一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

455  南無阿弥陀恐み恐みクリスマス  炎火

2011年12月26日 | 

(なむあみだ/かしこみかしこみ/クリスマス) 

     

日本のキリスト教の信者は、約100万人。人口比でわずか0.8%。ところがクリスマスともなれば、日本人のほとんどがクリスマスケーキを用意し、ビーフやチキンを焼き、クリスマスソングを歌う、似非キリスト教信者になって、お祭り騒ぎをしている。

 

バレンタインなどもそうだが、信者でもないのに平気でお祝いする日本人の心理が、日本人である私には理解できない。きっと信仰とは全く関係のない、単なる国民的お遊びなのだろう。

 

 

この句、仏教と神道とキリスト教という3つの宗教を平和裏に融合させている日本人を讃えているとも言えるし、反対に無節操と非難しているとも言える。

 

この句に、宗教の中で、唯一信者が増えているというイスラム教がないのが、残念である。

  

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 454  その時はその時の... | トップ | 456  非常ベルのボタン... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

」カテゴリの最新記事