goo blog サービス終了のお知らせ 
アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

最近、タクロウ夫婦から送られてくる「みてね」の動画を観ると、ソラ君が好奇心を持って四つん這いで何かに近づく行動が目立ちます。
タクロウ夫婦もそんな行動をいたずらとはみなさず、もしろ微笑ましく応援している感じです。

7月24日(水)の晩に行われたBeing up 協会主催の「子育てのお守りセミナー『理想の子育て 叶える極意』」(本日開催)の応援のためにFacebookライブに出演した際、澤田有心子さん仙谷早苗さんとのやり取りで、「岩井家の変わらぬ子育てのポリシー」を尋ねられて、私は【好奇心】を大切にすることと答えました。 

■ご関心のある方は、こちらから是非ご覧ください。
   ↓↓
https://www.facebook.com/share/v/pV7S3YqsXTW3Puqc/

私は、このFacebookライブをキッカケに【好奇心】がもたらすものについてスライドを作ってみました。


ここで言いたいことのポイントは、次のとおりです。

・子どもの好奇心は、決して周囲から強制されたものではなく、あくまで子どもの【内発的動機】に基づくものである。
・好奇心は、ある目標に近づこうとする行動(【目標追求行動】)である。
・子どもは、好奇心による【目標追求行動】をしているうちに、何かに憧れるようになり、ファンタジー(想像力)と創意工夫力(創造力)を育み、この繰り返しによって新たな刺激へのつながり力(連想力)が鍛えられる。

タクロウは、幼稚園に入る前からカセットテープレコーダーに興味を持ち、やがて自分でビデオテープレコーダーを操作するようになり、友人たちとビデオで物語を作り、大学では放送研究会のサークルに所属し、そこで伴侶になったユイさんと出会うことになりました。

このようなことを辿ってみると、子どもの好奇心は、最初に手掛けたものそのものではなくても、人生の究極目標につながる点では、一貫性があるようです。

読者へのメッセージ:
いたずらのように見える子どもの行動は、好奇心の発露です。
お行儀がよい子どもよりも、想像力、創造力を持った、少々危ない側面もある子どもを育てたいものですね。

■岩井家の子育てにご関心のある方は、是非この本を!

 

人気ブログランキングへ
(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー>7月の花(27)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

今日は、2つのことを話題にします。

1.『感情を整えるアドラーの教え』(大和書房、だいわ文庫)の中国版が出版社から送られてきました。

中国の出版社は、浙江人民出版社。
この本を含めて私の本を5冊翻訳・出版してくれています。
中国語のタイトルを文字通り日本語にすると、『アドラー的情動整理本』になります。

2.SNSに目を向けると、都知事選で2位に入り、その後のマスコミとのやり取りで話題になっている石丸伸二氏のことが話題になっています。
印象に残ったのは、次の3つです。

1)ITと経営の融合でビジネスの課題を解決する ビジネス+IT
ネットで広がる「石丸伸二型コミュニケーション」、対話の機能不全がもたらす問題点(執筆:経済評論家 加谷 珪一氏)
https://www.sbbit.jp/article/cont1/144470

2)ダイヤモンド・オンライン
もし「石丸伸二氏系の上司」に当たったらどう対処すべき?【現役メガバンク行員が語る・元エリート銀行員石丸氏系上司への秘策】
https://news.yahoo.co.jp/articles/
20564afa67c2c693040ab2b7cfcbf6d60dd9bb49?

3)AERA dot.
木っ端みじんに論破する「石丸伸二的なもの」が「政治の顔」になった理由(北原みのりさん)
https://news.yahoo.co.jp/articles/
7190c792eb8d05a4930c04a5ea3e3dc4a7308f8f?


この3つのことをもとに今日の論点を「【石丸現象】について:【ブーム】で終わるか、【ムーブメント】になるか?」に絞り、結論づけました。

1)【石丸現象】は煽り、興奮という情動が支えとなる【ブーム】であり、持続的な効果は希薄である。
私は、自己啓発セミナーや感動を煽る講座を受けてきましたが、それらの効果は、悪く言えば「瞬間湯沸かし器」のようなもので、特定の仕掛けを採用しなければ、一時的な効果しかありません。
2014年から始まったアドラー心理学のブームもその懸念がありました。

2)しかし、【ブーム】から始まったとしても、そこに【意志】と、その意志に基づいた【行動】が加わり、多くの人たちを巻き込むことができれば、【ムーブメント】として新時代を切り拓く作用をもたらす。
私は、赤坂真二先生(上越教育大学教職大学院教授)が2016年ごろにこんなことをおっしゃっていたのを思い出します。

「アドラー心理学は、もはやブームを超えてムーブメントになっている」

【ムーブメント】になるためには、その思想や理論が、当たり前のように人々の生活に採り入れなければなりません。

3)これが私の結論です。
【石丸現象】は、【ブーム】でにはなっても、【ムーブメント】になるには、リーダーの人間力が、せいぜい中間管理職レベルであり、トップの力量を備えていないからです。
そう考えると、石丸的手法を用いつつ、【ムーブメント】にまで変革するリーダーが登場すると、時代を大きく変えることができるかもしれません。

■参考ブログ:2024年7月21日付けブログ 石丸氏には【宰相の器】ありや、なしや?:リーダーの人間力を問う
https://blog.goo.ne.jp/iwai-humanguild/d/20240721

そこでは、こんなことを書いています。

・私の結論は、(1)トップ(宰相)の素養は「帝王学」を身につけていることであり、(2)トップを含むリーダーが備えておかなければならないのは「人間力」だと思っています。

・SNSを通じて一時的な興奮を掻き立てる劇場型の興奮の持続時間が1か月も続かないことを知っているからです。

人気ブログランキングへ

(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー>7月の花(26)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

