関西思い出旅日記

きまぐれ旅の徒然です
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伏見 宇治川派流

2013年10月23日 | 日記

10月も残り少なくなってきました。

私の在所では、紅葉がはや終わりに近づいています。

意外と、今年の紅葉はきれいに色づいたようです。

京都はこれからが、紅葉の本番となりますね。

例年11月の23日を起点として計画を建てれば、ほぼ外れることは少ないのですが、このところの気象変動で、今年はどうでしょうか。

 

近くでは、11月の3日に上洛の予定です。

紅葉には少し早いですが、別の用件がありますのでいたしかたありません。

それでも神護寺あたりは、ビンゴかも知れません。

 

秋となると紅葉となりますが、伏見の宇治川派流もなかなかの風情があります。

近くに寺田屋があるためか、龍馬の方ばかりに目が行きそうですが、街並みを少し歩くと、こんな素晴らしい眺めを目にする事ができます。

 

京都は荷物の運搬のために運河を開削してきたようですが、宇治川派流もそのひとつ。

大阪と伏見をつなぎ、三十石船が行き来したといいます。

一説には、秀吉が大阪城からこの三十石船の往来を眺めていたともいわれます。

 

秀吉の場合は、もちろん物見草ではありありません。

それなりの理由があったのです。

 

秋の小春日和に、このような運河の畔を歩くのも、なかなかいいものです。