小島と広島と私たち

島爺の倉橋島での農作業と,
広島を中心とした孫たちとのくらし

春は名のみの

2012-03-05 23:47:31 | 島の生活
  四日見ぬ間の梅の花

 この前は開き始めたばかりの梅,
山の畑では紅梅が満開となっていた。
(ただし,白梅のつぼみは堅い)

 蕗の薹も,すべて花開いていた。
100個ばかりを収穫。
山の畑の水仙,北風のあたるところは丈も短くしっかりしているが,花数は少ない。

 日曜日は,降るとも見えぬ小ぬか雨が煙っている。
気温も低く外出する気にもなれず,終日教材作り。
味噌を買いに出かけようとしたところに,従弟。
今回もカレイの唐揚げに,肉じゃがと酢の物。
有難いが,再々では帰りにくくなってしまう。

 ところで,昨年定年を迎え,臨時的任用の職に就いた彼だが,
今春でやめることになったという。
吏員の再就職も厳しいようだ。
まさに,二人しての痛飲となった。

 せっかく島に帰ったのに2日間も無駄にするか,と案じていたが,
今日は昼前になって何とか耐えられそうになったから畑に出かけた。
家の近くでも,山の畑でも鶯の声が聞こえ,ゆったり作業ができる。

 ヨーロッパも寒波が厳しいようだが,ここ瀬戸内海の島も例外では無い。
挿し木した物は勿論,地植えのアロエも壊滅状態だ。
元気でいるのは,菜園の雑草だけのようだ。