関西思い出旅日記

きまぐれ旅の徒然です
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正伝永源院

2017年12月03日 | 日記

旅の途中ですが、お立ち寄りのご挨拶代わりの京都タワーと、今年も飾られていましたJR京都駅のX’masツリーです。

さて、長年京都通いをしていますが、定宿のすぐ近くに建仁寺があります。

栄西禅師が開山とされていますので、一応お茶の発祥のお寺とされています。

この建仁寺の塔頭に、正伝永源院というお寺があります。

 

茶人としての織田有楽斎が作ったとされる茶室「如庵」がある事で、名は知っていましたが、何度もそばを通っていますが、いまだ拝観をしたことがありませんでした。

と、いうよりは、拝観ができなかったお寺だったと思っているのですが、この度特別拝観のポスターを目にしましたので、足を運んできました。

 

2015年に文化財指定をされたお寺だったと思いますので、この文化財指定を機に拝観ができるようになったのでしょうか?

それとも私の記憶違いか??

 

お寺は、正伝菴、永源院の二つのお寺が一つになったもののようです。

明治の廃仏毀釈で廃寺になった経緯を持つようですが、細川家の菩提寺です。

 

そのため、本堂には元総理大臣であった細川護熙氏が描かれた襖絵が収められています。

この時期には、秋と冬の襖絵がおかれていました。

 

春には、きっと春、夏の襖絵になるのでしょう。

 

本堂奥から眺める額縁の庭がきれいなお寺です。