遅ればせながら今年の漢字 清水寺

2013年12月30日 | 日記

毎年12月12日に、清水寺で発表される今年の漢字。

この行事は、1995年の阪神淡路大震災の復興を願い「漢字の日」である12月12日に発表される事となったと記憶していたのだが、

最近は少し意味合いが違うようになってきたようである。

「今年の漢字」一文字の最初は、阪神淡路大震災があった年であり「震」である。

 

その年の世相をよく反映したものとの事で、一般からも公募し多い文字が選ばれるようである。

2013年は「輪」であったが、私的にはこの一年を賑わした話題は「税」の方がピッタリの感じがする。

世相を反映とのことで、久しぶりに過去5年を画像を加工して振り返ってみた。

政権交代のあった2009年

日本各地で猛暑に襲われた2010年

東日本大震災が起きた2011年

オリンピックで盛り上がった2012年

オリンピックの東京誘致が成功した2013年

 

 

過去はどのような年であったのか、一文字から思い起こす事ができるであろうか。

記憶にしっかりと残っているのは、やはり阪神淡路大震災と同様に、東日本大震災の起きた2011年の「絆」ではなかろうか。

私も9月に福島に行ってきたが、災害の現状はTV等の報道で見聞きする状況とはかなり差異(ひどい現状なのだ)があるようである。

今年の漢字の過去に発表された文字を見ると、同じ文字もあるようである。

2000年と2012年がオリンピックのメダルラッシュで「金」である。

 

来年はゴールド!!よい年である事を願っている。

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ちょっと遅めの紅葉  鹿王院

2013年12月24日 | 日記

今回は、紅葉時期の外れた日程であったためか、紅葉について観光案内の方々に訊ねると皆さん異口同音に、下鴨神社との答えが返ってきた。

確かに下鴨神社は、12月上旬までは旬である。

そこで北区の蓮花寺について訊ねると、あまり確かな答えが返ってこない。 

もともと紅葉見物の上洛ではないので、この時期に紅葉狩りをしようと考えるには少し無理があるのだが・・・

しからばと、あまりメジャーではないが、とても素敵な参道を持つ寺院が嵯峨にあるので、その寺院へと向かった。

 

京都には優れた参道を構え、訪れる人の心を一瞬で捉えこんでしまう寺院が数多くある。

大徳寺塔頭の高桐院や鷹峯にある光悦寺、宇治 興正寺の琴坂等々あげれば切りがないほどである。 

訪れた寺院は鹿王院である。

ここの参道は、少し日陰になる部分が多いため、紅葉も遅いのではないかと踏んだのだが、

そのとおりであった。

 

夏場の青もみじの参道風景も素晴らしいが、色のついた参道の風景も見事である。

面白い事に、観光客の殆どが鹿王院には寄らずに、嵐山まで行ってしまうようである。

お蔭様で、素晴らしい参道風情をゆっくりと楽しめるのだが、今回は気にかかることがひとつ。

 

地元のカメラクラブというグループが参道を乗っ取ってしまっているのである。

たまたま訪れる観光客からすれば、この参道風景を記念に撮っておきたいものである。

しかし、このグループまったく避けてくれるような気配を見せないどころか、参道の庭でやりたい放題なのである。

 

参道に張られた縄を超え、苔の庭に入り込み、足跡をのこすわ、靴底で苔を削るわである。

しまいには参道に寝転んで撮影に練習であった。

皆さん60代から70代の年配者で、それなりに社会常識は持ち合わせているはずなのだが・・・・

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大石神社

2013年12月14日 | 日記

12月14日というと、赤穂浪士の討ち入りの日とされている。
前回の毘沙門堂に続き、山科義士祭りの終点となる大石神社を取り上げてみた。

昭和に創建された神社のため、それほど古いという印象は受けない。
それにしても、神社の建築物自体はとてもきれいに保存されている。
この神社、名前のとおり大石内蔵助良雄を祭神としている。

この神社の狛犬の風貌が少し変わっている。
狛犬の顔を見ると、赤穂浪士が討ち入りの装束にしたといわれる火事装束の兜を模しているようである。

神社境内の一角に、天野屋利兵衛を祀るお社「義人社」がある。


討ち入りに必要となる武器を提供した人物であるが、忠臣蔵での「天野屋利兵衛はおとこでござる」の名セリフはあまりにも有名である。

また、宝物館には大石をはじめとし、義士等の書いた書などが展示されている。

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散りもみじ 毘沙門堂

2013年12月12日 | 日記

以前といっても、もう十数年前にもなるかも知れないが、この時期になるとTVでよく放送された番組に赤穂浪士「忠臣蔵」がある。
最近はとんと放送されなくなってしまったのは、時代の流れなのだろうか。
義賊とか義士などという言葉は、もはや死語に近くなっているのだろう。

現在の若者の中には、忠臣蔵さえも知らない人も少なくないだろう。
しかし、私くらいの年齢であれば、12月の14日が近づくと、ふと討ち入りのキーワードを思い出す人もいるのではないだろうか。
と、途中まで書き、今日TV欄を見るとNHKBSに「忠臣蔵」の文字が・・・・・

この忠臣蔵を保存する祭り「義士祭」が、この時期山科で行われる。
義士祭の行列の出発点は毘沙門堂で、終点は大石神社である。
以前、毘沙門堂を訪れた時には、境内の広場で義士装束を身に纏った地元の人たちが、祭りの準備であろうか忠臣蔵の一節を演じる練習をしていた。

今回は、義士祭には少し早いが、紅葉も終わったと思われるこの時期、「もしかして」との淡い期待を抱きながら、毘沙門堂に足を運んだ。
この「淡い期待」とは、散り落ち葉なのである。
毘沙門堂の参道は、うまく時期があえば、散り紅葉に彩られた風情を堪能することができる。

運よく一番見栄えのする時とはいえないが、それでも十分に満足いく風景を目にする事ができた。
赤く染まる境内は、とても綺麗である。

少し時期はずれの平日、そして雨とくれば拝観者の数も少ない。
もう一週間も早ければ、絶景であったろうが、まぁ、あまり欲張らないでおこう。

NIKON D3

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京都のイルミネーション二題

2013年12月10日 | 日記

お寺の多いこの町でも、大きなツリーがいっぱい飾られています。

街の所々にイルミネーションも飾られています。 

平安女学院のイルミネーションと京都駅のツリーの様子をアップします。

 

師走は、25日まではさすがの仏教も負け試合の様相です。

しかしながら、大晦日が近付くとその様相は逆転します。

面白い街ですね。

 

ちょっと前に、節電、節電といった声が、確か随分聞こえていたような気がしましたが。

大丈夫??

LEICA X1

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