アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(6月11日)は、カミさんの代わりに買い物に行った以外は、家の中にこもりっきりで、「数字で覚えるやさしい仏教の話」 の資料作りに励んでいました。

アドラー心理学ゼミナールでの発表は6月26日(日)なのですが、6月13日(月)の晩に私が代表を務めているマネジメント・カウンセリング懇話会(中小企業診断士の勉強会)で同じテーマで発表するので、何とか間に合わせなければなりません。


さて、今日は「知己」について書きます。

「知己」について『大辞林』をひもとくと、こう書いてありました。

「自分のことをよくわかってくれる人。親友。知音(ちいん)」

今度は「知音」のことを引いてみると、中国の故事から「心の底まで理解し合った友人」と出ていました。

「なぜ急に知己」というと、6月10日の朝、ペルグリーノ博士 とメールのやり取りをして、またその晩に 盛鶴延先生 の気功教室に出て、ペルグリーノ博士と盛先生を私の知己に間違いない、と再確認したからなのです。

長男役のペルグリーノ博士、次男役の盛先生(実際にお2人は戸籍上も長男と次男)、そして末子(実際に5人きょうだいの末子)の私たちは、お互いを「義兄弟(Brother)」と呼び合い、心情的にもまるで本物の兄弟のような感覚を共有しています。


(2009年11月、ペルグリーノ博士のデジカメで撮影)

ところで私は、アドラー心理学ベーシック・コースで「人間関係の深まり」を下のスライドで説明しています。

このスライドでは、知己を家族と同じ領域に入れ、運命共同体的な「結びつき」の関係だと捉えています。

もし知己を「心の底まで理解し合った、まるで家族のような気持ちになる、相互尊敬・相互信頼で結びついた友人」定義するならば、私には、ペルグリーノ博士や盛先生だけでなく、職場のスタッフや、20年を超える友人、腹を割って話し合える友人、講座に集中的に参加される受講者を含めて、確かな知己がいるのだと実感し、大事に大事に今後もつき合いたいと思うこの頃です。


◎今日は、会員の児島史篤さんの結婚披露宴にお呼ばれしていて、主賓としてスピーチをすることになっています。
研修や講演と違って、こんな場でのスピーチは苦手な私であります。
今から練習しないと。


<お目休めコーナー> あじさい②

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