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一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

603  擦り切れし愛着もあり更衣

2012年06月03日 | 

(すりきれし あいちゃくもあり ころもがえ) 

 5月の連休も過ぎた暑い日、衣替えをした。炬燵も片付けたし、長袖は半袖に替えた。しかし、結局今は、再び炬燵を出して長袖を着ている。

 平地からわずか標高400メートルの違いなのだが、どうやら梅雨が明けないと、冬物を片付けられそうにない。

 意地を張らない、見栄を張らないで生きようとしているから、擦り切れているズボンでも私は穿いている。ところが世の中には、わざわざ穴開きジーンズを買って穿いている娘たちがいる。バカバカしさに呆れて大笑いだ。

 「いっそのこと、ブラウスも靴下も靴も肌や髪まで、乞食スタイルに統一して町を歩いたらいかがですか」と言いたいが止めておく。

タツナミソウ(立浪草) シソ科タツナミソウ属の多年草

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