今日も遅い時間の更新です。

昨日(7月21日)は、精魂込めてある月刊誌の巻頭言を2,000字で書き上げました。
先ほど出版社に送ろうとして、依頼の文章を確認したら「1,200字」。
トホホ。
1,200字ならヒューマン・ギルドのニュースレターの巻頭言と同じ、書き慣れています。
カットした800字にいい内容が書かれているので、どこかで再利用を図ろう。

今日は2つのことに触れます。

1.メルマガを補足して:【人おこし】につながる【伴走】対応
2.今夜配信のYouTubeアドラー心理学専門チャンネル

1.メルマガを補足して:【人おこし】につながる【伴走】対応

ヒューマン・ギルドや私が発信しているのは、このブログ、Facebook、X、時々のインスタグラム、YouTube、ニュースレター、メルマガなど一通りのことをやっていますが、今までそれぞれの連携がイマイチだったので、この頃はWebsiteの「お知らせ欄」も含めてよりつながりのある方法を模索しています。
そこで、7月20日に配信したメルマガの巻頭言:「【人おこし】につながる【伴走】対応について」の補足・再徹底を図ります。

志のある方の質問をもとにその方のニーズにサポーターが徹底してサポートするキャンペーンを考えました。
キッカケは、7月15日(月・祝)開催のアドラー心理学ゼミナールで私自身が「質疑応答とフリートークの会」と題して講座を行ったことです。

アドラー心理学カウンセリング指導者、中小企業診断士でもあり、著書が68冊にも達し、経験と人脈が豊富な岩井俊憲が「人おこし」相談を希望される方に対してカウンセリングを学んでいる人たちの協力を得て、徹底サポートします。

概要は、次のとおりです。

1) 趣旨:相談者の相談内容、ニーズをサポーターが徹底サポートして実現に結びつける。
2) サポーター:岩井俊憲+カウンセリングを学ぶ人たち数人
3) 費用:5,500円(50分)の破格料金
4) 恩典:徹底サポートの他にアーカイブ録画データとゼミナールの資料を贈呈
5)開催期限:8月末
6) 内容確認と申し込み
    👇
https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1199

アーカイブ動画もこのURLからもお申込みいただけます(資料付き@2,200円)。
サポーター志願の方は、申込の備考欄にサポーター希望と記載してください。
アーカイブ録画のみをお申込みの方でも、当日配布しなかった資料も提供します(@2,200円)。

サポーターを志願する方にもアーカイブ録画(資料付き)申込みをお勧めします。

単なる質疑応答をはるかに超えたコンテンツが盛り込まれています。
    👇
https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1199

2.今夜配信のYouTubeアドラー心理学専門チャンネル

本日の21:00から配信のYouTube「アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド」「【アドラー心理学】依存は悪い、それとも悪くない?」のタイトルでご提供。

ご視聴は https://youtube.com/@user-pq7cw7zh9h から入ってご覧ください。

YouTubeアドラー心理学専門チャンネル の7月29日と8月の配信予定は次の通りです。

7月29日 アドラー心理学の基本的な考え方「自己決定論」 永藤かおる
8月5日 恨みの感情から卒業するには? 岩井俊憲
8月12日 アドラー心理学の基本的な考え方「目的論」 永藤かおる
8月19日 限りなき成長を求める人のための3つのヒント 岩井俊憲
8月26日 やる気を出させるにはどうすればいい? 永藤かおる

人気ブログランキングへ

(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー>7月の花(22)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(7月17日)はテレワークの1日でした。
その中の1つの課題として午後に、上高田ちば整形外科・小児科(http://chiba-cl.net/)で理学療法士の駒木尊裕さんのリハビリの施術を受けに行きました。
本来は、私がうっかりしていて7月の後半の予約を忘れていたところに、今週の枠がほとんど埋まっているところにキャンセルができたとのことで私にお声がけくださったのです。

私のニーズは、9月には同伴者なしで出張研修ができることで、そのためには、キャリーバックを左手で掴めるレベルに達することです。
そのカギとなるのは、左手の親指の他に指の爪の部分だけ切断された中指の可動性です。

駒木さんにそのことを伝えると、昨日は、中指を中心に施術を行ってくれました。

駒木さんの対応は、「できないこと」でなく「できていること」に注目し、指をいささかでも曲げられる点を指摘し、家でも妻の協力を得ながら、独力でもできることを課題として提示してくれます。
これはまるで、【伴走】のリハビリです。

駒木さんと5月からリハビリで関わっている私の、駒木さんの【伴走】のリハビリのゆえんをまとめると、次のようです。

・患者本位の対応
・臨機応変の対応
・システマティックな対応
・共感の対応
・勇気づけの対応
・学び合いの対応

総じて【伴走】してくれる対応なのです。
私は、駒木さんのお陰で画像のような体系に基づく取り組みができているのです。



一点、「システマティックな対応」には、注意書きが必要でしょう。
私は、最終的に左手でものを掴みたいのですが、手のひらと残された指だけの問題ではないのです。
右腕を含めて両手の可動性をよくするためには、腕も、肩甲骨も、ひいては肋骨や骨盤までが関わっていることを学んだのです。

ところで、【伴走】は時代のキーワードになりつつあります。

中小企業庁は【伴走経営】を打ち出しています。

また、近くパリ・オリンピック/パラリンピックが開催されます。
特にパラリンピックでは、多くの、地味でありながら欠かせない【伴走者】の姿を見ることでしょう。

【伴走】の姿勢は、対人サポートに関わる人に必須の姿勢です。

人気ブログランキングへ

(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー>7月の花(18)

 



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

今日も遅い時間の更新です。
【成長】を意識しながら2つのことを書きます。

1.YouTube「アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド」収録
2.入浴時に初めての完璧体験で成長を意識

1.YouTube「アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド」収録

昨日の午後は、オフィスで安西光さんのサポートで8月用に4つのコンテンツの収録をしました。





YouTube「アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド」の8月放送分の日程とタイトルは、次のとおりです。

