は中央アルプス。更に更にその西側には木曽谷があって、そのむこうは木曽御嶽山とか北アルプスがある(そのむこうは日本海)。

 日本海の湿った空気が北アルプスにぶつかり、世界でも有数な豪雪地帯の立山連邦(まあ北アルプス)。その東側(ややアバウトだが)に後立山(白馬岳とか)や中央アルプスがあって、ほぼそこで雪は降ってしまう。残ったのが伊那谷を越えてくるとそこには南アルプスの仙丈ヶ岳とか甲斐駒ヶ岳があるという訳。

 ここ八ヶ岳山麓から見ていると甲斐駒ヶ岳は比較的雪雲に覆われている確率が高い。

 つづく