竹生島の一番高いところには三重塔があります。
色褪せが少なく綺麗な彩色を保っています。
内部には極彩色の絵柄が描かれているであろうが、大体は見る事かなわずであります。
三重塔の隣には宝物館兼用の資料館があります。
この位置から望む琵琶湖は、また一段と美しいですね。
丁度真下に当たるところに、西国三十三ケ所観音奉安殿があります。
竹生島寺とありますが、縁起からするとこの観音殿が一番最初に建てられてところなのでしょうか?
西国三十三ケ所観音霊場巡りでは、ここまで来なければならないのですね。ハァ~
さて、登れば下らなければなりません。
登りの石段とは違うルートでの下りになりますが、こちらの石段も結構な急勾配です。
石段の中間あたりに航海の安全を祈るのでしょうか、琵琶湖に向かった観音像があります。
石段を下り切ると国宝の唐門があるはずですが、工事中のためテントで覆われ見る事かなわず。
船廊下をとおり竹生島神社へと向かいます。