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プリミティヴクール

シーカヤック海洋冒険家で、アイランドストリーム代表である、平田 毅(ひらた つよし)のブログ。海、自然、旅の話満載。

高野山トレッキング

2023-01-04 12:16:09 | 紀伊半島

 東日本大震災の犠牲者への哀悼と復興への祈りを込めて、
 毎年3月11日に祈りの聖地である高野山へと歩くピーストレッキングを
 行っていますが、2023年度も3月11日(土)に開催します。

 年々風化していく感のある東日本大震災や原発事故ですが、
 やはり今に続く日本社会の現状にインパクトを与えた事象ということに
 変わりはなく、時々振り返って考えてみること、そして犠牲者への
 哀悼をささげることも、時として大事なのではないでしょうか?
 またいつ何時、自然災害が起こるか分からない日本に生きる限り、
 時折思い返して教訓にすべき大災害だったかと思います。

 なかなか改まってそんなを考えたり振り返ったりする機会の
 ない忙しい日常ですが、そういう意味も込めて興味のある方は
 是非ご参加下さい。

 もちろん、小難しいことをしたり話し合ったりするわけでもなく、
 基本的には世界遺産の道をみんなで交流しあいながら歩く、
 普通のトレッキングと思ってご参加いただいて結構です。

 ご予約受付中
 http://islandstream.la.coocan.jp/kouyasan.html

※1月~2月は海外遠征&執筆活動につき、通常の湯浅湾ツアーその他の業務は3月1日からになります。


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近江八幡・桜花見カヤックツアー

2023-01-04 12:11:27 | 紀伊半島

  毎年春に定番となっている近江八幡水郷・桜花見ツアーは2023年は、4月6日(木)、7日(金)、8日(土)、9日(日)、10日(月)、11日(火) の各日で開催します。

 近江八幡市街地すぐの場所にありながら、
 一歩水の上に浮かぶやいなや、別世界へとワープ。

 黄金色に染まったヨシと青い空、流れる白い雲。
 風にいっせいになびくヨシ原の乾いた音。
 水鳥の鳴き声、周りを囲むなだらかで小高い山。
 そして岸辺に咲く春の草花とともに、
 水路にしだれかかるような桜並木。

 春のうららかさに包まれた迷路のような水路を迷いながら進んで行く、
 カヤックならではのお花見をたっぷり楽しみます。

 個人的にも、このツアーをやらなきゃ春になった気分がしないという、
 大切にしているツアーです。
 予約受付中、詳細はこちらのページをご覧下さい。

※1月~2月は海外遠征&執筆活動につき、通常の湯浅湾ツアーその他の業務は3月1日からになります。


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あけましておめでとうございます

2023-01-04 11:56:30 | 紀伊半島

 皆さん、新年あけましておめでとうございます。
 今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 なお、アイランドストリームの営業ですが、1月~2月は海外遠征のため、お休みとさせていただきます。湯浅湾ツアー他の業務再開は3月1日からとなります。

 今年はアイランドストリームも創業20周年となりますが、ますます充実したツアー&イベント業務、それからパドルスポーツの普及活動を展開していく予定です。また個人的には、執筆活動やスライドトークショーなど、コンテンツを発信していく活動に、よりエネルギーを注ぎたいと考えています。

 お店としての活動、個人としての活動・・・・・・、トータルで自然の素晴らしさ、地球の尊さ、この世界の可能性の豊かさを追求し、発信し、皆さんとシェアしていければと考えています。
 よろしくお願いいたします。


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やびつ海岸

2022-11-29 14:08:00 | 紀伊半島









 この時期の湯浅湾ツアーは北海岸のやびつ海岸の方に行くことが多いです。

 北風の風裏になり、太陽の軌道が南を通る関係から太陽に向かって開けるので日当たりもよく、ポカポカと心地よいパドリングが楽しめます。

 ただちょっと漕ぐ力が必要になりますね。カヤックはある程度の距離が漕げると美しいスポットをたくさん回ることができるので、フィールドのより深い魅力が味わえます。

 だいたい1日20キロくらい漕ぐキャパを持ちつつ、15キロくらい漕ぐ感じのツーリングができるようになられることを、まずはファーストステップとしてお勧めします。


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串本の内海の素晴らしさ

2022-11-29 13:56:00 | 紀伊半島












 
 先日の串本ツアー。

 ここの外洋は荒いけど、内海は海岸線に起伏があり、断崖、巨石、奇岩、滝、洞窟、入江などなどもあるうえ、比較的波も穏やかなのでツアーに向いている。

 内海だけど外洋からの海水も循環していて美しい。ここもツアーやっているのはアイランドストリームくらいですので、また興味ある方はぜひ。


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青蓮寺湖の紅葉

2022-11-29 13:47:00 | 紀伊半島










 
 先日の青蓮寺湖ツアー。
 山中に隠された一つの静謐な空間に漂う野の香り、水辺のたたずまい、変わりゆく季節の胎動を感じる豊かなひととき、

 こういう体験の積み重ねが、自然に対する感性を醸造してくれる。


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美しい田辺湾

2022-11-13 06:37:00 | 紀伊半島













 昨日の南紀田辺湾ツアーにて。
 晩秋の海はプランクトンの含有量が減り、透明度が増す。また、空中の塵や水蒸気も減り、景色の透明感が増す。清々しいカヤッキングが楽しめる季節。  
 次の週末の串本ツアーなども楽しみ。