8月5日 恨みの感情から卒業するには? 岩井俊憲
8月12日 アドラー心理学の基本的な考え方「目的論」 永藤かおる
8月19日 限りなき成長を求める人のための3つのヒント 岩井俊憲
8月26日 やる気を出させるにはどうすればいい? 永藤かおる

コロナ禍の2000年7月からよちよち歩きで始めたYouTube「アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド」は、8月中には、2,000コンテンツ、5,000人のチャンネル登録者数に達しそうです。

これもひとえに、ご視聴の方々のお陰と感謝申し上げます。

8月19日配信の「限りなき成長を求める人のための3つのヒント」では、リハビリ体験をもとに【成長】を意識しながら語りました。

2.入浴時に初めての完璧体験で成長を意識

昨晩は、入浴を自分一人でこなそうと試みました。
入院・手術を経て退院直後は、背中を洗うのからバスタオルで拭うのまで妻の手を借りていましたが、だんだん独力でこなすようにしてきました。
そして昨晩、ボディウッォッシュからバスタオルで拭うだけでなく、簡単な風呂掃除まで自分でこなしてみました。
【できない】が減って【できる】が増えてきつつあるのが喜びです。
1か月前までは、残された親指と第3関節の部位が残った人差し指でタオルを挟むのも難儀でした。
これもリハビリの成果で、歩みは遅くとも【成長】を実感できました。

今後は、親指の次に残った中指をリハビリで曲げられるようにして、キャリーバックを掴めるようにしたいです。
孫のソラ君には及ばないけれど、さらに元の機能を取り戻すことはできないけれど、カメさんの歩みのように成長を目指します。

人気ブログランキングへ

(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー>7月の花(17)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

今朝は、私にとって画期的なことがありました。
2月29日に朝以来初めて両手の平を使って顔を洗ったのです。
当たり前のことが、やっとできたことがとてもうれしいのです。

それに伴い、私の意識的な究極目標を「優越」から「貢献」へとシフトチェンジをします。

これから残された命をもっともっと世のため人のために使うことにいたします。

そこで、今日の話題は次の3つです。

1.オンライン開催「人おこし相談」に着手
2.『娘が理解できません』の読書会のこと
3.講座の申し込み状況のご連絡

1.オンライン開催「人おこし相談」に着手

昨日、7月15日(月・祝)11:00~13:00開催のアドラー心理学ゼミナール(質疑応答とフリートークの)の資料を作成していて、ふと「オンライン開催『人おこし相談』」を思いつきました。

私は、このゼミナールを1つの点のイベントで終わらせるのではなく、線から面に広げて、今まで何回も講座を重ねてきた「人おこし」とつなげ、志のある方の徹底的なサポートを着想したのです。
そこで作り上げたのが、次のスライドです。



アドラー心理学ゼミナール(質疑応答とフリートークの)を単なる一講座で終わらせるのではなく、一つのムーブメント(運動体)のようにすることを考えたのです。
そこで、この講座に参加した人(アーカイブ録画をお求めの方も含む)を対象に、志のある方の質問・ニーズにサポーターが徹底して応えるキャンペーンを考えました。

1)費用:5,500円(50分)の破格料金
2)サポーター:岩井俊憲+カウンセリングを学ぶ人たち数人
3)趣旨:相談者の相談内容をサポーターがよってたかって徹底サポート
4)恩典:本日の資料を贈呈
5開催期限:8月末
6)申し込み方法:info@hgld.co.jp 宛てに「人おこし相談希望」として
 (岩井以外のサポーターの要・不要も)

「質疑応答とフリートークの会」は、今からドタ参加にも対応しますし、ご参加できない方のアーカイブ録画データ申し込みも大歓迎です。

講師:岩井俊憲(ヒューマン・ギルド代表)
私自身が担当し、質問大歓迎(事前でも、その場でも)です。
内容確認と申し込み
 会場参加:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1175
 オンライン参加:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1176


2.『娘が理解できません』の読書会のこと

昨日は『娘が理解できません』の読書会がスタートするにあたっての事前打ち合わせを大西美和子さん清水さゆりさんと行いました。
これも私の「貢献」の究極目標と「人おこし」の一環かもしれません。

詳細は、大西美和子さんがヒューマン・ギルドのニュースレターの8月号でご案内です。

グループ名…勇気づけ読書会
・ファシリテ-タ-…大西美和子さん
・サポート…清水さゆりさん
・プレイベント…9/12㈭10:00〜12:00 岩井俊憲のミニ講演会とQ&A
・読書会…10/10㈭1回目、11/14㈭2回目、12/12㈭3回目、1/16㈭4回目、2/13㈭5回目

ご興味のある方は、日程だけでも確保しておいてくださいね。

3.講座の申し込み状況のご連絡

ヒューマン・ギルドの講座で、間もなく満席が予想されるものがいくつかあります。
この土日を含めて早い方順になります。
残席1-2名の講座のキャンセルの可能性は低いです。

・アドラー・カウンセラー養成講座 残席1名(新規10名)
*確認と申し込み https://www.hgld.co.jp/plecture/view/252

・新講座 
10月 東京第2会場 15名定員(残席10名)・・・・ものすごい勢いで埋まっています。
11月 岡山会場  15名定員(残席2名)
*確認と申し込み https://www.hgld.co.jp/topics/view/1198

・シニア・アドラー・カウンセラー養成講座(参加者用) 残席1名
*確認と申し込み https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1180

人気ブログランキングへ

(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー>7月の花(13)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

1.妻の他に日々私を勇気づけてくれる存在がいます。
孫のソラ君です。

タクロウ夫婦からは毎日欠かさず、ソラ君の動画や写真が「みてね」で送られてきます。
それを見ていると、ソラ君が日々成長している姿に刺激を受けます。

この頃では、一人立ちするようになり、手づかみで食事をするようになり、奇声を発してコミュニケーションを図ろうとする・・・・、これらはすべて親が強制したことではありません。



