おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。
昨日(6月16日)は、JALの朝一番の便で東京を7時55分に発ち、長崎から18時55分発の最終便で東京に帰ってきました。
主な目的は、三菱重工業㈱長崎造船所での講演でしたが、その前後に観光を入れました。
午前中に行ったのは興福寺。黄檗宗のお寺で、開祖は隠元禅師。
隠元禅師は、中国の明の時代に渡来し、1年間このお寺に滞在。その後、宇治に万福寺を開山しました。
下の写真は媽祖堂(まそどう)。航海の安全の守護を司る菩薩や神々。
正面が天上聖母菩薩(船の神)、左が順風耳像(青鬼)、右が順風眼像(赤鬼)。
庭には大きなソテツが。
お気に入りの写真をいくつか撮ってきましたので、これからお楽しみに。
1時から2時40分までは、三菱重工業㈱長崎造船所で140人の管理職を対象に「人が変わる、組織が変わる『勇気づけ』」の講演。
受講者は、眠くなる時間帯にもかかわらず、熱心に聞き入ってくれていました。
3時に三菱重工業㈱長崎造船所を辞して向かったのは、大浦天主堂。中に入ることができないので、外から写真だけ。
続いてお隣りのグラバー園に。
ここはスコットランドから幕末期に日本にやって来たトーマス・ブレーク・グラバー(1838-1911)が1863年に住まいを建設し、他の建物もこの一帯にあります。
グラバー園からは、左側に三菱重工業㈱長崎造船所と建造中の巨大タンカーが見えます。
このタンカー、8階建てのビルよりも高く、自動車を6,500台も積載できるのだそうです。
右側の山は、長崎の夜景が楽しめる稲佐山。
池には、亀がたくさん。
下は、プッチーニの蝶々夫人(マダム・バタフライ)で主役を演じて世界的に有名になった三浦環の像。
グラバー園でも写真をたくさん撮ってきました。
その後は、タクシーで駅まで送ってもらう途中、運転手の解説付きでオランダ坂、唐人屋敷地域などをさらっと観光してきたのであります。
お仕事も観光ができるとサイコーですね。