竹生島クルーズ4

2017年01月30日 | 日記

竹生島の一番高いところには三重塔があります。

色褪せが少なく綺麗な彩色を保っています。

内部には極彩色の絵柄が描かれているであろうが、大体は見る事かなわずであります。

三重塔の隣には宝物館兼用の資料館があります。

 

この位置から望む琵琶湖は、また一段と美しいですね。

丁度真下に当たるところに、西国三十三ケ所観音奉安殿があります。

竹生島寺とありますが、縁起からするとこの観音殿が一番最初に建てられてところなのでしょうか?

西国三十三ケ所観音霊場巡りでは、ここまで来なければならないのですね。ハァ~

 

さて、登れば下らなければなりません。

登りの石段とは違うルートでの下りになりますが、こちらの石段も結構な急勾配です。

石段の中間あたりに航海の安全を祈るのでしょうか、琵琶湖に向かった観音像があります。

 

石段を下り切ると国宝の唐門があるはずですが、工事中のためテントで覆われ見る事かなわず。

 

船廊下をとおり竹生島神社へと向かいます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

竹生島クルーズ3

2017年01月29日 | 日記

竹生島の宝厳寺、写真を整理していたら随分と多くなってしまった。

2回くらいで、記事のアップが終わるかと思っていたが数回になりそうである。

 

宝厳寺本堂は、想像していたよりもかなり大きなものであった。

本堂を入り外陣と呼べばよいのか、かなり大きな空間である。

左右に弁財天像を祀ってあるが、結構古いもののようである。

縁起による建築年代からみると、かなりきれいな建物だが近年の再建かと思われる。

外陣の両サイドには、お守りなどの販売もしているようである。

内陣は、御多分に漏れず撮影禁止である。

一番の印象は、随分大きな建物といったところである。

 

本堂前の大きな燈篭の格狭間の文様は、よく見られる干支文様である。

 

石段の正面にあった手水舎と一緒に、五重石塔が置かれている。

駒札を読むと全国で重要文化財指定で七基しかない五重石塔の一つとあるが、かなり小型の石塔である。

駒札を読まなければ、パスしてしまいそうである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

竹生島クルーズ 2

2017年01月19日 | 日記

さて、竹生島に来たよ、という事でまずは近江八景碑を記念に一枚撮ります。

いよいよ宝厳寺を目指して167段の石段を登ります。

拝観券は人手によるものでなく、自動化が進んでおり?自動販売機です。

切符切りのおじさんが二人、すぐ傍におり自動販売機の券をすぐに切ります。

 

ここから眺める石段はとても急勾配にみえます。

ゆっくりと石段を上がって行くと、途中に「月定院」と書かれた館がありました。

せっかくですので寄ってみようとしましたが、拝観できずになっていました。

周りを見渡すと、木立の隙間から琵琶湖が見えます。

なかなかいい眺めです。

 

この位置で、石段の半分くらいでしょうか、もう少しで登り切ります。

そして、石段を登りきると、真ん前には宝厳寺の手水舎が現れます。

 

ここでお手てを清めて、左には宝厳寺本堂です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

竹生島クルーズ

2017年01月17日 | 日記

湖北巡りの最終は、お伴の強い要望があり、近江八景の一つ竹生島へ向かうことになりました。

天候は晴れ、竹生島クルーズには絶好の日和となりました。

長浜駅から琵琶湖のある位置はわかるのですが、具体的な道順となると、不案内な土地柄です。

適当に辺りをつけ、コンビニを見つけて観光船のりばに向かいます。

途中、「港はこちら」という小さな看板はあるのですが、観光船のりばの大きな案内板はありません。

一本手前の道を港方面に進みましたが、地元のお年寄りが散歩をしているのを捉え、道案内を。

お年寄り曰く「早いところで聞いてよかったね。この先に観光船乗り場はないよ」との事で、なんとか港にたどり着きました。

いちど行くと、今度は大丈夫ですね。←また来るつもり?? ってね。

時間になると、結構な人が集まっていました。

竹生島クルーズは、人気があるようです。 

一応船の一階の最前列の真ん中に座ってはみたものの、船内の位置は前列の窓際がいいようです。

船なので、あまり速度が出ないかと思いましたが、高速艇のようで意外とはやいですね。

途中から、デッキにでてみると結構多くの方が、琵琶湖を眺めていました。

竹生島まではおおよそ30分ですので、天気が良い日は船内よりもデッキの方がいいようです。

竹生島に到着。

真ん前に宝厳寺の朱塗りの三重塔がみえます。

いやはや高いところに建てたものです。

やれやれ思いつつ、近江のパワースポット宝厳寺を目指し老体に鞭打ち165段の階段に挑みます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

湖北 木之本町

2017年01月12日 | 日記

高月、木之本周辺を中心とした十一面観音巡りですので、木之本の北國街道を通ってみました。

昔の家屋を保存し、街道の情緒を今に残しているようです。

木之本はあまり賑やかな街ではないようで、人通りはほとんどありません。

馬宿平四郎との看板で、駒札の説明を読んでいると、ご主人でしょうか少し説明をしてくれました。

いつもは馬屋を公開しているようですが、この日は公開がお休みにあたっていました。

かなり前のNHK大河、山之内一豊の妻で撮影に使われた馬屋のようです。

ここから高月方面へ少し移動すると、木之本地蔵尊とい大きな地蔵菩薩像があります。

なんだろうと思って寄ってみると、身代わり地蔵尊のようです。

身代わりのシンボルは蛙です。

願いを書いて、蛙を地蔵尊に供えるといった方法のようです。

 

私も、この旅のあと手術を控えていましたので、蛙を一匹収めて参りました。

 

地蔵尊の後ろには、浄土真宗のお寺でしょうか?妙楽寺というお寺がありました。

ここの阿弥陀如来様は国宝のようですが、先を急いでいたものでパスしましたが、今思えば惜しいことをいたしました。

 

後悔先立たず。

まぁ、後悔も後から立てて眺めてみれば、杖をついたり、転んだり、といいますから良しとしましょうか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする