小島と広島と私たち

島爺の倉橋島での農作業と,
広島を中心とした孫たちとのくらし

人を観て稼働する瞬間湯沸かし器

2009-08-21 08:05:04 | 島の生活
瞬間湯沸かし器は1台で十分と思っていたが・・・

 従弟が帰ったあと,洗い物をとつい瞬間湯沸かし器に手を伸ばすと,あれっ,パチパチと音がして湯が出だした。当たり前の話なのだが,この湯沸かし,取り付けた最初にお湯が出ただけで,その後は水さえ出ようとしなかった。

 その前の湯沸かし器は,不完全燃焼で問題となったメーカーの製品で,燃焼部分からと思われるわずかな水漏れがあった。折良く娘家族の転居で不要となった湯沸かし器をもらっていた。この春取り付けたときには作動したが,以後音沙汰なしだった。あいつはダメだと報告もできず,といって取り外す気にもなれずそのままにしていた。

 お盆に帰った娘家族は,すぐに使えたので修理はしなかったという。ということはこの器具,“瞬間湯沸かしは島爺一人で十分だ”と考えていたが,もとの持ち主を判断し“動かなければ廃棄される”と考えて湯を沸かし始めたものと思われる。
 最近はどんなものにもコンピューターらしきものが取り付けられて,自販機でも挨拶をするくらいだから,この程度の判断はするかも知れない。
次回帰ったときにどうなるか楽しみだ。