市中を走る電車は、車社会を反映してかどちらかというと厄介者扱いをされる場合が多い。
ただ、京都に残る唯一の路面電車といわれる嵐電はちょと様子が異なる。
沿線沿いには観光名所が事欠かない。
どの駅に降りても観光が出来そうな駅ばかりである。
街中の観光に歩き疲れると、つい休憩がてらに乗り込み、車窓の景色を眺めながらのんびりと一息いれる。
今回は四条大宮から嵐山まで数十分、のんびりと京都の街中を眺めてみた。
嵐電はよくしたもので、観光客用に運転席横は、前方が見えるように空間を作ってくれている。
手摺にもたれながら、たまにシャッターを切りながら嵐山まで、こんな時間もなかなかいいものである。