たねやさんは、近江八幡が本店となる和菓子屋本舗ですが、全国にチエーンを持つ大きなお店です。
近江八幡市にもいろいろな施設を構え、八幡市の雇用や観光客集客に貢献しているようです。
新市街地にある本店は、近代的な立派な店構えですが、彦根のお店、近江八幡日牟禮ビレッジにある店構えは本当に良く似ています。
***彦根のたねや***
***近江八幡 日牟禮のたねや***
ほんの数年前まで、近江八幡の観光スポットだろう思われる日牟禮八幡宮境内周辺には、残念ながら食事が摂れるところはほとんどありませんでした。
ただ一か所、和菓子本舗の「たねや」が本舗内に食事のできるスペースを持っていました。
他に食事処がないため、好むと好まざるとにかかわらず、この近辺ではこのたねやでの食事になってしまいます。
このたねやさんの提供する食事、けっして不味いわけではありません。
手軽な麺物からしっかりした料理まで提供されていたので、観光客としては非常にありがたいお店でした。
今回、食事をと思いたねやに向いますと、途中でうどんはこちらでとの呼び込みの声が・・・
「おや?」と思ったのですが、ともかくたねやで順番待ち。
ここのお食事処は、いつも盛況で待たされる事が普通です。
さて、案内されて二階の部屋に入ると、「あら?」以前と勝手が違います。
以前は、座卓テーブルが置いてあり、お座りでの食事でしたが、今回はすべて椅子仕様のテーブルになっています。
このテーブルが半端な高さゆえに、椅子も半端な高さで座り易いとはとても言えません。
出されたメニューを見てまたビックリ!!
なんと、麺類は皆無です。
かなり大幅にメニューが変わったようです。
事前に確認をすればよかったのですが、以前の先入観で手軽な食事があるものだと思っていました。
で、メニューの中で一番リーズナブル(1,600円)な品物を頼みました。
昼食の軽食にはちょっといい御値段ですよね。
料理は栗おこわなんですが、他に使われている料理の材料をみても「んんー」と唸るところですね。
初めて入られる方は、こんものかとお思いですが、以前のたねやを知っている方は、この変わりようにちょっと古いですがビックリポンですね。
これで、途中でうどん屋さんの呼び込みがあった事に納得がいきました。
すなわち、この周辺に食事どころが、たねやの他にもできたということなんですね。
さてさて、今年のブログはここまでです。
近江八幡はまだまだ記事がありますが、来年にしようと思います。
今年もつたないブログにお付き合いいただきありがとうございました。
来年がよい年でありますように。