六月に入り、夏の到来などと思っていると、これが中々そうもいかず、結構肌寒い日が続く。
今週にはようやく気温も上がりそうである。
しかし、21日は夏至と、これが過ぎると日が短くなり、冬へと近づいていく。
夏が来ぬうちにもう冬の心配を・・・
さて、半年も過ぎて、ブログは室生寺の正月風景である。
元旦はさておき、正月二日三日はさすがに人が出るのではないかと、京都市内を避け奈良を選んだ。
室生寺に来るのは何年ぶりだろうか?
いくら初詣といっても、室生寺までは混まないだろうと思っていたが、予想通り人出はまばらといったところであった。
ここでも宝物館が建てられていて、十一面観音菩薩立像はこの宝物館に展示されていた。
ここ室生寺の十一面観音菩薩立像は本当に美形ですね。
何時間でも観ていられそうです。
そのかわり元々の安置場所である金堂は、仏像の歯抜け状態になっているので寂しい感じになっている。
やはり、仏像はあるべきところに収めてあるのが一番とは思うのですが・・・
釈迦堂、金堂、本堂、五重塔と外観は以前とあまり変わっていないように思えた。