関西思い出旅日記

きまぐれ旅の徒然です
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顔見世興行 南座

2011年12月20日 | 日記

12月の京都への道行きは知人との懇親会と、もうひとつ南座で行われる顔見世興行が目的であった。

京都師走の風物詩ともいわれる顔見世興行のチケットは、取るのが一苦労コネをきかせなければほとんど取れない。

ところが今年は異変、チケットが余っているのだ、と知人からの情報があった。

調べてみると確かに空席がある。

 

まねきが上がると南座もはなやかです。

2等にするか3等にするか迷ったのだが、場所は同じ3階との事。

では、リーズナブルな3等を確保したのだが、いやはや狭いことこのうえなし。

 

ほぼこの位置からの観劇。一見遠そうですが、けっこう見られます。 狭いですが。

次からは、3等は止め、最低でも2等Aを確保しなければ。

お連れは家内と家内の友達なのだが、彼女らは前回特別席で花道のすぐ傍で観劇してたはずなのに、こういった情報はさっぱりであてにならない。

夜の部であったので、16:15から21:45までの5時間30分の観劇(もちろん途中途中に結構な休憩時間はありますが)、座席の狭さで楽しさも半減。

 

休憩の合間に、こそっと外を。 まねきの上にある松が目の前です。

歌舞伎の舞台セットは実にきれいなのです。初めて見たときにはこのセットに目を奪われてしまいました。

気をつけなければいけないのは、演目は物語の一場面を演じる事です。

先に演目の概要を知っておかなければ、面白みがなくなります。

最も、今は解説用のイヤホンガイドがありますので心配はありませんが。