ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。
6月26日(土)、27日(日)の2日間、ヒューマン・ギルドで「勇気づけのワークショップ」を行っていました。
参加者は北は青森、南は神戸までの8人(男女各4名)と少数でしたが、それだけにまとまりがよく、私にも満足できる研修となりました。
このワークショップには、私なりのこだわりがあり、その1つは、「勇気づけ」を銘打ちながら勇気づけの技法にほとんど触れず、ひたすら勇気づけの心構え(態度)を重視します。
2つめには、内容へのこだわりで、普段の講座で扱わないことを網羅しています。
3つめには、BGMです。クラシック音楽も使いますが、テーマ・ミュージックとして、ジョージ・ウィンストン演奏の「パッフェルベルのカノン」(下のCDに収録)を計4回流し、その度に受講者が違った感想を持つことを楽しみにしています。
2つめの内容へのこだわりを、ある部分に関してもう少し詳しく書きましょう。
その1は、連句で川柳を作ります。
この進め方に関しては、2009年6月23日付のブログ「川柳の連句を使った演習」
をご参照いただくとして、3つの傑作をご紹介しましょう。
○坂道を 軽き荷を負い 重そうに
○竹ちゃんで 岩井先生 エロオヤジ
○どうしても あなたがほしい 今だけね
その2は、参加者一同で描画に取り組みます。
いい大人が夢中になります。
最後には、共同体感覚に満ち溢れた絵が完成します。
あー、楽しかった!!
◎「勇気づけのワークショップ」は、次回の予定は以下のとおりです。
日程:12月25日(土)10:00-19:00、26日(日)10:00-17:00
受講料:会員 30,000円(一般 35,000円)
<お目休めコーナー> 梅雨時の花⑧