日々の覚書

MFCオーナーのブログ

キュリー夫人

2005年01月13日 22時33分41秒 | 与太話
普段はあまりテレビを見ない僕であるが、今日フジテレビの『クイズ・ミリオネア』をちょっと見てしまったのである。

その中の設問に“次のうちでノーベル賞を2回受賞したのは誰?”というのがあった。アインシュタイン、キュリー夫人、ヘミングウェイともう一人誰か(3時間程前の事なのにもう忘れてる...)の中から正解を選ぶわけだが、解答者は50/50を使ったあげく「アインシュタイン」とファイナル・アンサー、結果はみのもんたの「残念~」であえなく玉砕した。500万円を獲り損なったのである(ちなみにこの解答者は女性で、1000万円獲ったら癌治療を受けている婚約者とハワイで挙式したいと言っていた。治療費に充てた方がいいのでは、なんて不謹慎な事を思ってしまったが)。

で、良い子の皆さんはお分かりですね。正解はキュリー夫人である。で、僕は昔キュリー夫人の伝記を読んだ事があり、2回ノーベル賞を獲った事を覚えていたので、おばちゃんに(あ、言い忘れましたが、お好み焼き屋でビール飲みながらテレビ見ていたのです)、正解が出る前から「キュリー夫人だよねぇ」なんて自慢げに話しかけていた(爆)

僕は小学校低学年の時、何故か有名人の伝記を多く読んでおり、キュリー夫人も印象強かったのである。キュリー夫人に関するエピソードで強烈に覚えているのは、ソルボンヌ大学に留学していた時、生活費を全て本の購入資金にしてしまった為お金がなく、食べる事はもちろん、冬に灯油を買う事も出来なかったので、寒くて寝れず、布団を掛けた上に椅子を乗っけて寝た、という話。どう考えても不安定で、子供心に寝返り打ったら椅子が落っこちちゃうじゃん、と不思議に思ったものだ。それに、椅子乗っけたくらいで暖かくなるのだろうか?と。いや、叱られるから試してみたりはしなかったけどね(笑)

しかし、子供の頃に読んだ本の事なんて、意外に覚えてるもんだね。

その後(お好み焼き屋ではなく部屋に戻ってから)、とんねるずの『細かすぎて分かりにくいモノマネ選手権』を見て大笑いしていた。いやいや面白かったなぁ。永遠に続いて欲しいなんて思ってしまったよ(爆)

コメント (4)
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