アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

今日から6月です。

年間のうち3・4・5月は、私にとって比較的ゆとりのある月で、会社にいることも多かったです。
しかし、6月からは外部での研修も重なり、各地への出張もあります。

さて、6月で私が力を入れている研修は、次の2つです。

○勇気づけのワークショップ

日時:6 月18 日(土)10:00~19:00、19日( 日)10:00~17: 00
料金:プレミアム会員30,000円 /一般35,000円(資料・税込み)

○アドラー心理学ゼミナール

日時:6月26日(日)11:00-13:00
テーマ:「数字で覚えるやさしい仏教の話」
料金:2,100円(資料・税込み)


以下に「勇気づけのワークショップ」の詳細をお伝えします。

○勇気づけのワークショップ

6月18日(土)、19日(日)に行う 「勇気づけのワークショップ」 は、私のもっとも充実感のある研修の1つです。

今までは、年に2回くらい行っていたのですが、どうやら今年は、この1回だけしかできない可能性があります。

このブログでは、次のとおり記事を書いています。

2010年12月28日 12月後半の身辺雑記

2010年6月27日 「勇気づけのワークショップ」終わる

2010年5月28日「6月のヒューマン・ギルド 3大企画」の3.
2009年12月の「勇気づけのワークショップ」に参加された岡村佳和さんの感想

2009年12月29日「勇気づけのワークショップ」を終えて

2009年6月6日 「勇気づけのワークショップ」に是非お越しを!
 

2008年6月14日、15日(土・日)開催の「勇気づけのワークショップ」に参加された森崎千秋さん(山梨)は、ヒューマン・ギルドの2008年7月度ニュースレターで次のように感性が溢れる感想を書いてくださっています。

時にざらざらと傷つけながら自分を磨くこともあるけれど、掘割の夜風のように心地よい風が自分を磨いてくれることもあるのだなぁ。暗さと明るさ、喜びと悲しみ。それぞれが上手に溶け合って、もう忘れ物や失くした物を取り戻す必要がない。今、ここにいる自分がいいと思う。

参加者の年齢層が高かったせいでしょうか???

「勇気づけのセミナー」の第1日目は、失われた青春や思春期をテーマにしたものでした。暗い青春時代を生きた私には、少しばかり気の重くなるテーマです。

ところが、先生が選んだBGMを柱にしてワークが始まると、すっかり夢中になっている自分がいて、こんなはずじゃないのにという思いとは裏腹に、自ら暗い過去を披瀝することに。自分の名前や思春期に大切にしていたもの、あるいは出来ることなら取り戻したいと思う青春時代の忘れ物について。自分が持っている価値基準にも触れ、参加者と共同で絵の制作等。

岩井先生のブログ(http://blog.goo.ne.jp/iwai-humanguild/d/20080616)でご覧になった方もいらっしゃると思いますが、なかなかの力作です。思いがけない発見と喜びが自分をどんどん前に進めてくれる、不思議な充実感。

翌日は、更に深く自分の人生をみつめ、人生の課題を明確にしつつ、あたかもなりたい自分になれたかのようなワーク。いい人に出逢い、いい仕事をして、健やかで充実した日々過ごしている私が、そこに息づいているようで・・・。もう、これ以上は言わないことにします。だって、もったいなくて・・・。

「これまでたくさんのセミナーに参加してきましたが、今回は初めての感覚を覚えました。なんだか、心にまぁるいものができて、あったか~い気持ちです」「初めて、自分を肯定できました。ありがとうございました」
と、参加者の方々の感想をお伝えすれば、充分ですね。

長く暗い青春時代。あれから随分長い時間をかけてここまで来たんだなぁ、と思わず自分が愛しくなってきました。あの頃の自分よりも今の自分のほうがずっといい。「今の自分であの頃を生き直してみたい」と、誰かが言う。私なら、辛い人生に立ち尽くしていた自分に、今の自分で手を差し伸べてやりたい。傷つけた人にも、今ならきっと違う言葉をかけたろうな。

「これまでの自分の人生が愛しく感じる。その時その時、決して間違っていなかったなぁ、と思うし、そのひとつひとつが大切に思えました」と、これも参加者の感想です。

過去から学び、明日に向けて今ここからできることに取り組もうと決心し、出会いと感動と感謝に包まれた幸福な2日間でした。

素敵な時間を提供してくださった岩井先生と、大切な時間を共有してくださった参加者の皆様に改めてお礼を申し上げます。

自分の名前が好きになれないのは、自分の中にある相手への感情が影響していると気が付いた私は、帰宅後そのことに触れながら、夫に「明日から、私を名前で呼んでもらえない?」とお願いしました。どうしてそうして欲しいの、と訊かれたので、「あなたに毎日名前を呼んでもらったら、きっと自分の名前が好きになれると思うから」と答えると、夫は快諾してくれました。


<お目休めコーナー> マレーシアの海で⑥

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