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To be continued.

                   
アイリスの気ままに紡ぐダイアリー

「芋たこなんきん」

2006-10-11 16:09:19 | テレビドラマ

「巨人・大鵬・卵焼き」は聞いたことがありますが、このフレーズは知りませんでした。
今も関西では普通に使われているのでしょうか。

しかし、いつの間にかハロウィンは定着して来ましたね。
さすがに仮装した子供たちがお菓子をもらいに来ることはありませんが、「秋の七草・お月見」と「紅葉」というイベントの隙間に、ぴったり入り込んだ感があります。
まぁカボチャは元々馴染みがあるし、ディスプレイなどにはインパクトがあって可愛いものね。

今回の朝ドラは、田辺聖子さんの自伝的な物語ですね。
そういえば、一時期、田辺聖子さんの本を読みまくっていました。
古典の翻訳とか評伝ではなくて、小説ばかりですけど。

あま~~い、フワフワした口当たりのいい恋愛小説。
女の子が好きそうなキレイなもの、可愛いもの、美味しそうなものがいっぱい詰まっていました。
今となっては、ほほえましい感じで思い出します。

ドラマの中の、町子(藤山直美)と健次郎(國村隼)は思い描いていた「おせいさんとカモカのおっちゃん」のイメージににぴったり。
こんなにも若くないヒロインで大丈夫なのかというのは、余計な心配ですね。
今までの朝ドラとはひと味違う内容なので、これからが楽しみです。
少女時代の町子の父母を演じている「城島茂」と「鈴木杏樹」もおっとりした優しげな様子で、その時代に生きている人の雰囲気が良く出ているように思いました。


では、明日から、しばらく旅行に行って来ます。


女王の教室スペシャル

2006-03-26 20:25:30 | テレビドラマ
 昨年7月から9月に日本テレビで
 放送されていた女王の教室
 スペシャルで帰って来ました。

 3月17日「エピソード1~堕天使~」
 3月18日「エピソード2~悪魔降臨~」
 ついに真矢先生の過去が明らかに!

 録画して置いたのですが、やっと
 2日分まとめて観る事が出来ました。
 CMでブツブツ切られるのには参った。

久し振りに観る和美ちゃん、由介くん、懐かしいー
あぁ~やっぱり、やっぱり、こんな理由があったのよね・・・・・・

最初から気になっていた “蝶” には子供の魂が宿っていたのだと納得。

連ドラの初回6年3組の教室に入る時、「全員が無事に卒業できますように!」と祈るような気持ちでいたなんて思いも寄りませんでした。
女ダースベイダーの登場 かと本気でビビったもの・・・
和美をターゲットにしたのも、あらかじめリサーチして決めていたのですね。
真矢には、自分と和美は同じ種類の人間なんだということが分かっていたから。

エピソード1で見せた、甘~い天海祐希は気恥ずかしくなるほど似合ってないよぉー
服装も化粧も声の高さも、最初と最後では随分と変わっています。

小6の子供は、もはや天使ではないね。
子供特有の残酷さと狡猾さもあって、もう大人は降参です。
先生もこんな子相手だったら、大変でしょうね。

いつも真矢は一生懸命で観ていてツラくなりました。またもや涙・涙・・・・・・で。
ドラマの中では認めても、あれだけの覚悟と信念を持っている教師が現実にいたら、学校や親たちは受け入れることが出来るのだろうか。

個人的には、もう充分。。 続編は要らないや。

白夜行 #3

2006-01-27 20:28:50 | テレビドラマ

  今日は暖か。
  最高気温が10℃を超えると、
  全然違って感じられますね。
  陽射しも春めいて来たような
  背すじを伸ばして、
  姿勢良く外を歩けます。

  「白夜行」3回目で脱落かも。
  どうしても原作が頭から離れません。


同じエピソードが描かれていますが微妙に違いがあるために、そこで引っ掛かってしまいます。
その間にストーリーは進んでしまい、ドラマに入り込めなくなって楽しめない状態です。

今回の教会のシーンには納得がいきませんよ!
最後にやりたいことが、あれですか?
それに、雪穂が神に救いを求めるとは思えません。
幼い時から深い絶望と諦めの中で、すでに何も信じられなくなっていたのでは。

雪穂の感情の露出が大げさ過ぎるし、亮司の心の声も説明口調で気になります。

クールで乾いた目で描かれていたからこそ、ふたりの生きようにやりきれなさを覚えたのに・・・ 感傷的になり過ぎていませんかね?