タクロウの乳幼児の時と同様に好奇心旺盛。

ソラ君は、命の営みとして、いわゆる「内発的動機づけ」で行動しているのです。

ソラ君の成長ぶりは、私の成長を促してくれます。

パソコンは基本、右手だけか音声入力に頼っていますが、この頃は左手の親指をかなり使えるようになりました。

着替えは、ほとんど独力で。

体を洗うのも、一部妻の介助を受けますが、自分で。
シャンプーも一人で。

私は、少しずつ自分の中の「できない」を「できる」にしつつあります。

ソラ君が全く無自覚的に「できる」を増やしつつあるのとは違って、自覚的に「できる」に、少しずつ、ほんの少しずつ取り組むようにしています。
カメさんの歩みのように。

2.環境もまた、私を勇気づけてくれています。

東中野のブックプラスがいよいよ『超訳 アドラーの言葉』のPOPを展示してくれるようになりました。

こんなところにも。

『【新版】マンガでよくわかる アドラー流子育て』は、発刊時からずっと。

私を取り巻く環境は、有難いことだらけ。

人気ブログランキングへ

(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー>6月の花(25)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

遅い時間の更新になってしまいました。
今日は、3つのことについてお伝えします。

1.プチうつ気分の日に感じたこと
2.質疑応答&フリートークの会
3.今夜配信のYouTube「アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド」

1.プチうつ気分の日に感じたこと

昨日は、自分でも珍しいくらいうつ的な気分に浸っていました。
雨の1日だったこと、リハビリが自分で思い描いていたレベルに達していないこと、高血圧の薬が効きすぎて立ち眩み・めまいがすることなど、さまざまな要因が重なっていました。

当初は、妻と一緒に中野に行ってランチを楽しみ、セントラルプラザで楽しむ計画を立てていました。
いつもなら20~25分くらいを歩いて行くのですが、しんどさを感じて往復ともバス利用しました。



スタバでの大好きなアイスカフェオレもそんなにおいしく感じませんでした。
いつもより寡黙な私、妻は私の前で買ったばかりの本を読んでいて、私はスマホ頼り。

店を出ると、この頃進んでいる白内障の症状に加えてめまいを覚えました。

妻は、歩いて帰ることを勧めましたが、私はバスにこだわりました。

私はあえて、うつ状態の心理状態に浸ってみました。
「うつ状態の人の目で見、耳で聞き、心で感じてみよう」としたのです。
感覚鈍麻、自責の念、後悔、恨みに加え、体のキレの悪さ・・・・悪循環のループに入りそうでした。
友人のK君がこの数か月うつ状態にどっぷり浸っていますが、K君に訪れている世界は、この10倍にも匹敵するのだろうと、彼に共感しました。

家に帰ってからは、心身のキレの悪さはありながらも、7月に予定されている経営者向けの研修の準備を進めました。

夕食後、左手のマッサージなどを施しくれている妻に「毎日、こんなことをやってくれながら飽きることはない?」と尋ねると、「一度もそんなことを思ったことはない」ときっぱりとした答えが返ってきました。
こんな妻に支えられていることをしみじみと感じたプチうつ気分の日の夕べでした。

2.質疑応答&フリートークの会

7月開催のアドラー心理学ゼミナールは、次のとおりです。

◆第201回 7月15日(月・祝)「質疑応答とフリートークの会」
講師:岩井俊憲(ヒューマン・ギルド代表)

会場参加:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1175
オンライン参加:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1176

久しぶりに私自身が担当します。
質問大歓迎(事前でも、その場でも)です。

・強迫性障害で苦しんでいる人の対応法
・自殺はなぜいけないの?

から「アドラー心理学の学び方」など、ヘビーからライトのご質問が寄せられています。

◆第202回の8月4日(日)は、次のとおりです。

タイトル:「組織開発・組織風土改革の観点からアドラー心理学を考える」
講師:杉本優美子さん(株式会社スコラ・コンサルト プロセスデザイナー)



会場参加:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1177
オンライン参加:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1178

3.今夜配信のYouTube「アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド」

本日の21:00から配信のYouTube「アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド」「【アドラー心理学】やる気(モチベーション)の高め方」のタイトルで永藤かおるさんがご提供(16分)。



ご視聴は https://youtube.com/@user-pq7cw7zh9h から入ってご覧ください。

私もしっかり視聴してやる気を高めなければ。

■YouTube7月放送分の日程とタイトルは次のとおりです。

7/1 NHK「虎に翼」の今後に期待を抱かせたアドラーの本
7/8 アドラー心理学で考える不合理な考え方からの脱出
7/22 【依存】は悪いそれとも悪くない?
7/29 アドラー心理学の基本的な考え方「自己決定論

人気ブログランキングへ

(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー>6月の花(24)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

今日は4つのことをお伝えします。
特に2.は本日の午前中に決断・行動してほしいことです。

1.「自己肯定感を高めるをカウンセリングの目標にしてはならない!」@カウンセリング道場で
2.本日13:00からNHK Eテレ録画を:【ヴィクトール・フランクル】第3回
3.育児・教育情報「nobico(のびこ)」が『【新版】マンガでよくわかる アドラー流子育て』を紹介
4.「この指、止まれ!」のアドラーの『個人心理学の応用』

1.「自己肯定感を高めるをカウンセリングの目標にしてはならない!」@カウンセリング道場で

昨日の午前中は、12名の受講生を迎えてカウンセリング道場の混合コースを開催していました。


(写真提供:たけおめいさん、お一人退出後)

