おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨晩(6月22日)は、大学時代の同級生7人で懇親会を行いました。
同じ年に大学の同じ学部を卒業した7人です。
そもそもこの会は、大学を卒業してからも経営学や会計学を勉強していたグループでした。
月に1回集っては、原書を訳したり、合宿形式でその年のタイムリーな会計・経営の話題を熱く語り合ったグループでした(もちろん、最後は懇親会)。
この中から公認会計士2人、税理士3人(公認会計士を兼ねる人2人)、大企業の役員、関連会社の役員などが誕生しました。
しかし、昨晩の話題は、健康・年金などの話題などが中心になり、1人ひとり近況を伝えたのですが、家に帰ってから考えることがありました。
それは、以前に書いた化石人間のことです。
1.化石人間は、話題の中心が過去のことです。
2.化石人間は、過去のことを未来の教訓として生かそうとしません。
3.化石人間は、変化を嫌います。したがって、他者から学ぼうとしません。
4.化石人間は、フィードバックを批判と受け止めます。
5.化石人間は、不健全な自己肯定感を持っています。
おーこわ、化石人間にはなりたくない。
化石人間化を阻止するための次の3つの心構えを改めて胸に刻んだ夕べでした。
1.物事を若者の目で見、若者の耳で聞き、若者の心で感じよう。
2.私の外に私の知らない世界がある。私の中にも私の知らない世界がある。そんな世界にいつまでも好奇心を持ち続けよう。
3.化石人間化を阻止して生涯現役を全うしよう。
私は、アドラー心理学を学ぶ皆さんと共にいて、共に学べる恵まれた環境にいることを心から感謝申し上げます。
◎「化石人間」に関しては、次の記事をご参照ください。
6月14日 化石人間にならないために①
6月15日 化石人間にならないために②
(クリックしてね)
「死ぬまで勉強」,「老舗こそ革新」etc
当てはまる言葉,一杯あります。
アンテナの整備,自己の理解と尊重(正しい自己受容・・・正見)故の他者の受容,なのだろうと考えています。
先生のブロク読者 Ishi
私の周りにもいますよ。化石人間
飲み会の席での話題は、他の人の他人の失敗を話題 にする人
これだと、何年経っても、「だめなやつ」の看板を掲げたままです。悪い意味でラベリングになっていますね。さらに、自己に刷り込まれるとやっかいです。
このようなときは、自己に「化石人間化を阻止するための次の3つの心構えを」刷り込まなくてはいけません。
今、己の前にあるものは、現在と未来しかないのですから!!
「死ぬまで勉強」,「老舗こそ革新」
いい言葉ですね。
いつも刺激を与えてくれてありがとうございます。
「振り向けば化石人間」
そうそう、と納得です。
人の失敗を笑いものにする人、いますね。
逆の立場に立ってほしいですね。