アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

今日は4つのことをお伝えします。
特に2.は本日の午前中に決断・行動してほしいことです。

1.「自己肯定感を高めるをカウンセリングの目標にしてはならない!」@カウンセリング道場で
2.本日13:00からNHK Eテレ録画を:【ヴィクトール・フランクル】第3回
3.育児・教育情報「nobico(のびこ)」が『【新版】マンガでよくわかる アドラー流子育て』を紹介
4.「この指、止まれ!」のアドラーの『個人心理学の応用』

1.「自己肯定感を高めるをカウンセリングの目標にしてはならない!」@カウンセリング道場で

昨日の午前中は、12名の受講生を迎えてカウンセリング道場の混合コースを開催していました。


(写真提供:たけおめいさん、お一人退出後)

クライアントになった方は「自己肯定感を高めたい」とのニーズを語りましたが、私は即、「カウンセラー役の方は、そのニーズを引き受けない」旨の発言をしました。
「自己肯定感を低く感じてしまう」エピソードを丁寧に聴くのはいいのですが、自己肯定感を高めることそのものを目標にしてはならないのです。
アドラー心理学のカウンセリング目標は、あくまでもクライアントの行動変容です。

写真は「どうせ自分は・・・・」とささやきがちなクライアントの方の代わりの内言の「もう一押し」のシーンです。

2.本日13:00からNHK Eテレ録画を:【ヴィクトール・フランクル】第3回

写真は「【ヴィクトール・フランクル】第3回 ‘人生はあなたに期待している’『夜と霧』著者 ナチス収容所を生き抜いた精神科医が説く空虚感を克服するためのコペルニクス的発想の転換とは?」@こころの時代 | NHKのYouTubeです。
ご関心のあるかたは、10分間ご覧ください。
       👇
https://www.youtube.com/watch?v=FPwQxTWq5hg

そして、本日13:00からのNHK Eテレを録画し、この土日のうちに1時間ご視聴いただきたいのです。
「時間を無駄にした」という思いは絶対に残りません。

3.育児・教育情報「nobico(のびこ)」が『【新版】マンガでよくわかる アドラー流子育て』を紹介

PHP研究所が提供する育児・教育情報「nobico(のびこ)」で『【新版】マンガでよくわかる アドラー流子育て』が紹介されていました。

困難に強い子を育てる親の言葉 アドラー心理学の「勇気づけ」とは?
nobico(のびこ)6/21(金)11:30
       👇
https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/phpfamily/
life/phpfamily-20240603114835384

・勇気づけとは?
・勇気づけのセリフ例
・勇気づけで知っておきたい4つのこと

子どもの「かまって」攻撃にイライラ! アドラー流の親の上手な対処法
2024.06.21 11:30
       👇
https://family.php.co.jp/2024/06/21/post_19445/

・子どもの「かまってかまって」がおさまらない!
・こう対応してみて!



4.「この指、止まれ!」のアドラーの『個人心理学の応用』

6月20日配信のメルマガで分かりにくいことがあったので、簡潔にお伝えします。
下記のようなフォーマットで、7月号のニュースレター掲載文を含めて(【前回までのあらすじ】を除く)文章をコピペしてヒューマン・ギルド(info@hgld.co.jp)に感想を添えてWordでお送りください。

*********************
「優越性と共同体感覚-アドラーの伝記」
アルフレッド・アドラー著、ハインツ&ロウェナ・アンスバッハー編、岩井俊憲&永藤かおる訳

3月号No.57 『個人心理学の応用』
       (1)成人教育について

4月号No.58 (2)学校改革―その1

5月号No.59 (2)学校改革 その2

6月号No.60  (3)教師のトレーニング

7月号No.61  (4)児童相談クリニック
*********************

参考までに、メルマガに書いていたことは、次のとおりです。

NHK連続テレビ小説「虎に翼」を観ていると、戦後の日本の荒廃状況の中で家庭裁判所が創設され、寅子が活躍していく状況は、第一次世界大戦後のアドラーのウィーンでの貢献を連想させます。今後の日本の教育に示唆するところが大きいとも言えます。

そこで、志のある方は、ニュースレターの「優越性と共同体感覚-アドラーの伝記」のNo.57(3月号)からNo.61(7月号)までを【前回までのあらすじ】を除いて、第一次大戦後の10年間、アドラーをはじめとするウィーンの個人心理学者たちが多くの物質的な困難にも関わらず、特に(1)成人教育(2)学校改革(3)教師のトレーニング(4)児童相談クリニック、について顕著な足跡を残したことについてまとめてくださいませんか?

※No.(連番)については、重複があったことをお詫び、訂正いたします。
ご応募いただいた方には、ヒューマン・ギルドのWebsiteの「News」欄に協力者としてお名前を記載させていただきます。
指に止まることで勉強になりますよ。

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