関西思い出旅日記

きまぐれ旅の徒然です
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近江八幡 1

2017年12月20日 | 日記

今回からこの旅の戻り行程に入りますが、高月から琵琶湖線をとおり京都までとなります。

この日、予報では、朝方まで雨との事でしたが、朝食をとるまでは結構な雨足でした。

おやおや、これは雨に当たるかなと思いましたが、旅館をでる頃には折りよく雨があがりました。

いや~~当たることもあるんですね、天気予報。

ただ、他の町もこの状況とは限りません。

雨でなければ、近江八幡に立ち寄ろうと考えていました。

この町は、雨宿りができる観光施設が少ないので、天候が悪いと雨の中を歩くことになってしまいます。

どうやら天気は持ち直しそうで、近江八幡で途中下車です。

近江八幡は、以前に京都からタクシーを使って二度ほど訪れました。

近江八幡の観光スポットとなると、日牟禮八幡宮の境内から見られる掘り割りの風景でしょう。

まずは荷物を駅のコインロッカーに預け出発です。

後で、この荷物のコインロッカー預けが笑い話になるのですが・・・

駅から日牟禮八幡宮へ向かうのは初めてですが、失礼ながら街の模様は意外と近代的です。

タクシーの運転手の方と話しますと、やはり最近になって所謂新町のような市街地が開発されたとの事で納得です。

信号機の住所表示が、中村町と名の付いたあたりから少しづつ古い建物が目に付くようになってきました。

この付近から旧市街地となるのでしょうか。

 

中村町を過ぎ少し走ったところで、大きな通りから横の細い通りに曲がると一気に町並みが変わります。

伝統的建造物保存地区のような、古い町並みになってきますが、すぐに日牟禮八幡宮の鳥居前に出てきます。

タクシーはここまでで、ここで下車します。

鳥居をくぐると橋の下は、掘り割りです。

両岸は桜並木ですが、さすがに冬枯れで閑散とした風景になっています。

まずは、近江八幡が初めての方も同行していましたので、鳥居の正面に立っている白雲館から見学です。

白雲館は明治に建てられた擬洋風建築ですが、がっちりとした見映えのする建物です。

当初は学校としての建築だったようですが、その後いろいろな使われ方をしているようです。

現在、この館のなかは観光案内やらおみやげ物の販売やら、ごく普通の趣ですね。

 

二階に上がることができますが、ギャラリーで使うとか、休憩場とかのようです。

二階の窓から日牟禮八幡宮の鳥居が正面に見えます。

奥に見える山が八幡山で、豊臣秀次が天守を築いていたところになります。