おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日『認知症は治らない。けれど認知症状は改善する』を学んだ1日でした。
1.11:00~13:00に開催されたアドラー心理学ゼミナールでの講師は安西光さん。
「アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド」の収録・編集をお願いしている人でもありますが、認知症リハビリテーション専門士()の資格も取得。
お母様の認知症発覚後「母を自分らしく死ねるようにする!」と決意し、2022年4月から認知症を改善させるために認知症リハビリテーションの勉強を始め、治療困難と言われている母の認知症を投薬なしで改善させ、認知症改善や”いのちの力を引き出す”をテーマにホリスティックセラピーの活動をしていらっしゃいます。
豊富な資料をもとにしたプレゼンも実に見事でした。
詳しく書くと相当長くなるので、私の印象に残った決定的なことについて書いておきます。
お母様の認知症介護をきっかけに大きく変わった価値観の一つが次の点であることです。
自分らしく生きる=自分らしく死ぬ
年末に76歳を迎える私にとっても「生きること」「死ぬこと」、その間に介在する可能性のある認知症は切実な問題です。
いただいた資料とうまく収録できた動画をもとに反復学習を心に誓いました。
会場に12人、オンラインで8名が参加され、活況を呈した講座になりました。
12月23日(土)にアドラー心理学ゼミナールを担当の、オンライン参加の 大場真美さん(介護支援専門員、認知症ケア専任士、エデンの森認定講師、もしバナマイスター、ELM勇気づけトレーナー)は訪問看護にお出かけの前の車の中から次回)第193回の予告をお伝えくださいました。
■アドラー心理学ゼミナール(ハイブリット開催)
タイトル:死想い 我思う - 訪問看護の現場から伝える生き方のワーク
日時:12月23日(土)11:00-13:00
受講料:2,200円
内容確認と参加申し込み:
オンライン参加 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1039
会場参加 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1038
※レコーディングがうまくいったようなので、アーカイブ動画のお申込みをお勧めします。
↓
https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1000
2.14:00~17:00に開催したカウンセリング演習にはこの10月に第85期アドラー・カウンセラー養成講座 を終えたばかりの3人の方がご参加。
松島謙二さんが実技試験にチャレンジ、長い間の研鑽の末、見事合格を果たしました。
昨日もまた、とても満ち足りた1日であったことに感謝します。
(クリックして勇気づけを)
<お目休めコーナー> 11月の花(24)