おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。
アルフォンス・デーケン先生(上智大学名誉教授)の『よく生き よく笑い よき死と出会う』(新潮社、1,400円+税)を読んでいて、祈りには3種類あることを学びました。
1.感謝の祈り
2.賛美の祈り
3.願いの祈り
1.感謝の祈り というのは、みなが元気で健康であること、今日も1日無事に過ごせたこと、3度の食事ができること。そういうことに感謝して祈ることです。
2.賛美の祈り というのは、このすばらしい宇宙、自然の美しさを創造された神を賛美すること
3.願いの祈り というのは、家族の健康や安全への願いの祈り
デーケン先生は、日本の祈りのほとんどがこの祈りであることを指摘しています。
私なりの「祈り」観は、「スピリチュアル」のカテゴリーで披瀝していますので、ご参照ください。
私は、「祈りと瞑想」については、その違いを次のように考えています。
祈りとは、神に語りかけること
瞑想とは、神の語ることを聴き取ること
<お目休めコーナー> 通勤途上の花①