今日22日は、京都時代祭り。
天候は生憎の小雨模様のようだが、祭りは実施されているようだ。
時代祭の雨は、珍しいような気がします。いつも雨はうまくかわしていた祭りの印象がある。
さて、少し早いが先取り紅葉ブログ、勿論内容は昨年以前のものである。
最近は毎年のように異常気象との声を聞くが、それも毎年のことであれば、恒常的なものとして捉えたほうがよい。
自然の摂理はあまり大きく変化しない。
私は、京都の紅葉は11月最終週から12月1週が見ごろと割り切っている。
写真は昨年の12月上旬の祇王寺のお庭である。
この頃になると散紅葉の美しさが一段と映える。
祇王寺自体は京都知事の別荘を移築したもので、それほど古い建物ではなく、お世辞にも見ごたえがあるとはいい難い。
ただ、祇王という言葉の響につられ、足を運ぶ方も多いこと思う。
しかし眺めた時の風景が、平家物語から連想するイメージとうまく整合するだろうか?
救いは春秋の庭はとても綺麗な事だ。
草花に興味をお持ちの方であれば、この庭を見るだけで拝観料の元はとれる。
最近、祇王寺前を開発し、「なんとかの道」と名づけ、休憩どころのような環境を作ったとうだが、個人的にはあまり感心しない。