クライアントになった方は「自己肯定感を高めたい」とのニーズを語りましたが、私は即、「カウンセラー役の方は、そのニーズを引き受けない」旨の発言をしました。
「自己肯定感を低く感じてしまう」エピソードを丁寧に聴くのはいいのですが、自己肯定感を高めることそのものを目標にしてはならないのです。
アドラー心理学のカウンセリング目標は、あくまでもクライアントの行動変容です。

写真は「どうせ自分は・・・・」とささやきがちなクライアントの方の代わりの内言の「もう一押し」のシーンです。

2.本日13:00からNHK Eテレ録画を:【ヴィクトール・フランクル】第3回

写真は「【ヴィクトール・フランクル】第3回 ‘人生はあなたに期待している’『夜と霧』著者 ナチス収容所を生き抜いた精神科医が説く空虚感を克服するためのコペルニクス的発想の転換とは?」@こころの時代 | NHKのYouTubeです。
ご関心のあるかたは、10分間ご覧ください。
       👇
https://www.youtube.com/watch?v=FPwQxTWq5hg

そして、本日13:00からのNHK Eテレを録画し、この土日のうちに1時間ご視聴いただきたいのです。
「時間を無駄にした」という思いは絶対に残りません。

3.育児・教育情報「nobico(のびこ)」が『【新版】マンガでよくわかる アドラー流子育て』を紹介

PHP研究所が提供する育児・教育情報「nobico(のびこ)」で『【新版】マンガでよくわかる アドラー流子育て』が紹介されていました。

困難に強い子を育てる親の言葉 アドラー心理学の「勇気づけ」とは?
nobico(のびこ)6/21(金)11:30
       👇
https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/phpfamily/
life/phpfamily-20240603114835384

・勇気づけとは?
・勇気づけのセリフ例
・勇気づけで知っておきたい4つのこと

子どもの「かまって」攻撃にイライラ! アドラー流の親の上手な対処法
2024.06.21 11:30
       👇
https://family.php.co.jp/2024/06/21/post_19445/

・子どもの「かまってかまって」がおさまらない!
・こう対応してみて!



4.「この指、止まれ!」のアドラーの『個人心理学の応用』

6月20日配信のメルマガで分かりにくいことがあったので、簡潔にお伝えします。
下記のようなフォーマットで、7月号のニュースレター掲載文を含めて(【前回までのあらすじ】を除く)文章をコピペしてヒューマン・ギルド(info@hgld.co.jp)に感想を添えてWordでお送りください。

*********************
「優越性と共同体感覚-アドラーの伝記」
アルフレッド・アドラー著、ハインツ&ロウェナ・アンスバッハー編、岩井俊憲&永藤かおる訳

3月号No.57 『個人心理学の応用』
       (1)成人教育について

4月号No.58 (2)学校改革―その1

5月号No.59 (2)学校改革 その2

6月号No.60  (3)教師のトレーニング

7月号No.61  (4)児童相談クリニック
*********************

参考までに、メルマガに書いていたことは、次のとおりです。

NHK連続テレビ小説「虎に翼」を観ていると、戦後の日本の荒廃状況の中で家庭裁判所が創設され、寅子が活躍していく状況は、第一次世界大戦後のアドラーのウィーンでの貢献を連想させます。今後の日本の教育に示唆するところが大きいとも言えます。

そこで、志のある方は、ニュースレターの「優越性と共同体感覚-アドラーの伝記」のNo.57(3月号)からNo.61(7月号)までを【前回までのあらすじ】を除いて、第一次大戦後の10年間、アドラーをはじめとするウィーンの個人心理学者たちが多くの物質的な困難にも関わらず、特に(1)成人教育(2)学校改革(3)教師のトレーニング(4)児童相談クリニック、について顕著な足跡を残したことについてまとめてくださいませんか?

※No.(連番)については、重複があったことをお詫び、訂正いたします。
ご応募いただいた方には、ヒューマン・ギルドのWebsiteの「News」欄に協力者としてお名前を記載させていただきます。
指に止まることで勉強になりますよ。

人気ブログランキングへ

(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー>6月の花(21)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日は半年ぶりにエアコンのフィルター掃除をしました。このように日常生活においてルーティーンを取り戻そうとしています。

今日は3つのことをお伝えします。

1.第87期ドラカウンセラー養成講座4日目のこと
2. 3つを結びつけて見える日本の教育の未来像
3.メルマガに書いた「この指、止まれ!」について

1.第87期ドラカウンセラー養成講座4日目のこと

昨日は第87期アドラカウンセラー養成講座4日目を行い、メインとしてカウンセリングのデモンストレーションとある受講生のライフスタイルの読み取りの前半部分を行いました。


(写真提供:サポート役兼受講者の野口久美子さん)

みんな熱心に食らいついてくれました。
この方の世界像のポジティブな側面が読み取れました。

この方の発想の原点にあるのは、「たとえ・・・・だとしても」ー英語で言うと”Even if"ーです。客観的には辛いしんどい状況があったとしても、この方のポジティブに転換する素養は並大抵なものではないことが窺えました。

2. 3つを結びつけて見える日本の教育の未来像

最近3つのことに関心を持っています。

1つは、NHK連続テレビ小説「虎と翼」のことです。
戦後の荒廃期に家庭裁判所の設立・運営に邁進する寅子や仲間たちにの姿にアドラーが第一次世界大戦後にウィーンを中心として活躍するアドラーたちの姿が重なります。

2つめは、ビクトール・フランクルのことです。
6月16日(日)にNHK Eテレで「シリーズ ヴィクトール・フランクル それでも人生には意味がある(3) 豊かさの中の『空虚』」が放送されました。
明日6月22日(土)午後1:00~2:00に再放送されるので、ご視聴を強くお勧めします。
第二次世界大戦後に世界を襲った「空虚感」に対してフランクルが「人生には意味がある」と主張し続けたことは、今、新たな装いをもって私たちに迫っています。

