アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

一昨日(3月3日)と昨日(3月4日)のそれぞれ13:30~17:20に新潟県の某金融機関の初級管理者向けのオンライン研修を行っていました。

本年合併をした会社なので、職場のコミュニケーションと新たな企業文化構築が求められるので、アドラー心理学の勇気づけとライフスタイル ー「組織のライフスタイル」の位置づけー の理論を結びつけて展開しました。

各回の参加者は50名と57名で、3つほどの会場に集合する人たち、オンラインで参加する2人(3日)、3人(4日)と複雑な参加形態。

事務局の方2名と綿密に事前打ち合わせ、当日の研修前後のミーティングを行い、きめ細かな講座の設計で展開したので、1か所での集合型研修と変わらないくらいの効果を上げました。

私は頻繁にミニ討議を行うタイプなのにそれができないため、その分個人的なメモタイムをかなり採り入れ、それを集積してグループ討議/ブレイクアウトセッションの際に話してもらうことにしました。

また、私一人が東京の神楽坂からオンラインで伝えるためいつもの3倍多いボディランゲージを駆使しました。

特に昨日の最後は私の好きなジョン・C・マクスウェルの『あなたがリーダーに生まれ変わるとき』(ダイヤモンド社)からリーダーの心構えに関する文章をご唱和いただき幕を閉じました。

われわれは何年生きるのか自分では決められない、けれど
その年月をどのように充実させるかは決められる。

われわれは自分の顔の美しさを意のままにできない、けれど
その表情を意のままにできる。

われわれは人生における困難な瞬間を押さえ込むことはできない、けれど
その困難を和らげることはできる。

われわれは世界の後ろ向きの空気を押さえ込むことはできない、けれど
自分の心の空気を意のままにできる。



現在のコロナ禍の時期においてますます、ジョン・C・マクスウェルのそれぞれの文章の下の部分(「けれど」の次)は私たちの心構えを整えてくれますね。

◆ついでに:

某出版社から私の品切れ寸前だった本が文庫として日の目を浴びる旨の連絡が入りました。

今年も従来同様リメイク版を含めて4冊ほど本を出せそうです。

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