自分に合うウイスキーを求めてVol.73(日比谷Bar Vol.2)

【ちょっと一息】日比谷バーウイスキーズ

日比谷バーウイスキーズ

ウイスキー好きなら絶対にお気に入りになるはずです。前回のご紹介の続きとして、店の内装と食事について紹介しますね。

ワームタブ

店内に写真のような装置が置いてありました。これは、サントリー白州蒸溜所の建替え前に使っていた

「スピリッツセイフ」(ガラス箱)

なんですって。スピリッツセイフとは、蒸留釜を通って冷却した液体は、このワームタブを通ります。このスピリッツセイフで、この液体は、最初の部分(フォアショッツ)と中間部分(ミドルカット)、最後の部分(フェインツ)に分かれますが、ミドルカットだけが取り出されて「ニューポット」と呼ばれる原酒になります(その後、熟成のために樽詰めする)。使用していたスピリッツセイフを、この日比谷バーウイスキーズに持ち込まれたんです。これってやっぱし凄いことですよね。

このスピリッツセイフの右のテーブル席の床には、ポットスチル(蒸留釜)の跡があり(写真を撮影できませんでした)、左のほうには樽材を使った壁、そしてその奥には書斎をイメージしたテーブル席があります。ウイスキーの製造工程から飲まれるまでを店内でストーリーとしてイメージしているんですって。今度はポットスチル跡のテーブル席に座って、ウイスキーを頂こう。

ウイスキーはまた次回(いつまで引きずるねん)に譲るとして、料理についてご紹介します。

食事

①左上=アトランティックサーモン、②左下=やわらか牛タン、③真ん中=ぷりぷりえびしゅうまい、④右上=野菜スティック、です。

①②は

「燻味噌炙り焼き」

といって「ウイスキーを育てる樽でじっくり、やわらかく、温かく燻しました。樽材の香りをつけるために自家製燻し器を作り、完全オリジナルの新しい調理法を完成させました」とメニューに書いてありました。

燻味噌炙り焼きの2品は、頂くと香ばしい味わいがします。料理もウイスキーに合いますね。美味しかったですよ。

食事

鮭好きの私にとっては、アトランティックサーモン、いけましたね。
食事

しゅうまいも燻ってありましたよ。
食事

と、少し量は少ないですが、まさにおつまみとして十分、美味しくいただくこと出来ました。

そうそう言い忘れましたが、野菜スティックが入っているグラスの底には、水割りを凍らせたシャーベット状のものの上にスティックが入れてありましたよ。だから食べ終わった後に解けた水割りをいただけました。これまたオシャレって感じです。

食事を楽しむことができました。

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