亮司は死亡したことに、雪穂は大学生になるので、来週からは少し違う形になるのでしょうか。

この番組のウラの けものみち は録画して見ています。
何度かドラマ化されているので見ているはずなのに、かなり忘れてしまっている自分が情けないです。


神はサイコロを振らない #2

2006-01-25 23:23:25 | テレビドラマ

 人が足を踏み入れていない場所には
 まだ雪がたくさん残っています。


 寒さで頭の働きが鈍くなっているのか
 忘れ物はしてくるし、
 DVDはタイトルが似ているとはいえ、
 別物を借りて来てしまうし・・・
 あーぁ、、なんかダメです。



「神はサイコロを振らない」 の2回目を見ました。
今月から始まったドラマの中では、これが一番面白いかも。
一時間がアッという間に過ぎてしまいます。

原作があるのですね。知りませんでした。
作者は大石英司ブログ もありました。

タイトルは アインシュタインの言葉 なのですね。
有名な話とありますが、知らない・・・

難しいことは分からないので、置いておいてドラマを楽しみます。

不思議な事象を扱っています。
どうして突然10年前に消えてしまったのか、それが何故10年後に姿を現したのか、でもまた居なくなってしまうって何なの?・・・・・・
訳が分からなくて戸惑っています。
素人にも分かるように、おいおい科学的な説明を入れて欲しいものです。

「18歳から28歳の10年と、28歳から38歳の10年は全然違う」というセリフには激しく同意
恋人は10年前の姿のままなのに、自分には10年の歳月が流れてしまっている。
会いたい気持ちと裏腹に、顔を合わせるのを躊躇う女心は切ないねぇ・・

でもコミカルな演出と、小林聡美・山本太郎・武田真治の3人が上手く絡んで、
いやぁ~笑えた、笑えたー

これから戻って来た乗客たち、それぞれの話が描かれるようです。
最後の別れは今から想像したくないけれど、あと8日後?!
彼らは何処へ行ってしまうのか、戻って来た事に意味があるのか、再び残された人の思いは・・・
今後の展開が楽しみです。


白夜行 #2

2006-01-20 17:16:31 | テレビドラマ

 原作とは、やはり違ってきています。
 二人の主役の行動に
 正当性を持たせたいのでしょうか?
 
 亮司と雪穂はイイ子に、
 周りの人間は悪人に描き過ぎている
 ような気がします。
 同情や共感を呼びたいのかな。
 
 小説の映像化は難しいものですね。


この小説の中では、主人公ふたりの内面はほとんど描かれていません。

お互いにどんな気持ちを抱いていたのか、私たちは二人の行動で推し量るしかありません。
二人が顔を合わせたり、話をしたり、連絡を取り合ったりする場面は無かったですよね。
一緒に登場するのは最後の一瞬だけ。

だからこそ余計に読者は勝手にイメージを作り上げています。
ドラマには、かなり違和感があります。

特に、雪穂!!
泣き叫んだりして感情を剥き出しにするのは、、違うよなぁー
爪を噛むクセも子供じみていますし・・・

子役の福田麻由子ちゃんの方が、雪穂らしかったような気がします。
キリッと凛々しい感じ、目には暗い輝きがあり、妙に大人びていて。
役作り、難しくなかったのかしら?

セカチューコンビが嫌いな訳ではありません。
あのドラマは毎週楽しみに観ていて、気持ちよく泣けたし。

原作とは別物・・・と思って見ないといけませんね。

「ロッキー」だった映画が「タイタニック」になっていたのには笑いました。
高校生の男の子が一人で観に行きたいような映画じゃないし。
・・・しかも亮司、自分で渡してる、、マズイじゃん!
 

白夜行 #1

2006-01-19 03:16:11 | テレビドラマ
 
 冒頭部分、そう来ましたか。ある意味納得です。
 写真で上手くボカした所もね。

 まず ドラマ の主役二人の名前を見て、それは無理だろう・・・と。
 セカチュウ のコンビだよ!
 幼すぎるような気がしてならない。
 小説の中の二人の生き方は、尋常ではないもの。
 これから悪いことばかりするんだよ。
 いくら手酷い傷を負ったからと言って、
 人として許される行為ではないでしょう。

だからこそ、純愛の方向を強調するために最初にネタをばらしたのかな。 
本だとその謎に惹かれて一気に読んでしまいますが、
一週間待たないといけないテレビでは、理由が分からないままでエピソードを連ねても視聴者は付いて来にくいだろうし。

本はだいぶ前に読んだので細部は曖昧になっているし、後に読んだ「幻夜」とダブってしまっています。
でも哀しく痛ましい姿は、今も深く印象に残っていますね。
パラパラとページをめくっていたら、真夜中になってしまいました。

どうみても夜9時台のテレビで放送できる内容ではないです。
解説で 馳星周 氏が嫉妬に駆られるほどの ノワール の傑作と書いていますが、そのあたりは薄められてしまうのでしょうね。

小説では二人の接点も、心の内も描かれてはいません。
テレビではどんな風に展開させていくのか楽しみですが、往々にして原作が素晴らし過ぎると失敗に終わる場合もありますからね。
お手並み拝見です。
そうそう、東野圭吾さん 直木賞受賞 おめでとうございます!
遅すぎた感がありますけどね。

月9、どうなの?

