おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(1月18日)も満ち足りた1日でした。
1.美々卯京橋店で一部上場企業の社長と昼食
2.ある出版社のインタビューをカミさんと一緒に
3.亀田秀子さんから贈呈本到着
1.2.のことも書き出したら切りがないので、3.についてのみ書きます。
亀田秀子さん (大学非常勤講師、社会福祉士、精神保健福祉士、学校心理士)が1月に『いじめ・不登校・虐待と向き合う支援と対応の実際』(三恵社、1,350円+税)を出版され、その本を私に贈呈してくださいました。
この本は、アマゾンでお買い求めになれます。
亀田さんのフェイスブックを拝見すると、ビールをお飲みのシーンがやたら多いのですが、実は、大学の講師であり、研究家・臨床家なのです。
亀田さんは、2つの大学院で修士号を取得されています。
社会問題になっている「いじめ・不登校・虐待」への支援と対応の実際がわかる本で、教育現場で役立つヒントがちりばめられています。
私は、第3章「不登校生への支援と対応の実際」の20ページほどを読んでみました。
まず、学校の中にいる専門家として「スクールカウンセラー」「学校相談員」「スクールソーシャルワーカー」の役割について触れ、特に「スクールソーシャルワーカー」が子どもを取り巻く家庭環境に働きかけ、福祉的・医療的なケアを含めての相談活動をし、「つなぐ仕事」「出かける仕事」「環境に働きかける仕事」だと教えてくれます。
さらには、亀田さんは「さわやか相談員」としての不登校支援のご体験をもとに、不登校だからこそできることに着目することが大事であるとし、子どもの不登校のメリットが子どもだけでなく素晴らしい「親育て」で、不登校にはたくさんの可能性があることを書いていらっしゃいます。
文章も平易で、かなり読みやすいです。
不登校だけでなく、いじめ、虐待についても支援と対応をしっかりと学べる本で、お勧めです。
◆亀田さんご自身がヒューマン・ギルドの プレミアム会員 として2月度のニュースレターにこの本のことを書かれます。
<お目休めコーナー> 京橋にて