3つめは、アドラーが中心となって推進した第一次世界大戦後の教育改革についてです。
アドラー心理学を学ぶ私たちは、上の2つのことに絡めつつ何らかの回答を出さなければならないとも言えます。

3.メルマガに書いた「この指、止まれ!」について

詳しいことは、昨日配信のメルマガをお読みいただくとして、2の3つを結びつけると、なんとなく日本のこれからの教育のあり方に必要なことが見えてきます。

「この指、止まれ!」には、何人もの方々からご応募いただきました。
ご質問もありました。

詳しいことは、明日のブログに書きますので、もう1日お待ちください。

人気ブログランキングへ

(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー>6月の花(21)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

1.昨日は久しぶりにヒューマン・ギルドで家族カウンセリングを行いました。
カウンセリング終えて自分のアイデンティを感じました。

オフィスにいるとメールが入りました。
『マンガでやさしくわかるアドラ心理学 人間関係編』の重版の連絡です。
13刷、1,000部重版で累計29,500部になります。

『マンガでやさしくわかるアドラー心理学人間関係編』は何と来年、ロシアで翻訳・出版されることが決まっています。

著者として微妙な心理ですが、プーチン大統領に届けばいいな、と願っています。

これによって『マンガでやさしくわかるアドラー心理学』のシリーズは3冊の累計が231,500部に達しました。

ここで私は著者としてのアイデンティを感じました。

夕方にはある出版社から月刊誌の巻頭言の執筆依頼が入りました。
とてもうれしくなりました。

私は入院・手術その後の治療によってかなりのものを失いました。
最大の喪失は研修の機会です。
3月から6月まで外部で行う講演・研修の機会はゼロになりました。
オンラインの研修こそやっていますが、リアルでの研修は極めて稀です。
私にとって研修はカウンセリング、執筆と併せてアイデンティの1つです。
そのアイデンティティが崩壊してしまったように感じていました。

例えてみると賽の河原お地蔵さんの気分です。



積んだ石が壊された。
それでもお地蔵さんとして石を積みます。
ひたすら何かを願いながら、祈りを込めて忍耐強く。
リセットし、再創造のつもりで石を積んでいきます、感謝の気持ちを抱きながら。

2.今夜配信メルマガの予告です。

本日の19:00に「双方向性+巻き込みで構築される【学びの共同体】」のタイトルのメルマガが配信されます。

巻頭言の最後に次のような「この指、止まれ!」の呼びかけをしています。
ご関心のある方は、info@hgld.co.jp 宛てにご応募ください。

NHK連続テレビ小説「虎に翼」を観ていると、戦後の日本の荒廃状況の中で家庭裁判所が創設され、寅子が活躍していく状況は、第一次世界大戦後のアドラーのウィーンでの貢献を連想させます。
今後の日本の教育に示唆するところが大きいとも言えます。

そこで、志のある方は、ニュースレターの「優越性と共同体感覚-アドラーの伝記」のNo.57(3月号)からNo.59(7月号)までを【前回までのあらすじ】を除いて、第一次大戦後の10年間、アドラーをはじめとするウィーンの個人心理学者たちが多くの物質的な困難にも関わらず、特に(1)成人教育(2)学校改革(3)教師のトレーニング(4)児童相談クリニック、について顕著な足跡を残したことについてまとめてくださいませんか?

■会員登録・メルマガ登録をお勧めしています。
・会員登録(有料、2年間でたったの3,000円):毎月のニュースレター+月2回のメルマガ、講座の割安、その他さまざまな特典あり。
詳細はこちらから
  👇
https://www.hgld.co.jp/toroku.html

・メルマガ登録(無料):月2回のメルマガ
  👇
https://www.hgld.co.jp/mailmaga.html

人気ブログランキングへ

(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー>6月の花(20)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

左手にハンデを負いながら日常生活を送り、週に2回リハビリ治療を受けている最近、ふと思い出した詩があります。

「ニューヨーク・リハビリテーション研究所の壁に書かれた患者の詩:『病者の祈り』」

大事をなそうとして
力を与えて欲しいと神に求めたのに
慎み深く従順であるようにと
弱さを授かった

より偉大なことができるように
健康を求めたのに
よりよきことができるようにと
病弱を与えられた

幸せになろうとして
富を求めたのに
賢明であるようにと
貧困を授かった

世の人々の賞賛を得ようとして
権力を求めたのに
神の前にひざまずくようにと
弱さを授かった

人生を享受しようと
あらゆるものを求めたのに
あらゆることを喜べるようにと
生命を授かった

求めたものは一つとして与えられなかったが
願いはすべて聞き届けられた
神の意にそわぬ者であるにもかかわらず
心の中の言い表せない祈りはすべてかなえられた

私はあらゆる人の中でもっとも豊かに祝福されたのだ


数十年前にある本で触れ、コピーしてメモ帳に貼っていたことがありました。

私の生活の一部であるこのブログを右手一本で書きながらも、喪失感を中心に、もどかしさ、やるせなさ、悔しさ、腹立たしさ、情けなさを味わうことがあります。
これらの感情を総称すると、アドラー心理学でよく使われる「劣等感」。
その劣等感が舞い散るときが、正直あります。

そんな時、私を勇気づけてくれるのが、最後のフレーズです。

神の意にそわぬ者であるにもかかわらず
心の中の言い表せない祈りはすべてかなえられた
私はあらゆる人の中でもっとも豊かに祝福されたのだ

神に祝福された存在ならば、感謝と共に生きよう。

感性が研ぎ澄まされて、お陰様で小さなことにもありがたさを感じられるようになりつつあります。

大雨の昨日も、家で妻から施してもらった数々のことも、そして上高田ちば整形外科・小児科(http://chiba-cl.net/)での理学療法士の駒木尊裕さんの施術と千葉先生の助言も、留守中の私をフォローしてくれているスタッフの貢献も、メールやメッセンジャーでのやりとりも、ありがたいことばかりでした。

