おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
子どものころから大事にしている小冊子があります。
昭和32年11月発行、とありますので、おそらく7歳年上の姉の高校時代の雑誌の付録だと思われます。
その小冊子は『青年に贈る言葉』と題され、「人間」「生活」「友情」「恋愛」「芸術」「希望」などについての箴言が込められています。
今日は、その中から「友情」に関する2つの箴言を紹介します。
「空気と光と友だちの愛、これだけが残っていれば気を落とすことはない」(ゲーテ)
「そもそもこの人生から友情を取り去ってしまうなどとは、太陽をこの世界から取り去るというものだ」(キケロ)
空気と太陽は、私たちにとってあたりまえに思っていて、ふだんはあまり意識しません。
しかし、この世から空気と太陽がなくなってしまうことを考えただけで、その重み(価値)を感じます。
友だち、友情というのは、あたりまえのようでありながら重い、価値のある存在なのですね。
大事にしようっと、友だちを!
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