おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。
昨日(1月10日)は、アドラー心理学ベーシック・コースの第2日目。
ちょうど「ライフ・スタイル」に触れる時間があったので、H.オーグラー著『アドラー心理学入門』をこうして読み解いていることが役立ちました。
さて、さて、H.オーグラー著『アドラー心理学入門』の紹介の第6回目は、第2部第2章第2章「精神生活への3つの入り口」のその(1)。
アドラーは、個人を探求する方法― 言い換えれば、ライフ・スタイルを理解する方法 ― を「精神生活の3つの入り口」と呼び、次の3つの方法を採用していたようです。
1.きょうだいとの関係における子どもの位置
(=いわゆる「家族布置」)
2.最初の児童期記憶
(=いわゆる「早期回想」)
3.夢
著者は、この第2部第2章には53ページも割いていること、アドラー自身の早期回想と夢を解釈している部分があって大変面白いのですが、事細かに紹介できないので、工夫しながら今後お伝えします。
とりわけアドラー心理学の夢解釈に関しては、日本でしっかり伝わっていないこともあり、期待してください。
なお、アドラー心理学の夢解釈に関心がある人は、このブログの「アドラー心理学による夢解釈講座」のカテゴリー(1)~(7)であらかじめ予習しておいてください。
夢がごく身近になってきますよ。
今日は短く、ここまでです。