2006-01-09 20:54:28 | テレビドラマ

 泳いで帰って来たら、ケーキが・・・
 毎度おなじみ、市川のモンペリエの。
 運動して来たから大丈夫!と
 自分を納得させる。

 さて、今夜9時スタートのフジテレビの
 「西遊記」

 月9としては異色ですよね。
 いま何故?? 理解に苦しみます。


西遊記と言えば、1978年開局25周年記念番組として制作された日本テレビ版を思い出します。

故夏目雅子の三蔵法師、 ゴダイゴの「モンキーマジック 」「ガンダーラ 」が懐かしい。
あの当時としては、主題歌も含めて斬新だったような気がします。
 
でも、今この時間帯に大丈夫?
若い女性向けの恋愛ドラマで勝負していたんじゃないの。
いくら香取慎吾が「孫悟空」でもねぇ・・・
新しい試みが、どういう結果になるのか楽しみです。

えーと、9時からは見ないけど、10:30からのスマスマは見ようかな。


熟年離婚 <最終回>

2005-12-08 23:58:27 | テレビドラマ
あれっ、最終回なの? 気がつくの遅すぎ。
ワンクール≒3ヶ月、13週と聞いていますが、年末に掛かるからでしょうか、もう終わりです。

キレイに終わらせましたね。いや、きれいごとで?!
インパクトが段々薄れてきたように感じました。
視聴率はとっても良いです。
12/1放送分は 19.5%で、ドラマ(関東地区)では一位です。

珍しく熟年層が男女共に見ていると、、危機感からなのですかね。
特に定年間近、団塊の世代のオジサマたち・・・(笑)

35年という長い結婚生活の間に、自分の気持ちを夫に伝えられなかった妻の側にも問題ありだと思う。
あの世代の男性は子供の時から親の世代を見て、夫婦のあり方や男の役割について固定観念を植え付けられ、一つの価値観しか認められないように育てられて来た。
いきなり妻が主張し始めても全く訳が分からず、理解を示そうともしないのは当然かもしれない。

夫は「妻は分かってくれている」とずっと思い込んでいたのだから、酷だったね。
ぶつかりあって不愉快な思いをしなくてはならなくても、お互い気持ちや考えは言わないと分かり合えない。

全く家庭を顧みないで、仕事に没頭していた夫もどうかと思うけど、
男の甲斐性とか言って遊び回る輩も多いから、それよりはだいぶマシだ。

長年専業主婦で特別の資格も無い中年女性が、すぐに就職できる設定には納得がいかなかった。
やはり社長の「個人的な想いから」と分かり、結局世の中そんなものなんだなぁーと。

職場に、就業中にもかかわらず家族が入れ替わり立ち代り訪れてプライベートな話をするのも、一緒に働く者には良い迷惑だ。
そうでなくても社長が特別に目を掛けているのは見え見えなのだから。
それでも好意と仕事は別と割り切る主人公は見事というか・・・

3人の子供達の問題もうまいこと解決して、もと夫と妻も新しい生き方を見つけ出して、万々歳!
息子の結婚式でもおとうさんが目立っていて、誰が主役だか分からなくなっていた。
この番組の主役は、あの人だから良いのか。。

つまらない最終回になってしまった。

で、新番組は松本清張原作の けものみち です。
「黒革の手帖」に続き米倉涼子の主演。すっかり悪女がお似合い?!
仲村トオルもまた出るんだ。
とりあえず見てみよう。



テレビドラマ、週4本継続中

2005-11-19 23:29:33 | テレビドラマ
この秋は随分見ているなぁー

木曜  熟年離婚            渡哲也、松坂慶子、高島礼子、徳重聡、片瀬那奈
金曜  花より男子           井上真央、松本潤、小栗旬、松田翔太、阿部力
土曜  野ブタ。をプロデュース    亀梨和也、山下智久、堀北真希
日曜  恋の時間             黒木瞳、大塚寧々、伊原剛志、大森南朋、宮迫博之

「熟年離婚」
この言葉自体が流行りモノになっているような・・・
離婚するつもりなど無い人たちが観ているのだろうねぇ。
定年の日に妻から離婚を言い出されるなんて、そんな話は聞いた事があっても、
まさか自分が・・・とは誰も思っていない。

