一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1350    栗ご飯装う夫の碗吾子の碗   幸子

2014年10月20日 | 

(くりごはん よそうつまのわん あこのわん)

 「装う(よそう、よそおう)」元は、①準備する、支度する意であったが、②身なりを繕う、着飾る。更に③ご飯を盛り付ける。➃「平気を装う」など、何かの振りをする意味にも使われるようになった。ご飯を「よそう」は、江戸時代に「よそる」とも言うようになった。

 さて、秋の炊き込みご飯には、栗の他にもサトイモ(里芋)、サツマイモ(薩摩芋)、むかご(零余子)、キノコ(茸)、ギンナン(銀杏)など色々あって楽しい。

マユハケオモト

コメント
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