高月、木之本周辺を中心とした十一面観音巡りですので、木之本の北國街道を通ってみました。
昔の家屋を保存し、街道の情緒を今に残しているようです。
木之本はあまり賑やかな街ではないようで、人通りはほとんどありません。
馬宿平四郎との看板で、駒札の説明を読んでいると、ご主人でしょうか少し説明をしてくれました。
いつもは馬屋を公開しているようですが、この日は公開がお休みにあたっていました。
かなり前のNHK大河、山之内一豊の妻で撮影に使われた馬屋のようです。
ここから高月方面へ少し移動すると、木之本地蔵尊とい大きな地蔵菩薩像があります。
なんだろうと思って寄ってみると、身代わり地蔵尊のようです。
身代わりのシンボルは蛙です。
願いを書いて、蛙を地蔵尊に供えるといった方法のようです。
私も、この旅のあと手術を控えていましたので、蛙を一匹収めて参りました。
地蔵尊の後ろには、浄土真宗のお寺でしょうか?妙楽寺というお寺がありました。
ここの阿弥陀如来様は国宝のようですが、先を急いでいたものでパスしましたが、今思えば惜しいことをいたしました。
後悔先立たず。
まぁ、後悔も後から立てて眺めてみれば、杖をついたり、転んだり、といいますから良しとしましょうか。
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