真夏の永観堂

2012年08月21日 | 日記

秋には紅葉の永観堂として多くの人で賑わうお寺ですが、さすがに真夏の早朝には人がいません。

早朝といっても、拝観が可能な時間ですから9時前後になりますが、ゆっくりと庭を見て回ることができます。

しかし、真夏ともなると、風流にゆっくとはいきません。

いかんせん、暑さが気になります。

やはり、暑さが落ち着く彼岸明けが無難のようです。

永観堂の中は、庭以外は撮影禁止ですので、お寺の中の絵はありません。

かなり大きな伽藍ですので、ゆっくり見ようとすると結構時間がかかります。

ただ、主な襖絵などは、おそらくレプリカだと思うのですが、ガラスが嵌められており、光の反射で少しみずらくなってしまいました。

京都の寺院の多くは、年を増すごとに文化財の整備を進めていますが、それが逆に見せてもらう側からすると、本来の魅力を失わせているようです。

 

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ちょこっと散策 南禅寺

2012年08月14日 | 日記

一昨年までは四条木屋町にあるホテルを定宿にしていたのですが、最近は岡崎にあるホテルになってしまいました。

そんな訳で、ちょこっとしたネタもこの周辺が多くなりました。

南禅寺ですが、いつ観てもこの門は大きいですね。

この日は天気にも恵まれ、境内のお庭の緑がとても輝いていました。

本坊の中へ入ると有名なお庭がありますが、私は意外とこの境内の庭が好きです。

いつの季節でもこの庭を見ると、どこか落ち着きます。

しかし夏場は、やはり暑くなる前の早朝の観光がいいようです。

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かなり遅れて 宵宮

2012年08月10日 | 日記

ひと月以上も遅れて、祇園祭宵宮です。

祇園祭は山鉾巡行もいいですが、私はなんといっても宵々宮、宵宮と巡行前の雰囲気が大好きです。

 

狭い通りには多くの夜店が並び、あちらこちらで賑やかな声が響きます。

祭りでは、祭囃子をはじめ子供達の手伝いの姿が多く見られます。

提灯が飾られた山では、子供達が粽を売ります。

これが、伝統を引き継いで行くということなのでしょうか。

また、路地に入ると思わぬお宝が披露されている屏風祭と、見物には事欠きません。

ただ、あのとてつもない暑さだけはいただけません。

早起きをしなければなりませんが、早朝の鉾町の風情も見逃せません。

鉾が建つ早朝の町並みは、なかなかいいものですよ。

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寄り道から神輿渡御へ

2012年08月07日 | 日記

寄り道をしている間に、八月に入り八朔も過ぎ立秋になりました。

近江八幡の寄り道から、祇園祭の神輿渡御の見物のため八坂神社へと向かいました。

いつもより少し遅めに行ったのですが、東大路は意外と静かな雰囲気。

久世駒形稚児さんの行列が過ぎると、こんな雰囲気なんですね。

八坂神社の石段下へと近づきますが、昨年より混み合っていないような印象を受けましたが、時間の関係もあるかも知れません。

八坂神社から花見小路に向かい神輿を待ちます。

賑やかに神輿がやってきましたが、ここの写真は人が大きく写り込んでいますのでカットです。

さすがに祇園祭らしく、道のあちらこちらに芸舞妓さんの姿がありました。

私は四条大橋から見る鴨川の風景が好きなので、四条通りを西へと向かいます。

四条河原は名物等間隔と納涼床と、夏の風物詩そのものです。

等間隔は季節を問わないようですが。

しかし、橋から眺める鴨川の風景はいいですね。

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ちょっと寄り道 安土

2012年08月02日 | 日記

今回のちょっと寄り道の最終編です。

近江八幡まで足を延ばしたのならば、やはりここへは寄ります。

安土城跡です。

まず近くの「信長の館」に向かいました。

「信長の館」があるところは、安土の資料館をポイント的に集中させているようです。

まず目に入るのは、「文芸セミナリヨ」と「安土城考古博物館」です。

これら「文芸セミナリヨ」と「安土城考古博物館」の前には、かなり広いアスファルトの駐車場がありますが、ここの照り返しがもの凄い。

車を出たとたんに、メガネが曇りましたから、相当に気温が高かったようです。

ここでも、「アッチ!!」

「信長の館」は、この「文芸セミナリヨ」の後ろに隠れるようにあります。

残念ながら、ここでも近江八幡市と同様に館すべてが休館日でした。

ここでも、せっかくきたのに。プンプンプン!!(`ω´怒)

 

次に、安土城跡に向かいます。

ここは、跡地ですので休館などとは縁がありません。

城跡と分かるのは、石垣が保存されている事くらいでしょうか。

それ以上に、期待できる何物もありません。

ただ、当時の土地の区割りの説明が書かれた案内板があります。

歴史上有名な武将の名が連なりますが、区割りの頭に「伝」とついています。

したがって、確固たる証拠はないのであろうと思われますが、それでもいろいろと想像は広がります。

安土の地形を見ると、築城するに値した土地柄なのか疑問がでてきます。

ここが、信長の非凡なところなのでしょう。

そのため、現在でも安土築城については、その理由についていろいろな説があるようです。

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