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晩秋のツアースケジュール

2022-10-30 14:01:51 | 紀伊半島

 アイランドストリームでは定番・湯浅湾ツアーのお客さまの足が落ち着くこの時期、リピーターの方対象の、様々な場所でのカヤックツアーを実施。湯浅湾を玄関口とするならば、その奥にはさらに様々な魅力的なフィールドが紀伊半島/関西一円には点在します。そちらへとご案内。とくに南紀のエリアはまだまだ暖かく、秋の海の風情が楽しめます。スケジュールは下記のようになります。
 ご予約受付中。 

【11月12日(土) 南紀・田辺湾シーカヤックツアー】
 黒潮の息吹を感じながら、美しく散りばめられた島々を巡る
 https://www.island-stream.com/sea_kayaking/index.php?p=tanabe

【11月13日(日) 南白浜シーカヤックツアー】
 河口付近のアシ原の風情から一転、奇岩が並ぶ太平洋沿岸へワープ
 https://www.island-stream.com/sea_kayaking/index.php?p=minamishirahama

【11月19日(土) 南紀・串本シーカヤックツアー】
 黒潮がダイレクトに当たる沿岸の、変化に富んだ美しい内海を巡ります。
 https://www.island-stream.com/sea_kayaking/index.php?p=kushimoto

【11月20日(日) 那智勝浦シーカヤックツアー】
 洞窟、小島、入江など、カヤックでしか行けない見所満載の一級フィールド
 https://www.island-stream.com/sea_kayaking/index.php?p=nachikatsu

【11月23日(水・祝) 青蓮寺湖・紅葉カヤックツアー】
 清冽な山間の湖上を漂い、美しい紅葉を眺めるツアーです。
 http://islandstream.la.coocan.jp/shourennji.htm

【11月26日(土) シーカヤック・ナビゲーション講習】
 天候・海況の読み方、地図・海図の読み方、
 コース取りのセンスなどを総合した状況判断スキルを学びます
 https://www.island-stream.com/sea_kayaking/index.php?p=navigation

【11月27日(土)南紀・みなべ海岸シーカヤックツアー】
 ウミガメも寄りくる海岸から神の住む無人島へ
 https://www.island-stream.com/sea_kayaking/index.php?p=minabe


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親子カヤックキャンプ

2022-10-24 12:53:00 | 紀伊半島
















 先日行いました親子カヤックキャンプ教室ですが、コンディションにも恵まれ、無事終えることができました。シーカヤックでのキャンプとはアウトドアの究極のキャンプスタイルであり、それそのままで災害時のサバイバルにも直結する行為ですが、皆様よい体験になったかと存じます。

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潮岬

2022-10-06 06:51:00 | 紀伊半島













 本州最南端、潮岬プライベート・トリップ。素晴らしかった。

 岬のあちら側とこちら側は風表と風裏の関係で、別次元のように異なっていた。凪の風裏ではエメラルドの海水が漂い、潜るとサンノジハギの群れやイワシの群れが海中を流れ、1メートル近い青ブダイが悠々と岩の合間を泳ぎ、ヘラヤガラが宙空を漂い、小型のハタ系が海底から身体を翻して見え隠れしていた。

 三枚目の写真は典型的な黒潮の色。
 ダークブルー、群青色というやつ。
 深場だと光を透過しないのでこのようなダーク系になるけれど、光が通る浅場になると四枚目、五枚目の写真のように輝くような、宝石のような色味を開く。

 こんな自然の営みやシークレットも、そこそこの距離を漕いで周遊してこそ分かるというもの。誰も知られざる、素晴らしい場所って山ほどある。実際。そこにアプローチする最良の道具がカヤックだ。

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太古の地球を流れる川

2022-10-06 06:32:00 | 紀伊半島

















 先日行った、古座川ツアー。
 太古の地球が大地や山々をぶっ飛ばしたエネルギーがビンビン伝わってくるような形状の山や岩肌のゴツゴツ感と、それと対照的に白昼夢を誘う午後の川面の柔らかさが美しい。


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串本ツアー

2022-10-06 06:18:00 | 紀伊半島















 先日の串本ツアー。
 やはり黒潮直系のこの海はDNAレベルで心身に染み込んでくる心地良さがある。

 近年、カヤックというとカヤックフィッシングやシットオンでごく近場をちょい漕ぎしたりするのが主流になってしまっていますが、それより一日で15〜20キロほど漕ぎ、場所ごとの自然景観の移り変わりを体感しながら移動してゆくことに深い良さがあります。で、その中に釣りやシュノーケルなど海遊びの要素、またはキャンプやトレッキング(上陸した島などの散策)を取り入れるというスタイルが本流だと思いますね。