心底、有難うございます。

人気ブログランキングへ

(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー>6月の花(19)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(6月17日)は、夕食にちょこっと出かけたのを除いて12:30から20:30まで7時間以上ヒューマン・ギルドで過ごしました。
私にとっては「生活のリハビリ」で、戸締りを自分でして、快適な足取りで帰宅しました。

■「生活のリハビリ」に関連して2024年6月11日付けブログ「十分な睡眠と水分、そして断酒:3つのリハビリ概念と共に」でこんなことを書いています。
https://blog.goo.ne.jp/iwai-humanguild/d/20240611

「リハビリ」=「体のリハビリ」+「心のリハビリ」+「生活のリハビリ」

「医学的・心理学的な指導や機能訓練を施し、機能回復・社会復帰をはかる」ためには、心身だけでなく生活面にも変化がもたらされなければならないのです。

ところで、私を快適にしてくれたのは、18:30~20:30に行われたマネジメント・カウンセリング研究会の例会での読書会でした。

テキストは『あなたを変える 行動経済学』(大竹文雄著、東京書籍、1,430円)。

発表者にあらかじめ担当章が割り当てられ、発表をもとに質疑応答・意見交換が展開されます。

「行動経済学」は、思い切った言い方をすれば「経済学+心理学」で、「地政学=地理学+政治学」のように、異質の学問が融合されて、現代の新たな課題に提言力を持つ学問です。

実は私、この会の代表を30年以上務め、このパターンで中小企業診断士の仲間と学び合っています。

私の意図は「マネジメント+カウンセリング」という異質なものの結びつきです。

マネジメント・カウンセリング研究会では、7月から『なぜ、それでも会社は変われないのか』(柴田昌治著、日本経済出版、1,760円)に取り組みます。

著者の柴田昌治氏は、株式会社スコラ・コンサルトの創業者で、20万部超のベストセラー『なぜ会社は変われないのか』を世に問い、日本企業の風土改革に貢献されてきた方です。

ところで、株式会社スコラ・コンサルトで長らくプロセスデザイナー(いわゆるコンサルタント)をお務めの杉本優美子さんをお迎えして8月4日(日)11:00~13:00開催のアドラー心理学ゼミナールで「組織開発・組織風土改革の観点からアドラー心理学を考える」のタイトルでご講演をお願いしています。



確認と申し込み
 会場参加:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1177
 オンライン参加:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1178

トヨタなど自動車メーカーの認証不正が今朝の新聞の第一面を賑わしています。
私の見立てでは、このようなことは組織風土に問題ありです。
「組織開発・組織風土改革」に長年関わってこられた杉本さんから、企業のみならず組織の風土改革についてのご提言をいただけそうです。

人気ブログランキングへ

(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー>6月の花(18)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

今日は3つのことについて書きます。

1.アドラー派のカウンセリング=【ライフスタイルの分析】+【カウンセリング・スキル】+【ライフタスクへの活用】
2.明朝 Clubhouse「経営730」にゲスト出演
3.宝島社MOOK『60歳からいつもご機嫌でいるための100のこと』にインタビュー記事

1.アドラー派のカウンセリング=【ライフスタイルの分析】+【カウンセリング・スキル】+【ライフタスクへの活用】

昨日のブログでは、かつてのアドラー心理学の恩師の野田俊作先生(精神科医)の言葉をもとに医師の技量を決めるのは【見立て】+【手当て】+【養生】の3つを念頭に置いておくことだということをお伝えしました。
そのことについて「カウンセラーにとっても同様である」と教えてくれていたことを書きました。

アドラー派のカウンセリングは、【(クライアントの)ライフスタイルの分析】+【(カウンセラーの)カウンセリング・スキル】+【(クライアントの)ライフタスクへの活用】」と言ってもいいかもしれません。

一般のカウンセリングと違って、アドラー心理学の大きな特徴は、【(クライアントの)ライフスタイルの分析】をしながら【(クライアントの)ライフタスクへの活用】」に向けて勇気づけなどの技法を使いながら【(カウンセラーの)カウンセリング・スキル】と言っていいかもしれません。

今日は、これ以上書きませんので、ご関心のある方は【カウンセラー】【カウンセリング】のキーワードでブログの検索機能『Search』でお調べください。

■会場参加型(第88期)カウンセラー養成講座を次のとおり開催します。
新規受講は10名ほどに限らせていただきますので、残席数人になっております。

 日程:2024年8月24.25日.9月7.8.21.22日.10月5.6日(土日8日間・会場参加)
 時間:土曜13:30-19:00 日曜10:00-17:30 
 講師:岩井俊憲(ヒューマン・ギルド代表)他
 受講料:154,000円、再受講 会員限定・8日間 88,000円
 詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/252

2.明朝 Clubhouse「経営730」にゲスト出演

平野 洋一郎(pina) さん(アステリア株式会社Founder, President & CEO)の主宰するClubhouse「経営730」にゲスト出演します。


「経営730」は、毎朝7:30~配信しているClubhouseのグループで、1,000回記念のイベントに平野さんからお声がけいただきました。
私の出番は、7:50~8:20のうちのどこかです。
どんな展開になるのか、私も楽しみです。

3.宝島社MOOK『60歳からいつもご機嫌でいるための100のこと』にインタビュー記事

宝島社MOOK『60歳からいつもご機嫌でいるための100のこと』に私のインタビュー記事が掲載されます。

こんな概要です。

本のタイトル:『60歳からいつもご機嫌でいるための100のこと』(宝島社 TJ MOOK、税込み759円)
https://www.amazon.co.jp/dp/4299055918

発売日:2024年6月26日
価格:759円(税込)

