ここ数年、事始である12月13日に在京している事が多い。
今年も北野天満宮で13日に売られ始める大福梅を求めてきた。
縁起物であるが、お箸とともに買い求めてくる。
このお箸、丈夫で使い勝手がよく、とても気に入っている。
大福梅は8時半ころから販売される。
今年の13日は平日。
朝のいわば通勤時間、天神さんは梅を求める人がほとんどで、観光客の姿は少ない。
楼門には来年の干支、龍が描かれた大きな絵馬がかかる。
楼門を抜け本殿へ向かうと、有名な三光門がみえてくる。
三光門周りでは大福梅を求め終え、お参りをする人が目立つ。
本殿にかかる飾り提灯がきれいである。
お土居ではまだ紅葉を見ることができ、もみじ苑が散り紅葉のいい風情を見せていた。
花街の事始と並び、京都ではもうひとつの行事なのか、早朝にもかかわらずTVカメラがきていた。