 別に人の指向性についてケチをつけたいのではなく、漕ぎがきちんとできないといくらチョイ漕ぎだと言っても風で帰って来れなくなったりする事もありますので(実際そうなって漁師に助けられ、「カヤックはけしらかん」などと言われるケースが増えている)、まずはカヤッカーとして漕げるようになった方がいいですよ、ということ。

 別にエキスパートクラスにまでなる必要はないけれど、ある程度漕ぎの力をつけておくと、さまざまな自然形態を一日のうちに楽しめ、その中で想像力を駆使して海遊びも取り入れられ、面白さは何十倍、何百倍にも増してきます。

 そんな基本が再確認できる典型的フィールドでした。

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南紀のツアー

2022-09-26 21:40:49 | 紀伊半島

 今週末に南紀の方でツアーやります。

 【10月1日(土) 串本シーカヤックツアー】

 こちらは、黒潮がダイレクトにあたる本州最南端の海岸線を漕ぎ巡るツアーです。というとかなり激しくハードなカヤッキングをイメージされるかもしれませんが、その中でも内海の穏やかなコースを選んで進みゆくので、それほどの難易度は問われません。このコースの良さはなんと言っても、地形の野生味と海水の美しさです。串本大島のだれも入って来れない無人のエリアでは、滝の流れ込みや洞窟なども点在します。全体的に外海の黒潮の水が絶えず循環していて、驚くほど透明度の高い海水がたゆたい、それが景観の神秘感を彩っています。また、今の時期まだシュノーケリングも楽しめます。このあたりはサンゴの豊富な場所で熱帯魚系も多く、本州というか近畿圏内にありながらにして亜熱帯的な海の風情を全身で感じ取れることでしょう。
 ツアー詳細は
https://www.island-stream.com/sea_kayaking/index.php?p=kushimoto

 

 【10月2日(日) 古座川リバーカヤックツアー】

 この川は多少の雨が降っても濁ることが少ない、とても透明度の高い川です。流域には1000万年前に火山が大爆発してできた熊野特有の巨石、奇岩が目白押しに連続していて、まさに圧倒的な大地のエネルギーを感じさせてくれます。カヤックという乗り物は、大自然の鼓動を肌身でじっくり感じ取ることのできるところが素晴らしいのですが、特にその良さをくっきりした輪郭で味わえるのが、この川です。難易度的には初心者でも下れるレベルですが、当店のツアーでは川遊びなども交えながらできるだけゆったりと、景色を味わいながら海のそばまで下りゆきます。山の清冽な空気から、潮気を帯びた海の香りが徐々に感じられてくるその変化もまた面白いものです。
 ツアー詳細は
 https://www.island-stream.com/sea_kayaking/index.php?p=kozagawa

 どちらもご予約受付中。


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秋のベストシーズン

2022-09-26 19:36:00 | 紀伊半島













 ようやく秋のいい季節に入ってきました。

 夏=海、海=夏、海開き=夏休み期間、などの固定的イメージが世の中に定着してしまっているせいか、シーカヤックやsupのような海のアクティビティも夏だけのものと思われてしまっていますが、むしろこれからが良い季節です。特に景観を愛でながらじっくりツーリングするにはこれ以上ない時期だと言えるでしょう。

 汗だくにならない、というのは一つの大きな要素です。真夏のジョギングやサイクリングと同じで、暑い中をマジメにパドリングしていると、それだけでしんどくなってくるもの。だからこそ夏場はシュノーケリングなど海遊びを交えながら行くのが楽しいのですが、カヤックやsup本来の、心地よく波に揺られながら誰も入って来れない美しい海岸線を探検するように進みゆく喜びは、むしろ涼しくなってくるこれからがベストです。水温はまだまだ高いので(陸上の1〜2ヶ月遅れの季節推移)初心者にも安心ですし、ある程度経験のある方ならば、驚くほどの距離を進むことができます。

 そこそこ距離が漕げると、点在する良いスポットの点と点が繋がり、より深いトリップ感が実感できるよさがありますね。このカヤックで実感するトリップ感というやつは、誤解を恐れずにいうと、これほど豊かな体験はこの世にそうそうないな、と言っても過言ではないと思えるものです。

 海辺自体に訪れる人も少なくなり、だからこそ静かに海を味えるのもまたいいですね。個人的にも湯浅湾での定番ツアーが落ち着くこれから、あちこちに行きたくてウズウズしていてもたってもいられなくなってきます。

 アイランドストリームでも定番の湯浅湾ツアー、またトレーラーにカヤックを積んであちこちへ行って開催するカヤックトリップツアーを催行しています。スケジュールなども合わせてぜひチェックを。
ご予約受付中。


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タンカーの間際

2022-09-22 22:50:00 | 紀伊半島





 先日行った日高海岸ツアーでドック入りする天然ガスタンカーに再接近。
 間近に寄ると、こんな生き物がこの世にいたら怖いなと思わせられる迫力があった。


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