いつ会ってもご機嫌な人、なぜかいつも不機嫌な人、いませんか? 気分が晴れない、イライラするときに不機嫌のまま過ごすなんて、人生がもったいない! 自分にご褒美をあげたり、好きなことをして嫌な気持ちはスパッと切り離して、心穏やかに過ごすほうがよっぽど有意義です。
「好きなものを食べる」「体を動かす」「気が置けない人とのおしゃべり」「旅に出る」「しっかりと睡眠を取る」など、自分のご機嫌の取り方を紹介。また、機嫌が悪い人と接して、せっかくご機嫌に過ごしているのにトバッチリを受けたときの回復法や距離の取り方も紹介します。
これからの人生をご機嫌で過ごすために、済ませておきたいお金や相続のこと、終活についても解説します。

私の記事は『「嫌いな人」にイライラ。「不機嫌な感情」を頭から消す方法』として2ページにわたって掲載されます。

人気ブログランキングへ

(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー>6月の花(16)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

今日も3つのことについてお伝えします。

1.昨日は、孫のソラ君の誕生9カ月の日
2.【依存】て悪いことなの?(3):『建設的依存』<本日のメイン>
3.JBpress掲載の『超訳 アドラーの言葉』第2弾

1.昨日は、孫のソラ君の誕生9カ月の日

私たち夫婦の内孫、ソラ君は、とても順調な成長ぶりで、私たちもその成長ぶりをモデルに日々成長を志しています。
最近では、食事前にマナーについて学習するシーンの写真が送られてきました(笑)。

私は、ソラ君にあやかりリハビリで日々成長を心がけています。

■6月5日のブログで「成長とは幼児が大人になること」について書いていますので、ご参照ください。
 👇
https://blog.goo.ne.jp/iwai-humanguild/d/20240605


2.【依存】て悪いことなの?(3):『建設的依存』<本日のメイン>

「【依存】て悪いことなの?」シリーズの3回目として【依存】の建設的な側面と自分自身が依存しやすいタイプだと感じている人への対処法について書きます。
なお、この文章は、ある月刊誌の原稿に手を加えたものです。

人は誰でも何かに依存しながら生きています。
衣服も住宅も誰かが作ったものですし、食材も海外からの輸入なしには日本は成り立ちません。
「持ちつ持たれつ」という言葉があるように、双方が相手のことを配慮しながら依存し合う「相互依存」は、「協力」という言葉に置き換えられる建設的な関係です。

 私は、左手にハンデを追い、日常生活に支障を来しています。
そんな場面で、「お手伝いいただけますか?」とサポート要請をし、貢献を引き出し、そのことに対して感謝を表明することもまた、建設的な関係と言っていいでしょう。

非建設的な依存に陥らず、建設的にできている人の秘訣は何でしょうか?
それは、「分散」ができるかどうかです。
依存症にならない人は、趣味を楽しんだり、友だちとおしゃべりしたり、一人でショッピングしたりと、「モノ・コト・ヒト」を上手く分散してバランスよくつきあうことができます。
依存の分散ができているので、一人の時間もエンジョイできます。

ついでに、自分自身が依存しやすいタイプだと感じている人に対処法をお伝えします。
先ほど非建設的な依存に陥りやすいのは「分散」ができないことだとお伝えしましたが、その根底には自分が嫌い・自信がないという思いがあります。
自己受容(短所や欠点と感じることも含めて、ありのままの自分を受け入れること)ができず、そのため、他者の期待や価値観を基準に判断・行動する「他人軸」になり、その相手との関係に執着してふり回されるのです。
それを変えるには、普段から「分散」を心がけた行動をすること。
スマホ依存なら、ある一定時間、スマホを別のスペースに置いたままにする、特定の人に依存しているなら他の友だちと会う時間を作るなどです。
気持ちを切り替え分散することで、少しずつ変わることができます。

同時に、他人軸ではなく、自分軸を持つことを心がけることが大切です。
それには自己理解を深め、自分の思考や価値観を深く知ることが欠かせません。
過去をふり返り、自分の柱となる価値観は何か、自分が本当にやりたいことは何かを考えてみましょう。

以上の心がけで建設的な依存をしつつ自立した生き方が選べるのです。

3.JBpress掲載の『超訳 アドラーの言葉』第2弾

経営者層やマネジメント層など、日本の未来を創るビジネスリーダーのための総合メディアで、「良質なコンテンツを増やし、人生をより豊かに」をスローガンとするJBpressで2024.6.6(木)「『どうせ自分なんて』が口癖の人たちへ…アドラーが説く、今日の人間社会は『すべて劣等感から生まれた』ということ」のタイトルで『超訳 アドラーの言葉』の第2弾が紹介されていました。
 👇
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/81368

アドラーの言葉は次の11でした。

・人間は劣等だからこそ発達した
・人間の社会文化のすべては劣等感から生まれた
・劣等感があるから向上心をもつ
・劣等感は健康の証
・劣等感が問題になるとき
・理想に向かって向上する
・劣等感が強すぎると劣等コンプレックスになる
・劣等コンプレックスの定義とは
・人生における非建設的な感情
・見栄や自惚れの正体
・劣等感を克服するには

第1弾の「自己中心的」な子どもに共通する親の子育て…アドラーが説く「甘やかされた子」「憎まれた子」に欠ける共同体感覚ー子育てに悩む親に知ってほしい、心理学三大巨頭の一人・アドラーの言葉」は、下記をご覧ください。
 👇
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/81265

こちらは、先週のアクセスランキングで「北朝鮮」「韓国」の問題を押しのけて第1位に輝いていました。

■2月から5月までの東洋経済、婦人公論、ゲーテ、PHPのオンラインで紹介された『超訳 アドラーの言葉』のことは、漏れなくヒューマン・ギルドのWebsiteのNews欄で紹介しています。

超訳 アドラーの言葉 (ディスカヴァークラシック文庫シリーズ)
 
岩井俊憲
ディスカヴァー・トゥエンティワン

 

人気ブログランキングへ

(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー>6月の花(8)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )



« 前ページ 次ページ »