アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(6月19日)は、午前中だけ仕事をして午後をオフにしようとしましたが、叶いませんでした。

そんな夕べ、株式会社大和書房 編集部 高橋 千春さんから

『人間関係が楽になるアドラーの教え』2,000部重版
12刷、累計3万2,000部

のご連絡が入りました。

人間関係が楽になるアドラーの教え
岩井 俊憲
大和書房

この本は、私が看護学校2つの講師を辞任してから後継となった 高澤貴子さん長谷静香さん が「人間関係論」のテキストとして使ってくれています。


さて、6月17日(土)の札幌からの帰り道で読んだ本の紹介です。

『コミックエッセイ アスペルガー症候群との上手なつきあい方入門』 (西脇俊二著・アベ ナオミ イラスト、宝島SUGOI文庫、600円+税)

コミックエッセイ アスペルガー症候群との
上手なつきあい方入門 (宝島SUGOI文庫)
西脇俊二著、アベ ナオミ イラスト
宝島社

 著者の西脇俊二氏は、子どもの頃から「自分は他の人と違っている」という違和感を抱いていて、研修医を終えて勤務医として自閉症に関わっているうちに、違和感はアスペルガー症候群特有のものだと気づいたそうです。

それだけに説得力があり、第4章の「私もアスペルガー症候群です」でカミングアウトをしています。

第2章から「あなたがアスペルガー症候群の場合」/「相手がアスペルガー症候群の場合」のパートを設け、空気を読まない、人間関係の微妙な変化に気づかない、気が利かない、笑顔で挨拶しない…などの兆候を持つ人がどうすればいいか、周囲の人たちはどう対応すればいいか、をコミックエッセイで学ぶことができます。

私は昨年、アスペルガー症候群の人たちとかなり色濃く関わったので、なるほど、なるほど、いるいるの連続でした。

カウンセリングを志す人、人間理解を深めたい人に強くお勧めです。

<お目休めコーナー>6月の花(20)

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