Ｊ１横浜Ｍ、１５年ぶり４度目Ｖ 最終節でＦＣ東京下す

サッカーＪ１で７日、横浜Ｍが１５年ぶり４度目の優勝を果たした。Ｊリーグ史上最多６万３８５４人の観衆で埋まった横浜・日産スタジアムでの
最終節で、２位のＦＣ東京との直接対決に３―０で完勝した。横浜Ｍはシーズンを通して仲川輝人らを軸に攻撃的サＪ１横浜Ｍ、１５年ぶり４度目Ｖ　最終節でＦＣ東京下す
　サッカーＪ１で７日、横浜Ｍが１５年ぶり４度目の優勝を果たした。Ｊリーグ史上最多６万３８５４人の観衆で埋まった横浜・日産スタジアムでの最終節で、２位のＦＣ東京との直接対決に３―０で完勝した。
横浜Ｍはシーズンを通して仲川輝人らを軸に攻撃的サッカーを貫き、前々節に初めて首位に立った。この日は４点差以上で負けない限り優勝する有利な状況でも守りに入らず、
７連勝でシーズンを締めくくった。ッカーを貫き、前々節に初めて首位に立った。この日は４点差以上で負けない限り優勝する有利な状況でも守りに入らず、７連勝でシーズンを締めくくった。

津和野で将棋竜王戦 大盤解説に里見香奈女流四冠

竜王戦第５局の大盤解説に加わる里見香奈女流四冠（左）＝島根県津和野町後田、町民体育館
将棋の八大タイトルの一つで、第３２期竜王戦７番勝負第５局が６日、島根県津和野町後田の藩校養老館で始まり、広瀬章人竜王（３２）
に豊島将之名人（２９）が挑んだ。会場近くであった大盤解説には、島根県出雲市出身の里見香奈女流四冠（２７）が登場。ファンとともに、津和野藩ゆかりの建物内で繰り広げられた大勝負を注視した。
　対戦成績３勝１敗で、タイトル奪取に王手を掛ける豊島名人が先手。広瀬竜王が５４手目を指したところで、この日は終了した。７日午前９時に再開する。
近くの津和野町民体育館であった大盤解説で、里見女流四冠は解説役の藤原直哉七段の聞き手を務めた。対局中の食事など舞台裏の様子を交えながら、対局する両者の人となりも紹介した。
解説を聞いた福岡県粕屋町の会社員畠江修一郎さん（４３）は「広瀬竜王が小刻みに攻め、豊島名人が防御を固める様子がよく分かった」と話した。

ノーベル賞の吉野さん公式会見 「産業界の研究者の励みに」

【ストックホルム共同】ノーベル化学賞に決まった吉野彰・旭化成名誉フェローが７日、ストックホルムで開かれた公式記者会見に臨み
「産業界の研究者にとってノーベル賞を受賞することは難しい。私の受賞は企業で働く若い研究者にとって励みになるでしょう」と述べた。
スウェーデンの記者に「自らの発明が社会に与える影響の大きさを予想できたか」と聞かれると「開発当時はノート型パソコンもスマートフォンもなかった。
こんなに大きな市場になるとは思いもしなかった」と語った。８日に予定される受賞記念講演については「地球環境問題についてメッセージを発信したい」と述べた。