世の夫たちは、納得が行かないでしょうね。
男性諸氏はこういうドラマは観ていないかな?
妻たちが溜飲を下げて、話のネタにしているだけなのか。

夫婦や家族って、何なのだろう・・・
血の繋がりは無条件で存在する物だと思うけれど、愛情に結び付かない場合もあるし、
まして夫婦は他人だから、たやすく壊れるのかもしれない。
このドラマの夫婦は離婚が成立してしまったけれど、子供達がいるから縁が切れるわけではない。
そんな中で、『良い友達関係でいましょう』 みたいな無難な終わり方になってしまうのだったら詰まらない。

「花より男子」
井上真央さん以外は高校生に見えない。
設定自体、ありえない高校だからそんなモノか。 
映画「グリース」で主演のオリビア・ニュートン=ジョン と ジョン・トラボルタが、
今まで見た中で一番老けた高校生カップルだったけどね。

つくしちゃんがF4と対立していた時は、元気が良くて勢いがあって、観ていてスカッとした。
でも恋愛モードになってからは、持ち味が薄れて面白くなくなった。
もう観るのやめようか・・・

「野ブタ。をプロデュース」
山下智久の喋り方がウザくて、一回飛ばしてしまったけれど、戻って来ました。
一見明るくて楽しげに学校生活を送っている修二が、実はみんなから好かれようと凄く気を遣っている。
その屈折した所、ひ弱さ、繊細な感じがいかにも青春なんだと思う。
KAT-TUN亀梨和也が上手く演じている。

堀北真希もイジメられっ子役を、オドオドした態度や話し方、歩き方で表現している。
でも自分の考えはしっかり持っていて、むしろ一番強そう。

回を重ねても面白いね。
白岩玄の原作本も読みたくなる。 

「恋の時間」
黒木瞳と大塚寧々の姉妹の会話が楽しい。
遠慮が無く、容赦の無いセリフがテンポ良く飛び交って、でも肉親ならではの思いやりが込められている。 
黒木瞳さんのコミカルな演技はいいですね。
朝の出勤前のドタバタは秀逸! 次はどんな趣向かと、いつも楽しみ。
また洋服が素敵で・・・
ホームページでは、どこのブランドの物か教えてくれないのですね。

そんなことよりドラマの本題は、恋なんです。

相手役 “大森南朋、宮迫博之” ???
せっかく毎週見るのだったら、もっとイイオトコにしてよ!と思いましたが、イイ味出してますね。
大森南朋さん、好き。だんだんセクシーに見えてくるから不思議なモノです。

恋はねぇーーー
どうしようもないんですよ、のがれられない。
理性でやめることが出来れば、苦しい思いをする事も無いでしょう。
どのみち、どういう形であれ、いつか終わりが来るのです。
覚悟だけはしっかり持っていないとね。

この先、大塚寧々さん演じる早川香里は、無上の幸福と耐え難い苦しみの両方を味わう事になるのかな。
どこかで引き返せるのか、、、どちらにしても以前と同じではいられないはず。
今後が楽しみでもあり、心配でもあります。



女王の教室 #12 最終回 :死ぬんじゃなくて良かった。

2005-09-17 23:58:50 | テレビドラマ
傷ついた真矢先生は痛々しかった。

援助交際も犯罪でしょ!
いくらなんでもやり過ぎ。
最終回だからゴクセン、ちょっとギャグで入れてみたのかな?

初めて、世の中の美しい物や楽しい事に言及していたような気がする。

「今しか出来ない事をちゃんとやれ」とも・・・・・・

子供よりも大人が考えなければいけないことが、たくさん詰まっているドラマだった。
大人になってもいい事なんて何も無いと思われているのだろうな。
子供のままでいる方が甘やかしてもらえるし、楽そうだし。

私が子供の頃は、大人は自由でいいなと思えたけれど、今はそうは映らないでしょうね。

まずは自分が大人にならないと、子育ては無理。
自分も反省。。。

最終回なので全てが良い方向へ。
和美ちゃんのパパとママはラブラブに、由介くんのお母さんも現れて・・・
先生たちも真矢の味方になっちゃうし、教師として目覚めるし。
あまり上手く行き過ぎるのも興ざめなんだけど。

今の卒業式では「君が代」や「仰げば尊し」は歌わないのですか?
「仰げば尊し」は一番しか知りませんでしたが・・・

さすがに真矢先生もクールでは居られませんでしたね。

最後の先生の笑顔は愛情に溢れていて、こちらまで思わず微笑んでしまった。

ますます天海祐希さんのファン になりました。
これからも出演している番組は必ず観るだろうなぁー