六日から始まったYOSKOIソーラン祭りだが、小雨の落ちる日が多かったようだ。
週間天気予報では、祭りの期間中はすべて晴れマークだったのが、いざ始まってみると予報とまったく異なる天気模様。
時代が、科学が、いかに進んでも、さすがのスパコンも人間様のKKDにはかなわいようである。
以前は当たる確立がよかったのだが、最近はとんと信用できない。
いつも外れてしまう予報結果をみていると、空海、弘法大師の「宇宙は生きている」との言葉を思い出す。
そうなんですよね、自然界の営みは生きているんですね。←だから予報も機械まかせでは難しい。
しかしこの天気、踊り子さんにとっては幸いかも知れない。
YOSAKOIソーランの踊りの振り付けは、各チーム激しいものが多いので晴天よりは楽だろう。
今年もブログ名からして、関西京都今村組をアップする。
独特のパフォーマンスで観客を魅了するチームだが、今年の成績はブロック3位で、今夕行われるファイナルステージまでには届かなかったとの事である。
パレード前段の説明で、これから子供達が生きていく中で忘れて前へ進む事柄、忘れてはいけない事柄という言葉とともに、今年は特別な年と説明された。
今年は、昨年の3.11震災に遭った子供達も参加しての踊りであった。
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後に立っているのが震災にあった子供達。
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ダイナミックな踊りは健在。
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気仙沼から今村組にきた子供達。
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今村組のパレードは毎年大勢の観客が集まる。
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このチームだけ踊りの列にNHKのTVカメラが入っていたが、ドキュメンタリーの取材であろうか?
地元では、北大の赤フンパフォーマンスに人気があるようだ。
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人様が入る写真は、できるだけ人物が特定できないよう選択するため大変である。
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このあたりなら、なんとかセーフか??
6.11追記
ファイナルステージの模様はTVで観ていたが、地元の平岸天神チームが優勝した。
雨の中での演舞でステージが濡れており、踊り子が足を滑らせる場面もあり観ている方がヒヤヒヤする。
私は5日間の期間で、一日程度ひやかしに見物に行く程度なのだが、それだけに細かいところはすぐ目に付く。
昨年までフリーであった8丁目会場のステージ下が、今年は商業ベースになっていた。
つまり見物料金が必要なのである。
フリースペースも残されているが、入れ替えなしの先取り勝ちの陣取り合戦である。
どうも見物環境は、年を重ねるごとに悪化しているようである。
地元のラジオでも取り上げているが、開催の賛否がこれだけわかれるイベントも全国的に珍しいようである。
もともと北海道は、明治2年北海道と命名して以来154年ですかね。
江戸幕府より短い歴史しか持っていない土地のため、伝統文化とかしきたりにあまり束縛されない風土である。
そのため新しい物事をすんなりと受け入れるところがある。
その反面、それらの事柄が長く続ける文化にまで発展させるノウハウを持たない土地柄でもある。
このあたりのバランスの取り方が難しく、この土地の今後の課題であろう。