車折神社

2014年01月17日 | 日記

嵯峨にある車折神社です。車折と書いて「くるまざき」と読ましますが、読めないですね。

平安末期から鎌倉時代の儒学者「清原頼業(よりなり)」を祭神としていますが、この頼業なる人物が当方にはよくわかりません。

車折の名は、後嵯峨天皇に由来するようです。

 

嵐電の駅側や、正面から見るとそれほど大きく見えないのですが、足を踏み入れるとかなり広い境内に驚かされます。

この神社で有名なのは、多くの芸能人が奉納している朱塗りの玉垣で知られる「芸能神社」でしょう。

さっと、見ただけでかなりの数の芸能人の名前が目につきます。

 

しかし、この車折神社、京都でもかなりのパワースポットのようで、願いの成就率が高いと聞き及びました。

願いが叶ったお礼として奉納する祈念石と呼ばれる石塚も山のように・・・・

 

ならばと、お参り後に年末のジャンボ宝くじを買ってみましたが、あえなく撃沈でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪の清水

2014年01月11日 | 日記

今年の冷え込みは一段と厳しいとの予報がでているが、京都も10日に積雪があったようである。

常々書いているが、私的には京都観光での最高峰は雪に包まれた景色との思いは、いまだ揺らがない。

 

京都に住んでいると容易に目にできる景色も、地方からだとそう簡単にはいかない。

過去の天気傾向と、その年の状況をながめて雪の降りそうな日を選定する。

注意して過去の天気を調べると、京都で雪が舞う日がなんとなく予想できるようになる。

 

ただ、ピッタシと合うかが問題である。

地方から上洛し、長々と滞在できるわけがない。

雪狙いで上洛する時は、「なんとか降ってね」と神頼みに近い。

 

今回の写真は、そんな博打にも似た上洛の仕方で、うまく雪に出会った時のものである。

清水寺は京都でも集客率一位の観光スポットであるが、さすがに雪ともなると出足が極端に少なくなる。

実はそこが狙い目でもあるのだが・・・

 

舞台から撮った子安塔は、現在は朱塗りとなり、この画像のような水墨画的景色はもう見る事はできない。

 

古都京都というと聞こえはよいが、実は毎年毎年微妙に変わっているのである。

もし、あなたが昔見た懐かしい風景を想像して京都を訪れた時、その風情はもう残されていない事もある

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

承天閣美術館 相国寺

2014年01月09日 | 日記

昨年12月、相国寺承天閣美術館に寄ってみた。

目的は円山応挙展である。

承天閣美術館は、若冲が相国寺の雲水であった事もあり、若冲物の展示を主としている。

若冲の天才的描写は、NHK-BSで以前よく放映されていた。

若冲の技量を認めなかった日本画壇のため、逸品のほとんどがアメリカ在住のプライス氏によって収集されてしまった。

そのため、日本に若冲の優れた現存作品が少ないのは残念な事である。

 

さて、その相国寺で応挙展とは、ちょっと珍しい感じがする。

相国寺で応挙というと、開山堂の杉戸絵の犬の絵が強く印象に残っている。

今回の展示は、想像していた数以上でかなり欲張ったものであった。

実際に展示されている物を見てみると、応挙の凄さがよくわかる。

日本画の巨匠と呼ばれる人物は多くいるが、やはり若冲と応挙は別格の凄さがある。

 

紅葉には遅い時期であったが、美術館前はまだまだ秋の風情を残していた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平安神宮

2014年01月04日 | 日記

正月三カ日も過ぎ、本来の生活にもどられている方も多い事でしょう。

NHKのゆく年くる年では、珍しく京都のお寺からの中継がなかったようです。

東京増上寺境内では、初詣の人で埋め尽くされていたようです。

 

京都で初詣というと、やはり200万人もの人が参拝する伏見稲荷大社が有名でしょう。

JR京都駅の直近で、渋滞が考えられる車を使う必要もなく、交通アクセスも申し分ないようです。 

この伏見稲荷大社の1/10ほどの初詣参拝者となるのが、岡崎にあり広大な境内をもつ平安神宮。

広大な境内ゆえに、伏見稲荷大社や八坂神社と比べると、かなりゆるりと初詣ができそうです。

 

このお社は、明治28年平安遷都1100年を記念し、桓武天皇、孝明天皇を祭神として創建されました。

 

遠目からも際立つ朱塗りの大きな鳥居、平安京の朝堂院を模したといわれる社殿は、なかなかの威厳と風格をもっています。

 

7代目小川治兵衛作の神苑もさることながら、池に浮かぶ貴賓館、橋殿の風景はとても風靡です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ことしも宜しくお付き合いください

2014年01月01日 | 日記

以前は、毎年1年を過ぎると、その年の記事全部削除していたのですが、記事を残し初めて5年になりました。

以前のようにアクティビティの高い京都探訪とはいかなくなりましたので、ゆっくりとした記事の更新となりそうです。 

今年もお暇つぶしにでもお付き合いください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする